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「モロッコ漆喰 タデラクトでカウンターを仕上げました!」

02.左官00.現場12.ショップデザイン20.『街で人気のパン屋さん』

今回は、とても珍しい素材、「モロッコ漆喰 タデラクト」で仕上げたカウンターを紹介します。

このモロッコ漆喰、日本でもこれを施工出来る職人さんが数名しかいない、という特殊なものです。

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カウンターの全景はこんな感じです。

天板に厚みを75㎜もたせて、素材の存在感を表現してます。

石では表現出来ない、なんとも温かな良い表情で、ネイチャー・デコールらしいマテリアルです。

写真 2

写真 3

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モロッコ漆喰は、もともとはモロッコのマラケシュ地方の伝統的な左官工法で、
表面が硬化して耐水性にも優れた材料です。
漆喰なのに、水回りにも使える!というのも魅力的ですね。

ヨーロッパの方では、流しやお風呂の浴槽などでも使っているようです。

原材料は、「マラケシュ石灰」で鏝ではなく、石を使ってこりこり磨いていきます。
そこで、色ムラと凹凸が味わいとなる、独特な仕上げです。

仕上がりをみると、全体的に硬化して表面はグラスや食器など固いモノを置いても
全く問題無さそうですが、コーナーはデリケートに扱わないとならなそうです。
また、微妙なヘアークラックが出てくるところもあり、簡単に自分で補修もできるのですが、
いわゆる、人工大理石や自然石の強度までは見込めなそうでした。

スカッ!とした精度を求める方には、少し神経を使いますが、
味わいとしての素材感を大切にしたい人にはとても貴重でオススメの良い材料です。

 

「サイン工事が着々と…」

01.アイアン00.現場05.外観04.パリスタイル01.サイン・看板・ロゴデザイン12.ショップデザイン20.『街で人気のパン屋さん』

 

東川口の「デイジイ」リノベーション工事。
今日は、様々なサインが取り付けられ、いよいよファサードの面構えが見えてきました。

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メインのスチール切り文字サインが取り付けれます。

スチールをロゴデータに合わせて、レーザーカットで切り抜いたものです。

 

 

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入り口の黒板には、このお店の売れ筋商品と、
一番人気の「クロワッサンBC」のバックストーリーが
フランス語で書かれています。

 

 

 

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気分は、PARISのパン屋さんの様なファサードで、

 

 

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店内には、様々なステンシルワークでサインを表現。

これは、アメリカンクレーの土壁の上に、
ロゴマークを直径1000㎜のサイズで、ステンシルしているところです。

 

 

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いつも頼りになる、アート集団「ジェネレーション.X」の菅沼さん。

会社のオリジナルTシャツを着て、色調合中。

こうした、皆の「技」の結集でお店が出来上がっていきます。

 

 

9月中旬オープンまで、あと少し!

皆さん ラストスパート、よろしくお願いします!!

 

「最新雑誌案内!メディア情報」

11.メディア

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この9月は、色々な雑誌でネイチャー・デコールの事例を紹介頂いてます。

まずは、お馴染みの「HOME&DECOR」、そして「私のカントリー」

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「HOME&DECOR」は雑誌バイザシーがリニューアルした第三弾。
マリン企画から、発売されてます。

築10年を越え、お庭にコンサバトリーを設けた大きな外回りのリノベーション。

ネイチャー・デコールの強力パートナー、
外回りは軽井沢のガーデン&ファニチャーズさんが手掛けました。

このスペースで奥様は、アロマテラピーをはじめました。

まさに、ライフスタイルもリノベーションして、生まれ変わった事例です。

この奥様は、我が家のアロマテラピー教室に来て頂いていた方で、
今度はいよいよ、ご自分で教室を開設。
サロンの名前は、「ラ ローム ドゥ ボヌール」

そんな人の繋がりやご縁はありがたいですね。

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次は「私のカントリー」
主婦と生活社からの発売です。

目の前の大きな公園を借景にした、
開放的で緑に溢れる家です。

経年変化が良い味わいとなり、
丁寧な暮らしぶりが伺えます。

こうして、築年数の経過した家を見ると
やはり家は、建ててからが大切で、
そこに暮らし育み、生きた血を通わせて、「住まい」
となり、それぞれに個性的で素敵な表情が生まれてくるものなんだな~と。

そんな風に暮らされてる家のオーナーさんは、皆さん生き生きとして、
綺麗です。

「アイアンシャンデリア アトリエで製作完了」

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オープンまであと半月の、ベーカリー&ピッツェリアに納める、オリジナルアイアンシャンデリアが微調整を残し、アトリエで製作完了しました。

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イメージスケッチではこんな感じで
店内に設置されます。

 

 

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店内と1~2階を繋ぐ吹抜けの階段ホールに設置されます。

今回は全体の予算配分を考え、
出来るだけシンプルな意匠にしました。

荒縄(ロープ)を金物と融合させたデザイン、金物は鍛造でハンマートーンをいれたりと、シンプルでも素材自体の存在感を出すものです。

 

 

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微調整は、真鍮リベットが少しさみしい感じなので、その数を倍以上に増やし、
色も黒に同色で染めてもらうようにしました。

 

吊り込みが、今から楽しみです。

「海バカ達の集い」

09.大浦比呂志 LIFE

古くからの友人宅での、
サーフィンビデオ鑑賞会と称した、
ホームパーティにお呼ばれしました。

そこは閑静な目黒の住宅街にある、
ご立派な、大人のサーファーズハウス、
…というかサーフギャラリーの様でした。

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リビングの壁面いっぱいに10本以上の
珍しいボード達。

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暖炉のあるリビングには、
なんと本格的なDJブースを備え、
まさに、クラブかサーフショップの様でもあります。

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エントランスホールは、オリジナルの黒い板をディスプレイ。

このセンスは、なかなかのものですね!

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ボードを囲んで、大の大人達…
夜が深まっても、海バカの男たちの
ボード談義はとまりません。

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こんな板、見たこと無いです。

ボンザーベースのオリジナルデザインで
スペシャルオーダーの板。
この素材感、、???
ロケットの様ですね。

遊びを極めた男の部屋、
良い刺激になりました。