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「オーナーとの散々なるぶつかり合いの後、、、」

09.NDのオーナーさん09.想うこと20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

ネイチャー・デコール新作事例WORKSに、「オーナーズボイス」をいただきました。

 

このお宅「ジュエリーデザイナーの家」では、設計打合せ時の経緯などもこのブログで

お知らせしました。

この仕事に本当に僕が必要なのだろうか?、、、

普段そのような事を思うことは無いだけに、

今回の仕事においては、自分なりに結構 衝撃的だったことは否めません。

 

そんな散々なるバトルを繰り広げたオーナーさんから、家創りが終わって

こうして「オーナーズボイス」をいただくことは、進行中のやりとりを考えると

大げさではなく、本当に奇跡なことかもしれません。

 

こういうお言葉をいただくと、いつも思います。

 

家創りのはじまりも、途中も、そして生活がはじまったその後でも、

たとえどんなことがあっても、こうして限られたチャンスと繋がりの中で

出会えたオーナーさんと事を共におこす、

というだけで、そこには大きな意味があるのだと。

 

また、ひとつの出会いに感謝し、この「オーナーズボイス」

ありがたくいただきました。

 

○オーナーズボイスはこちらから → https://www.nature-decor.com/works/detail104.html

 

関美奈子さん

 

 

 

 

 

「木製製作玄関ドア はじめにお話ししておくこと」

01.ドア09.想うこと

ドアデザイン

 

ドアドア

ネイチャー・デコールでは、いままで数々の玄関ドアを提案してきました。

 

その家の数だけ玄関ドアも様々で、まさにその家の顔。

 

玄関ドアにもいくつかの選択肢があって、そのあたりは設計段階でオーナーさんと

打合せしながら、それぞれのメリット・デメリットを説明し自分たちの家族に合った

玄関ドアが出来ていきます。

 

大きな選択肢としては、

1.その家に合わせてオリジナルでデザイン、製作していくパターン。

2.アンティークを見つけ、それをリペアして使っていくパターン。

3.比較的シンプルな木製ドアの既製品にカラーオーダーしていくパターン。

4.木風のアルミ製既製玄関ドアを使用するパターン。

この、4番目は非常に少ない例で、やはり最近一番多いのが3番目の既製品の木製ドアを

使用していくパターンでしょうか。

 

ネイチャー・デコールの過去の事例から、個性的で印象深い玄関ドアを想像している方に

とっては意外かも知れません。

 

勿論、室内のインテリアドアに関しては、自由なデザイン、自由な素材で製作提案

しておりますが、ここはやはり外部に面した玄関ドア。

オリジナルで製作を決める前に、いろいろな注意点と覚悟も必要になってきます。

 

そんなわけで、今回はオリジナルデザインで製作された木製玄関ドアについての

私どもの過去の失敗も踏まえて、その留意点を少しお話しさせていただきます。

 

一般的には日本のどの家を見ても、そのほとんどがどこそこメーカーの

既製アルミ玄関ドアが使われています。

やはり、日本の気候風土にあった材料で気密性、断熱性、そして日々使うものなので

その開閉性のスムースさや、表面も劣化しにくいメンテナンス性、

更には、セキュリティ性を考慮した鍵 等々、そういったポイントを総合的に

試験〜計画されたのが既製アルミ玄関ドアなので、それだけで何も文句なく採用

していくのが、世の中ごく一般的なことなんでしょう。

 

ただし、デザインのされたネイチャー・デコールの家において、

その既製アルミ玄関ドアが付いたシーンをイメージしてください。

、、、相当の妥協の上でないと、これは成り立たないことは一目瞭然にお解りと思います。

なので、うちで既製アルミ玄関ドア選択するオーナーさんは、1割にも満たないでしょう。

 

なぜ、世の中にはオリジナルデザインで製作された木製玄関ドアが少ないのか?

 

簡単に言ってしまうと、そこには相当なリスクが伴うからです。

 

ただ、リスクがあるからといって、すぐにそれを止めるでは、

ネイチャー・デコールスピリットに反してしまうし、住宅建材にしてもパーツにしても

使い勝手や安全性を最優先してしまえば、

デザインされた家なんてそもそも出来上がりません!

 

それではそのリスクをどう、ヘッジしていくかについて話しを進めていきます。

 

まず一番大事なのは、オーナーさんに起こりうる色々な事や過去の事例でのことを

十分説明し、単に格好いい!とかオシャレ!だけではないことを伝えていく。

それを理解頂いた上で、一緒に作っていくことの同意をいただく。

 

そこで、具体的にデザイン〜製作の中でどうリスクヘッジしていくか。

 

1.乾燥度合いの高い木を選定していく。

2.くるいの少ない堅木を選定していく。

3.木の風合いは生かしつつも、無垢は使わず、積層したり下地に金物を使ったりしていく。

4.後々の木の伸び縮みの調整が可能な枠納まりにしておく。

5.デザインも大切だが、框や木の組み方を考慮したデザインにする。

6.極力雨をしのげるように庇をのばしていく。

7.ポーチなどを作り、直射日光が直に当たらないような環境設計にしていく。

大きなポイントとしては、以上を更に細かく考慮しながらデザイン〜製作しています。

 

このようなプロセスを踏んで製作したものであっても、完全とは言えません。

 

その時期の雨が多い、少ない、湿気が多い、少ないによって木も変化します。

毎年同じ時期に木が膨張して開きにくくなったり、また乾燥してドアに隙間が生じたり、

そういう規則的なことでもありません。

また逆に、さほど不具合なく普通につかえてみたり、、

使う人によってもストレスの受け方も、これまた様々です。

 

その様な理由から、正直 なかなか想定できないことが多々あるのが、

オリジナルデザインで製作された木製玄関ドアなんです。

 

なので、カッコだけじゃない!デザインだけじゃない!ということを事前に

話した上で採用いただくようにしています。

 

 

そういうことがあっても、その家だけのオリジナルデザインで製作された木製玄関ドアは

インパクトのある家の顔となってきます。

お仕着せる訳ではありませんが、ここは多少手間と維持費用が掛かっても、

愛着もってケアしながら、長いお付き合いをしていただきたい。

 

これが僕の思いでもあります。

 

僕の家もようやく16年が経過しましたが、

やはり気まぐれな玄関ドアは時々やせたり太ったりを繰り返してくれます。(笑)

なんか、人間のようですね〜

 

 

「雨の中、横浜市金沢区で地鎮祭が行われました」

00.現場20.『ボタニカル・ライフ』

 

最近は、秋雨前線でパッとしない天気が続きますね。

そんな、雨の中、横浜市金沢区で地鎮祭が行われました。

 

雨降って地固まる、と言われるとおり雨の地鎮祭は悪いものではありません。

 

小谷.1

今回のお宅は、計画段階でもなんどかお知らせした、「ボタニカル・ライフ」の家。

 

インドアグリーンが好きな奥さんの希望を中心に、

サンルームがあったり、それに続くガーデン計画と「緑と暮らす生活」を

コンセプトに設計を進めてきました。

 

延べ床面積45坪くらいの計画ですが、空間構成や素材使い、暖炉の火の新しい提案など

随所に遊び心のある面白いプランが出来上がりました!

 

 

 

 

小谷.2

小谷.3

小谷.4

今日はあいにく、代表してご主人だけのご参加になりましたが、

滞りなく地鎮祭は執り行われました。

 

またまた、ワクワクするお宅が出来そうです!

 

完成は2017年3月の予定で、

進捗はまたこのブログからお届けします。

 

「チャーチ型のアーチに誘われる階段」

05.階段20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

今回は、「ジュエリーデザイナーの家」の特徴的な階段デザインの事例からの紹介です。

 

このお宅の階段自体はとてもシンプルなものですが、

階段室全体のイメージ〜階段照明や階段の手すりなどのデザインに特徴をもたせました。

 

階.1

まずは、階段への導入部分。

色々なアールやアーチ形状がありますが、ここではこの「チャーチ型のアール」

がデザインされました。

 

階.4

そのチャーチ型アールに合わせた、階段室上部からの明かり取りも、

木工ワークで、既存のアルミの窓の上からフィックスで木の格子を作りました。

 

この光の射し込みも、教会っぽいイメージが出ています。

 

 

 

 

 

階.2

階.5

この階段で特に大変だったのが、この階段一段ごとに付けた間接照明。

 

下から見たときに、上へ上へと誘うようなフットライトが特徴的です。

階段の折り返しの所まで、このフットライトを仕込んでいます。

 

吹き抜け階段の照明計画ってむずかしいですが、

このように足下だけをしっかり照らせるし、電球の交換も簡単です。

まあ、今はLED電球ですので、吹き抜け高天井からのシャンデリアや

シーリングライトでも問題は無いですが、、

 

 

 

階.6

やはり、新しい材料ではなかなか雰囲気が出ないため、

階段の踏み板には「古材」を使っています。

 

蹴上げは、壁面と同様に漆喰仕上げです。

 

 

 

階.7

手すりは、とてもシンプルにフラットバーを加工し、

鉄の素地を生かしたオリジナル製作で。

 

上がりきった2階から見下ろした階段です。

 

なかなか幻想的なムードが出ていますね。

夜がまた、良い感じで演出される階段です。

 

住宅にも、こんな非日常なものを取り入れていくのが面白いですね。

 

 

「習志野で地鎮祭〜湘南エリア現場確認」

00.現場03.眺望を取り込む20.『casa brooklyn』の家20.『三度目の家物語』03.平屋に住みたい20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

習志野市で地鎮祭が行われました。

 

延べ床面積60坪での計画で、2台用ビルトインガレージのある家。

 

このお宅は、ほぼ初期提案のまま設計を固めていくことが出来、

妥協すること無く、こちらのイメージを全面的にくみ取ってもらい進めて来れました。

 

創り上げていくことがいまからとても楽しみでもあります。

 

地鎮祭.1

地鎮祭.2

地鎮祭.3

この敷地に、ネイチャー・デコール流リゾート住宅が出来上がります。

 

完成は2017年の春。またこのブログで進捗をお伝えしていきます!

 

 

 

○今日の現場・1(平塚の平屋の家)

今日は朝から、いま進行中の湘南方面の現場チェックへ

 

まずはじめは、平塚で進行中の平屋の家。

坂.1

ここでは、リビングからもダイニングからも両面から見える暖炉を採用しました。

 

この壁に暖炉が組み込まれ、壁全体をアートワークスの擬石で仕上げていきます。

 

 

 

坂.2

屋根が掛かりながら、一部空が抜けるエントランスポーチ。

このアプローチはなかなか、ダイナミックに表現出来そうです。

 

 

 

坂.3

比較的温暖な気候のエリアではありますが、

住まわれる老夫婦のご希望で、発砲断熱で壁も天井も吹き込まれています。

 

 

 

 

○今日の現場・2(藤沢市片瀬の家)

2件目の現場チェックは、平塚から134号の海沿いを走り、藤沢市片瀬へ。

 

木工時が大分仕上がってきました。

内.1

2階LDからのワイド5300㎜の大開口。

庇の板が貼られ、バルコニーのFRP防水が出来ています。

この庇の高さが程よい寸法感で、とても落ち着きそうです。

 

 

内.2

 

内.3

2階バスルームのFRP防水も3プライで、しっかり施工されてます。

 

 

この2件の現場は、1~2ヶ月ズレくらいでほぼ同時に進んでいるため、

この年末の仕上げ、完成に向けてはかなり慌ただしくなりそうです。