「今日の現場」
00.現場07.アンティーク&ヴィンテージ20.『COZYな時間の流れる家』
今 進行中の「湯河原の家」も11月末の完成に向けて、
左官工事、タイル工事、塗装工事といよいよ仕上げ工事が一斉に入ってきました。
この現場も完成が楽しみです!
ネイチャー・デコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
00.現場07.アンティーク&ヴィンテージ20.『COZYな時間の流れる家』
今 進行中の「湯河原の家」も11月末の完成に向けて、
左官工事、タイル工事、塗装工事といよいよ仕上げ工事が一斉に入ってきました。
この現場も完成が楽しみです!
12.リノベーション11.台湾ブランチ20.『台湾コネクション』
予てより計画しておりました
06.家創りのヒント11.ネイチャー・デコール09.NDのオーナーさん
ネイチャー・デコールでの家創りは、カタログなどからモノを見て決めていく家ではなく、
家の広さ、間取り、素材、設備、色やかたち、等々すべて一から創り上げていく
完全オーダーメードな家創りです。
更には、そこでどのように暮らしたいか、
趣味、指向、といったライフスタイルも細かく聞き取りながら、
世界に一つのその家族に合った家を創り上げていきます。
だから同じ家は生まれてこない、というわけですね。
そこで、はじめの段階で自社で用意した「家創りカルテ」というものに
それらの諸条件を細かく書き込んでもらい、そこからデザインがスタートしていきます。
どんな家でも必ず予算というモノがあり、予算の中でプライオリティを整理しながら
どのようにメリハリをつけた家にしていくかがとても大切な部分になってきます。
「家創りカルテ」をかなり詳細に書き込んでもらっても、言葉だけではなかなかイメージや
デザインのニュアンスが分からない場合がありますので、
これにプラスして「イメージが伝わるモノ であれば、どんな方法でも構いませんので
それもご用意して下さい。」 そんな事をオーナーさんにはお願いしています。
以前、映画のDVDを渡されてこんなイメージの家にしたい…なんていうオーナーもいました。
また、「こんな音楽のイメージで…」そんな感覚的なオーナーもいました。
本当に伝達の仕方は色々とあるんだな~と感心させられることがあります。
そのオーナーの職業柄なども影響してくるケースも多々あります。
そんな中で、印象に残ったものをいくつか紹介させ頂きます。
1.ネイチャー・デコールの過去の事例を完全に制覇して、それをベースに
自分たちの家のデザインの希望を説明してくれたオーナーさん。




正直、何十件もデザインしていると、「HPにある何番のどの家のドア」
とか、突然言われてもなかなか思い出せない事があるのですが、、
このように画像とコメントを詳細に、家のエレメントをネイチャー・デコールの
実例からまとめて、「こうしたい!」を熱く伝えて頂いたケースです。
我ながら、ネイチャー・デコール図鑑を見ているようでもありました。
2.ビジュアルもバッチリ、コラージュや画像&コメントでまとめながら、
さらにキーワードやわかりやすいアイコンなどで希望を説明してくれたオーナーさん。
これは、まるで企画書のようでもありこちらもワクワクしてきました。

最初に、家創りのイメージをキーワードでもらったときは、
やりたいことが、明確に現れていてガツーン!ときたのを今でも覚えています。
とても、デザイナー魂がくすぐられる、そんな要望書ですね。
オーナーさんの普段のテキパキとした優秀な仕事ぶりが覗えます。
3.言葉少なく、すべて自分のスケッチで描きあらわしてくれたオーナーさん。
これは、イメージの誤差が無い分、すでにデザイン出来てるんじゃないですか…
そんな感じのものですね(笑)



このオーナーは、漫画家の方で話ながらでも「こんな感じにしたいんです」
って、すぐにスケッチをカリカリ描き始めてしまうんです。
ディティールも空間構成もよく理解されていて、
まさに共同作業な家創りでした。
どのケースも、家創りに対する「熱さ」が伝わってきますよね。
無から有を創るオーダーメードの家。
自分たち家族にとって何が大切なのか、
今までの人生を振り返り、これからの生活スタイルをイメージしながら
そのステージを自分たちで創り上げていく。
後悔の無い家を創るには、やはり「情熱」が必要なんです。
03.こだわりのキッチン05.キッチン05.収納05.バーコーナー
ネイチャー・デコールオフィスのカウンターは、
住宅での新しいデザインの提案ということで、そのひとつのサンプルとして作りました。
その昔、古いフランスの 飲食店の厨房で使っていた、ステンレス製の業務用
吊り戸棚をなにかの雑誌で見てからずっとそれが頭の中にあり 、
いつか自分でも作ってみたい、、そんなところから始まったものです。

これが、その全景です。
オフィスに来られたお客さんはよく、「これ冷蔵庫ですか?」 などと聞かれますが
これが、立派な収納なんです。



こんな感じで、扉と引き出しになっています。
素材は、2㎜のアルミの板を角にアールを取るなどして、成形して作っています。
引き出しの中は、一般的な木製の箱で出来ています。


引き手や開閉レバーの部分も、あえてハードなイメージを強調するために
このような、ごつい金物を使用しています。


それに組み合わせたカウンターがこれ!
PARISの古いBARに行くとよく目にするジンク(亜鉛)のカウンターがありますね、
あの匂いを忠実に再現して、この扉と引き出しのデザインに合わせて作りました。
歴史を感じるPARISの古いBARのカウンターはこんな感じでした。
こちらで作ったカウンターは扉などと同じくアルミですが、
なかなか上手く再現出来てませんか?
こういった造作と質感の収納に対して、ざっくりとした白板貼りの壁をあえて
ぶつけてくるのが、このデザインのポイントでもあります。
実際、このデザインのオーダーキッチンはまだ一回しか手掛けてませんが、
その家にとって、とても象徴的でオリジナリティのあるキッチンになることでしよう。
折角のオーダーメードキッチン、もっともっと自由な発想で、こうした新しいデザインの
ものを提案していきたいですね。
06.家創りのヒント05.DEN・仕事部屋20.『外を閉じて、中に開く』
この事例は、ご夫婦それぞれに3帖のDENを1階と2階に分け、
個々の趣味や持ち込んだ仕事に没頭できるように計画したものです。
一面ガラス張りにして、閉塞感が出ないように、玄関ホールと
一体感を出したような設えとなってます。
このスペースも1階同様に、壁で仕切らず、リビングと繋がる
壁面一面を木製の格子ガラスのスクリーンにして、
リビングに居る人の気配を感じながら使えるDENになってます。
3帖の小空間でも、ここは別世界。
個々の空想の世界を広げられる、、そんなスペースです。