05.屋上

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「都会の中のオアシス」

05.ガーデン&外構09.NDオーナーのライフスタイル20.『TOKYO LOFT STYLE』の家05.屋上

 

2010年に竣工した、大田区「TOKYO LOFT STYLE」の家。

 

昨年、屋上部分と寝室に繋がるベランダ部分にちょっとした小庭を作り

大分 緑も根付いてきたとの事で見せて頂きました。

ここは、都心部の大田区でありながら敷地面積が110坪くらいある家なので、

庭作りにもこだわって作り込んできましたが、

さらに屋上やベランダ部分にまで癒しのグリーンスペースを増やしてきました。

 

 

オアシス.1

 

オアシス.2

 

オアシス.3

これは2階の寝室から繋がるベランダ部分に作り込まれたグリーンスペース。

池からしたたり落ちてくる水の音がまた涼しげで、

寝室に居てもかすかに聞こえてくるその音は、都会の中のオアシスの様。

 

一年ちょっとで、こんなに緑が自然に育ってきてます。

 

日射しが強い屋上部分なので、すべて自動灌水装置が水やりをしてくれるようです。

 

 

 

 

 

オアシス.4

この家のエントランスアプローチ。

 

大きなジャカランダの木をくぐり、水盤を飛び石で渡って玄関まで入っていきます。

とてもワクワクとドラマチックな演出でアプローチされます。

 

 

 

 

オアシス.5

途中の、バラガンピンクの壁も印象的。

「アパガンサス」も綺麗に色付いていました。

 

 

 

オアシス.6

最近では、かなり見間違うくらいに良くできた人工芝も出ていますが、

やはり、手を掛けれれば自然芝の方が良いですよね。

ここにも、しっかり自動灌水装置が設置されています。

 

 

 

オアシス.8

犬も伸び伸び、、

 

庭には温水シャワーも用意してあるので、温かい時期はわんこ達を庭で洗えます。

そして、なんとここの家のわんこ達はタオルを敷いてあげると、

お風呂の後は自分達で勝手にカラダを拭くようです。(笑)

 

 

 

この家、インテリアデザインは「LOFT STYLE」でかなり極め込んでいますが、

それとは相反した感じの癒しのグリーンスペース。

都会の中のオアシス、なんて言葉がぴったりハマリそう〜 そんなお宅です。

 

 

 

「WONダフル happy days!」

20.『地中海の白い家』05.ガーデン&外構03.ペットと暮らす03.暖炉の火を楽しむ09.NDオーナーのライフスタイル03.ホームパーティを楽しむ12.ガーデンデザイン05.屋上

 

昨年から続いている、「N邸・屋上ガーデン計画」

ようやくガーデンキッチン部分が完成し、先日お招きにあがりました。

N様は愛犬家のご夫妻、当然ワンコも同伴で、、ということでしたが、

まだ我が家に来て3日目の「サンディ」、社交界デビューが無事つとまるか?

不安いっぱいの中、先住犬の「ニコル」と共に、家族皆で参加させていただきました。

 

屋上ガーデン計画は昨年末に先行して屋上キャビンが完成し、引き続きに今回の

ガーデンキッチンとガーデンダイニングスペースを作ってきました。

全体を細かく観ていただいた、ガーデン&ファニチャーズ・長谷川さん

本当にお疲れ様でした〜

お陰で、すばらしい空間が思わぬ所に誕生しました。

そもそも庭のスペースが無かった都心の家。いままで主にモノ干し場としか活用されて

いなかった場所が、人もワンコも寛げる屋上ガーデン、まるでオアシスのような場として

生まれ変わりました!

 

 

屋上.1

日よけのタープが張られ、大人が6人ゆったり囲える大きなダイニングテーブル。

日射しの強い屋上にはタープは欠かせませんね。

そしてテーブルは、汚れも気にせず外部でもタフに使えるモールテックスの天板。

 

早速テーブルセッティングがされ、冷たい飲み物も沢山冷やされていました。

こうした外部で使うカトラリーや食器にこだわるのもオーナーNさんの美意識の高さ。

ちょうど目線を隠すウッドフェンスの高さが、都心であることを忘れさせる完全なる

プライベート空間になっていました。そこから見え隠れするさりげないグリーンの

設えがさらにリゾート感を盛り上げてくれます。

 

 

 

 

屋上.2

グリル機器も本格的で、これで焼き上がったお肉やオーナー自慢のピザは絶品!

料理のプロ、Nさんの腕をうならせるプロ仕様のキッチンで、

外部でも本格的な料理が提供できる設備になっています。

 

 

 

 

 

屋上.3

我が家のおてんば娘「サンディ」もすっかり場の空気に癒され、

「生まれて来て良かった〜!」そんな表情をずーとしていました(笑)

やはり、犬はひとのエネルギーを敏感に感じる様です。

 

 

 

 

屋上.4

オーナーのかつさんは、料理を作ったり犬使いになったりと大忙し。

ここではだれが料理を出してくれるのかを、即座に見極めるのも犬の本能。

かつさんのまわりには、いつも犬たちが群がってきます。。

 

 

 

 

屋上.5

ハンモックで寛ぐ、奥様のみえこさん。「ラブ君」も笑ってる。

 

 

 

 

屋上.12

ここに来ると、なんども見間違ってしまう、Nさんの「ブル君」とうちの「ニコル」

顔の白さ加減も似ている。

 

 

 

 

屋上.6

空は夕暮れ時のマジックアワー。

一番空が綺麗な時間帯ですね。

ガーデンキッチン部分から、こんなに綺麗な空が見えていました。

ほんとうに、「ここはどこ?」 Kona Windが流れてきそう〜

 

 

 

 

 

屋上.7

今日もまたサイコーなおもてなしをしていただいた、Nさんご夫婦。感謝です!

 

 

屋上.8

そしてネイチャー・デコールの家の古いオーナーであり友人のMさんご夫婦。

Mさんは、いまNさんのお店のロゴデザインなどでも参画してもらっています。

人の繋がりや縁って面白いですね〜

Mさんの家のわんこはミニチュアピンシャーの「ルーシー」。

野犬のようなうちのわんこたちと違って、シルエットの様にお上品(笑)

 

 

 

 

屋上.9

空の色を見ると、いつのまにかこんなに夜も更けてきました。。

 

 

 

 

屋上.10

暗くなると大活躍なのが、このバイオエタノール暖炉。

温かくなってきても、外でこの「火」が見れるって幸せです。

まったりと、時の経つのも忘れてしまいそう。

 

 

 

 

屋上.11

ほんとうに、今日はありがとうございました!

人もわんこも笑顔が絶えない幸せなひとときでした〜

「WONダフル Happy days!」

「サンディ」の電池ももう切れてしまったようです。。

 

 

 

 

 

「屋上CABIN・夜編」

20.『地中海の白い家』05.アウトドアリビング(軒下・カバードポーチ)05.ガーデン&外構03.ペットと暮らす03.庭で過ごす09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)05.屋上

 

先日完成した大田区の屋上CABIN、夜の感じを伺いに遊びに行ってきました。

日射しのサンサンとした明るい時とは違う、

シッポリとした落ち着いたお籠もり感があり、

根が生えた様に、ず〜と居たくなってしまう、そんな「場」でした。

 

屋上.1

 

屋上.2

キャンプファイヤーのように、「火」を囲んで寛ぐ、というのが

この屋上CABINのコンセプトのひとつでしたが、

今回導入したバイオエタノール暖炉、これ大正解でした!

サイズは直径1200㎜、大勢の人でこの火を囲むことが出来ます。

そして、この日も寒い日でしたが、この火だけでもなかなか暖かく、

自然に火の回りに集まってしまいます。特に冬の時期には大活躍ですね。

 

屋上.7

こんな感じにマシュマロなんかも焼いてしまい、楽しむことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

屋上.3

 

屋上.4

 

屋上.8

ライトアップされた植栽やボールライトもなかなかムーディ。

この家のわんこたちも、この屋上スペースが大お気に入りの様です。

今の時期、ハンモックはちょっと寒いかな?

 

 

 

 

 

 

屋上.5

CABINの中はこんな感じ。

本当にこのお籠もり感がサイコー。

 

 

屋上.6

今日も沢山美味しいものいただきました、ありがとうございます!

そして、ワインでもうすっかり酔っ払い、

 

この家の愛犬、黒ラブのブルも人間のように馴染んでます(笑)

 

 

 

「屋上CABIN完成!」

20.『地中海の白い家』05.アウトドアリビング(軒下・カバードポーチ)05.ガーデン&外構03.ペットと暮らす03.庭で過ごす03.ギャラリーハウス(趣味の家)12.ショップデザイン05.屋上

 

2年前にリノベーションをしたお宅「地中海の白い家」の第二期工事として、

ようやく屋上テラスが完成しました!

もともとはテラスとして計画が進んでいたのですが、

完成したのはしっかり屋根のある

CABINの様なものに発展していき、屋上で雨の日でも過ごせるような

全天候型のスペースとして、用途もより広がりそうです。

 

ネイチャー・デコールパートナーである、軽井沢・ガーデンアンドファニチャーズチーム

による、アイデアと細部によるこだわりで都心の屋上空間とは思えないような、

完成度の高い新たなスペースが出来上がりました。

 

屋上.1

屋上.2

 

キャビンの木製折れ戸を閉めた状態の全景です。

キャビンの中は決して広くは無いのですが、その中に奥行きの深いデイベッドが

造作してあります。

このデイベッドは、ソファーにもお昼寝用のベッドにも、そして下部は収納にも

なっていて多用途に使用することが出来ます。

 

キャビンから繋がるパーゴラには、リゾート感のある簾網代が取り付き

その下には、日よけ用のオーニングテントが、強い夏の日射しから守ってくれます。

 

手前に見える円形のモノは、バイオエタノール暖炉でここに火を入れると

夜は幻想的で、数人の仲間達と火を囲んで語り合ったり、

実用面でもこの火でコーヒーを沸かしたりなど、色々楽しめる仕掛けになってます。

 

 

 

 

屋上.3

木製折れ戸を全開にするとこんな感じにデッキに広がります。

すでに、この家のわんこ達ラブとブルがソファを占領しています。

 

 

 

 

屋上.4

屋上.5

キャビンの中は、壁にグレーウッドの古材が張られています。

天井からはシーリングファン、

ルーバー折れ戸からは風を取り込めるようになってます。

そしてフランスの白いアンティーク窓がアクセントになっています。

 

このデイベッドのクッション回りを提案してくれたのが、

いつもネイチャー・デコールの家でカーテンをお願いしている、ロブジェの吉野さん。

ブルーのグラデーションの中にストライプや強い色を合わせてくるところなど、

流石、センスが光ります。

 

 

 

 

屋上.6

木製折れ戸も、ただの塗装仕上げでは終わらず、

エージングされたアンティークフィニッシュが良い風合いに仕上がってます。

金物はヨーロッパの家具や窓などでよく使われているグレモン錠を使用。

 

こんな、ディティールからもアンティーク感が伝わってきます。

 

 

 

 

屋上変更

屋上追加

この屋上から外を見ると、こんな高層の建物などもあり、

本当にここだけは、異質な空間です。(笑)

 

板塀が程よい高さで、圧迫感無くまわりの建物が見えないようになっています。

 

 

 

 

 

屋上.8

屋上.9

グリーンスペースは、大きなオリーブの木を中心に、

比較的日射しに強く、この屋上環境に耐えられる植物たちを

セレクトしてくれてます。

全体的にはうっそうとした緑というより、いま風な植栽コーディネートで

ドライな感じでしょうか。

 

この花壇には自動散水装置もセットされていて、水やりも安心です。

 

 

 

 

屋上.10

もう14才になる、黒ラブのブル。

気持ち良さそうにデイベッドでお昼寝中。

 

いつも言ってますが、人にとっての快適な空間は犬にとっても快適なんですね。

 

そして、この屋上キャビンが出来上がって大喜びのオーナーご夫妻から、

今度は屋上階段室の反対側に、BBQグリルを仕込んだガーデンキッチンを追加で

オーダーいただきました。

料理が大好きなオーナーは、またこのスペースから

新たな構想が浮かんできたのでしょう。

来年の春前を目指して、まだまだ大人の遊び場作りは進行中です。

 

人生の質をあげる贅沢空間、ワクワクしますね!

 

 

 

 

 

 

 

「三年目にして屋上テラスの着手!」

20.『地中海の白い家』05.ガーデン&外構12.リノベーション09.NDのオーナーさん05.屋上

 

 

どんな家にも必ずその家に掛けれる予算があります。

予算度外視で、とにかく良いものを作って! そんな夢の様な家創りには、なかなか出会えないのが、現実です。
まず整えていかなければならないものに、優先順位をつけていき、今回あきらめるもの、今は実現出来ないが二期工事で実現するもの、自分達でDIYで出来るものは自分達で行う。そんな削減案も整理しながら、予算の中で最大限のものを作る事は、「コストプラニング」と言って、設計の大切な仕事のひとつでもあります。
今回ご紹介するお宅は、三年前にリノベーションをしたお宅で、その時に屋上テラスの提案までトータルでさせていただいたのですが、プライオリティとして他を優先させたい事があり、いずれは実現したい、そんな感じで先々の「夢」として楽しみに。。となっていたお宅ですが、その構想の実現まで、そんなに時間が掛からなかった様です。
今回、その構想の実現のために改めてお声をかけていただきました。
合わせて、一階のお寿司屋さんのファサード回りの植栽関係も一緒に綺麗にしていきたい、そんなお話だったので、
早速、パートナーの「ガーデン&ファニチャーズ」の長谷川さんと共にオーナーさんへのヒヤリングへ。
ローズの綺麗に咲き誇るお店のファサード。とても手が行き届いていて、大切に庭や花を気に掛けている様子が窺えます。
ガーデンデザイナーの長谷川さんも第一声は「もう何もやる事は無いじゃ無いですか!このままで充分素敵です!」
まさに、同感です。
長谷川さん曰く、薔薇の良い植え替え時期があるので、このコーナーは年末頃がふさわしいとの事で、お楽しみは少し先になりそうです。
そして、当時の屋上テラスの構想は
こんな感じで。
これから、更にブラッシュUPさせて、
今回はご提案していく予定です。
さて、この無機質なスペースがどう様変わりしていくか、、、
三年越しの構想の実現に向けて。