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「パーゴラ・カーポートが完成!」

09.大浦比呂志 LIFE05.ガーデン&外構

 

我が家にパーゴラ・カーポートが完成しました!

 

このブログでもなんどかお話ししましたが、はじめは90㎝くらいの高さだったユーカリが

約15年で、今では我が家のシンボルツリーのように巨大に成長。

 

このユーカリで、毎年のクリスマスリースを作ったり、家中のクリスマスディスプレイとして使っているので、もう我が家では欠かせない存在となっています。

それにしても、この成長ぶりは凄いものですね。

年一回はこれ以上に大きくならないように、ガーデナーさんに先端を剪定してもらってます。

 

しかしこのユーカリ、良いことばかりでなく、樹液(ユーカリのオイル)や掃き掃除のし難い、細かな葉っぱをたくさん落としてくれます。

 

そこで、今回このパーゴラ・カーポートを作る事になりました。

 

ガレージ1

仕上がりはこんな感じで、うまく馴染んで一体化しています。

パーゴラの上には、ポリカーボネートをのせています。

土間の黒いオイル漏れ、以前の28年頑張ったキャトルの汗のようにも感じます。(笑)

 

ガレージ2

そして、そこに納まる我が家の「ニューカマー」がコイツ!

以前から大好きだった奴で、小さいながらなかなかパワーもあります。

うちの、奥さん用の車になりますが。。

 

ガレージ3

その成長した巨大ユーカリは、パーゴラにこんな感じに馴染んでいます。

パーゴラの木の部分だけポリカーボネートをのせず、オープンにしてそこから

大きく空に広がっているようです。

 

この生命力は凄いものですね。

正に、我が家のシンボルツリーであり、この木に守ってもらっています。

 

 

「東北・サーフトリップ」

09.大浦比呂志 LIFE

 

週中の定休日をからめて、東北の友人をたよりに二泊三日の東北サーフトリップへ。

関東は連日の雨のようでしたが、東北はくもりのち晴れのまずまずな天気。

 

あの震災後5年が経過し地元ローカルサーファーも少しずつ海に戻ってきていて、工事車両が入り海岸線の整備がどんどん行われていた。

復興に向けて一歩一歩取り組む姿を目にし、苦難を乗り越えさらに素晴らしい海岸になっていくと良いと。。

本来、海は恐怖で怖いものでは無く、みんなにとって気持ちの良い場所なのだから。

 

今回の二泊三日の東北サーフトリップは、福島県のいわきのポイント〜宮城の仙台新港ポイントと回っていく。

 

東北1

福島の岩沢ポイント 波のサイズは腰〜胸

こ〜んなに広いビーチにサーファーは一人も入ってません。

まさにシークレットポイント。

午前中はいわきポイントに入り、午後から夕刻にかけてこの岩沢ポイントの貸し切り状態でのサーフ!

 

この感覚は、絶対湘南では味わえませんね〜 サイコーです!

 

明日は仙台、ここから二時間かけて、今日の内に仙台に移動です。

 

 

東北2

そして、仙台と言えばまずは、牛タンでしょう〜

 

早朝から体を動かしていたので酔いも早い、、

この波乗りあとのビールがなにより美味い!

心地の良い一日の終わり、明日に備えて早めにホテルへ

 

東北3

東北の海を楽しんだ仲間と、牛タンやの前で

 

 

東北4

翌日は早朝から、東北でもベストなポイントと言われている、仙台新港へ。

ここは、クオリティの高い波を求めて全国からサーファーが集まるポイントで、伝説的な波も上がる場所らしい。

 

当日は、セット胸〜たまに頭、といった状況。

正直、いつもの「安心・安全」な湘南のポイントと比べて、怖い!

波も早く、ロングのゆったりメローな波をイメージしていたが、どちらかというとショート向きのアクティブなサーフに良さそうな波。

 

、、、迷っていてもしかたない、入るしかない、ということで入水。

でも、この早い波になかなか慣れず、パーリング(頭から真っ逆さまに落ちていく状況)の恐怖からか、なかなかチャレンジできず。。

本当に、へたれな自分でした。。

 

午後から、名古屋からの仕事仲間も合流し、

波の状況も少し変わってきて、何本か乗れるようにもなってきて、、

東北の海も最後は少しだけですが、優しく迎えてくれました(笑)

 

パドリングの重要性をあらためて思い知らされ、

そして、体を張っていく負けない気持ち、、、難しいよな〜(汗)

 

サーフィンについて、色々な気付きを感じさせてくれる今回のサーフトリップでした。

 

 

 

「上棟式でのオーナーのお言葉」

00.現場09.NDオーナーのライフスタイル03.眺望を取り込む20.『casa brooklyn』の家

 

先日、猛暑の中「藤沢市片瀬の家」の上棟式が行われました。

二階からの眺望もようやく骨組みが出来たところで、そのバルコニー部分に登ってみると、やはり想像通りの眺望が開けていて、このLDKでの生活を考えると今からワクワクしてしまいます。

 

この家のオーナーさんは、若くして実は今回の家が三軒目になります。

前回も、注文住宅で設計を入れながら建てたのですが、いまひとつ自分たちが思い描く家ではなかったようで、今回その三軒目の家創りに向けて、お声かけいただきました。

その上棟式の時のオーナーさんのお言葉が、とても嬉しく心に響くものでした。

 

もう12年以上前から、「大浦比呂志」という名前は知っていて、今までも家を建てるときは色々と私共の事例を見ていただいていたり、実際に参考にもしていただいていたようでしたが、直接にはお声かけするまでには至らなかった様です。それが今回三度目の家創りの時に、ようやくご縁をいただいたことについて、お話しされました。

 

こんな時、本当に長い間コツコツとこの仕事に携わってきて良かったな〜と心から思います。

 

実は今月の末にも、三軒目の家作りを私に託してくれたオーナーさんの上棟式が控えております。

この家にも色々なドラマがありました。

 

三軒目の家であっても、はじめての家創りであっても、こちらのスタンスは変わらずしっかりとした、満足の家を創り上げていくだけですが、

ピリッと心が引き締まる思いではあります。

上棟1
上棟2
上棟3
上棟4
上棟5

 

「中間見積もりの重要性」

06.コスト

 

工事見積書、、お客さんの希望通りの良いデザインであってもそれが、お客さんの予算に即したものでなければ、折角の提案も「絵に描いた餅」となってしまいます。

設計を進めていく上でこの予算管理という部分はとても大切です。

 

ネイチャー・デコールでは、お客さんへのはじめてのプレゼンテーション時から、

そのプランがいったいいくらなら出来るのか?必ずプレゼンテーションツールの中のひとつとして概算見積りをご提示するようにしています。

勿論、まだプレゼン時ですので、図面の詳細が有るわけでもないし、細かなスペックも決まっているわけでもありません。

それでも、平面プランや外観、内観のスケッチに思いつく範囲での仕様や設備機器、その他標準的スペックを想定しながら、工事会社にプランを説明し見積書をあげてもらっています。

 

その概算見積もりがあがってきて、もし金額がお客さんの予算よりも跳ね上がってきた場合は、初期プランからの減額提案プランも用意し、提案者側から考えて、この部分やあの部分の内容を変更することでコンセプトを大きく変えることなく、お客さんの予算に合わせていくことが出来る。

そんなものも用意して概算見積り計画書を作っていくようにしています。

 

プレゼンテーションが終わると、いよいよ基本設計に入っていきます。

基本設計は約2ヶ月間かけて、その家の骨格となる基本的な要素を固めていく作業です。具体的には、平面図・展開図・立面図・天井伏せ図・仕様書等の図面を基本設計と呼んでいます。

その基本設計図が終わった段階で、「中間見積書」を提出しています。

 

ここが、とても重要になってきます!

 

概算見積もり時よりも、より具体的な設計内容が見えてきて、それにより当然のことながら金額の増減が出てきます。一般的には「減」というより「増」になっていくことが多く、この段階で見積もりを出していく事で、

金額を見ながら内容を軌道修正していくことが出来る訳です。

この作業が、実施設計までのすべての図面が出てからでは、場合によっては金額がかなり予算からかけ離れてしまい、大きな設計変更も出てきて、折角何ヶ月もの間、積み上げてきたものを見直して行かなければならない状況になってしまう、そんな事が多いのです。。

 

設計をしながら、設計の進捗に合わせての見積書の提出の重要性。

 

確かに、なんどもなんども見積書を出していくことは大変ですが、

より予算に合わせた確度の高い設計をしていくうえでは、この作業がとても大切で、ネイチャー・デコールでは「コストプラニング」と呼んでおりますが、これも設計作業の一貫として、重きをおいていることです。

 

素晴らしい設計も「絵に描いた餅」で終わってしまわないように、

いつもコスト管理は切り離せません!

 

概算について

 

 

 

 

「ショップファサード生まれ変わりました!」

05.外観04.パリスタイル12.リノベーション01.サイン・看板・ロゴデザイン12.ショップデザイン20.『街で人気のパン屋さん』

 

二年前に手掛けさせて頂いた「デイジイ東川口店」。

何店舗か埼玉県川口方面で展開している、地元で話題の美味しいベーカリーなのですが、その西川口店のファサードが老朽化してるのと、イメージアップを図りたい、というご相談を受け、東川口店とのイメージの共通化を図るべく、内装はそのままファサードだけですがイメージを一新してしまいました!

 

デイジイ東川口

これは、二年前にデザインさせて頂いた東川口店のファサード。

 

 

 

デイジイビフォー1

デイジイ西川口店のリフォーム前のファサード(ビフォー)

 

 

 

デイジイアフター1

そしてこれが今回リフォーム後のファサード(アフター)

 

ロゴの入れ方を整え、ファサードのカラーリングも黒をベースにシックに変更しました。

そしてPARISなイメージでベーカーリーから「BOULANGERIE」へ。

あと、もともとあったガラス面のおかしなカッティングシートの化粧をすべて剥がして、ガラス面をさっぱりさせました。

 

お店が生き生きと見えてきましたね〜

 

 

 

デイジイアフター2

二階のカフェも柔らかいイメージで一新させました。

 

アフター1入れ替えデイジイ

アフター3

アフター4

アフター5

 

ファサードのカラーリングの統一感と、サイン計画の力って大切ですよね。

今回は、ネイチャー・デコールの過去のオーナーであり、友人でもあるグラフィックデザイナーの方の協力により、サインデザインを提案して頂きました。

一緒に家創りをした人とまた別のかたちで

コラボレーション出来るなんてホント幸せなことです。

 

みなさまとの繋がりとご縁に感謝です!