20.『フレンチミックススタイル』の家

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「可愛い子供用家具」

08.インテリアコーディネート01.造作家具20.『フレンチミックススタイル』の家

 

三年前に竣工したオーナーから、
なにか可愛い子供用の家具が作れないものか?と相談を受け打合せに。

子供用のデスクや本棚を色々な家具屋さんに見に行っても今ひとつ、インテリアにマッチしたものが見つからない、といった話です。

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場所はダイニングの一画に作ったこのキッズルームに、インテリアとマッチさせた家具をオリジナルで作りたい、となり、
古くからの友人であるアーティストのタイフーンスタジオ、富丘誠さんに創作家具を依頼。

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タイフーンスタジオ独特の作風で、
カラフルな色使い、手あとの残る温かい木の風合に手作り感。

手間暇かけて、こんなオリジナリティ溢れる家具を納めて頂きました。

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インテリアにはこんな風にマッチングしてます。

子供の勉強がはかどるかどうかは、わかりませんが、間違いなく子供の感性を刺激してくれる家具ですね。

家具屋さんでは決して出会えない、
オリジナリティ溢れる一点ものが完成しました。

「ネイチャー・デコールで人気のフレンチミックススタイルの家」

01.エージング・ペインティング08.カラーリング(色について)11.ネイチャー・デコール09.NDオーナーのライフスタイル11.オープンハウス20.『フレンチミックススタイル』の家

 

ネイチャー・デコールで人気の、青葉区のフレンチミックススタイルの家に、これからPARIS スタイルの家を計画中のお客様をご案内。

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いつ行っても、この世界観には皆、魅了されてしまいます。

入居後に提案した、ゼブラ柄のソファが良いアクセントになってます。

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この黒い左官天板とエージングのキッチン、フランス漆喰アバナの壁と黒いスチールパーテーションが人気のコーナーのひとつです。

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北側でもトップライトの光でいつも安定した自然光の入る、キッズルーム。

キッチンに隣接したこのコーナーもとっても重宝している様です。

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こうした、ひとつひとつのセレクトが実にセンス良いですね!
いつも、訪れる度に、新しい飾りつけに驚かされます。

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この時期、庭も生き生きしてました。

こだわり持って、センス良く暮らす。
このお宅は、上級者編です。

「フランス壁 セニピエール」

01.アイアン02.左官02.壁材・左官04.パリスタイル07.アンティーク&ヴィンテージ04.フレンチスタイル20.『フレンチミックススタイル』の家

 

何年か前にPARISに行った時、建設中の新しいアパートメントを見て、凄くひかれる素材に出くわした。

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景観条例の厳しいPARISでは、街並みの色や素材に揃えて新しい建造物を造っていく。という事が徹底されていて、そこで目についたのが、この石のような壁。

これは石積みではなく、なんと左官で作っているのです。

この自然なリアリティ 日本でも是非実現したい!
そして、帰国後早速近い素材を探しあてました。

 

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その名は「フランス壁 セニピエール」
それで仕上げた事例がこの家のエントランスゲートです。

このセニピエールという材料は、鏝で削る様に施工していき、更にサンダーで磨き押さえして光沢感を出して、石をイメージして仕上げていく。

湿度、気候、を読みながら乾燥時間を計算し、経験と勘、そしてセンスの要求されるとっても気まぐれな、まさにフランス人の様な素材です。

 

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今 進行中の現場ではこの気まぐれな素材を暖炉回りの壁で施工してます。

何パターンかの仕上げイメージサンプルを事前に作ってもらい、それを手掛かりに、いざ施工開始!

この寒い中、なかなか良いタイミングを測れず、昨日は四時間待ってもまだまだ固まらず、翌日に持ち越されてしまいました。

気まぐれな素材とのお付き合いは、
ホント大変ですね。。