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住職併用リノベーション 引渡し

04.シャビーシックスタイル00.現場07.アンティーク&ヴィンテージ12.リノベーション20.『ジュエリーデザイナーの家』

「住職併用リノベーション」引渡し。
長かったこのプロジェクトもようやく今日が引渡しとなりました。
このブログでも何度か紹介しましたが、
ネイチャー・デコール主体でイニシアチブを取りながら進めていくいつもの形とは異なり、100%オーナーさんが「こうしたい!」をひとつひとつくみ取り、パーツや一部素材までオーナーさんの思い入れのある支給品を取り込み、それを具現化させていった、リノベーション。
確かにここまで変則的なカタチの進め方は、なかなか他では出来ない事で、
設計の組み立てもさる事ながら、臨機応変な施工側の能力と対応が問われる仕事でした。
オーナーの「自分でやりたい!」という熱い思いがあれば、かなり変則的な事であっても、皆を動かす事が出切るんだなあ~とあらためて感じました。
今日の引渡しは、空間の「器」の完成であり、
この白いキャンバスに、オーナーセレクトのこだわりの家具やアンティーク、ディスプレイや調度品が加わり、はじめてこの空間の完成となるので、
今回は、空間の「器」の部分の主にディテールを中心に紹介します。
住職併用リノベーション 引渡し1
アトリエの重厚な黒いアンティークドアから、エントランスを見る。
住職併用リノベーション 引渡し2

住職併用リノベーション 引渡し3

住職併用リノベーション 引渡し4

住職併用リノベーション 引渡し5

エントランスホールから、階段室。

住職併用リノベーション 引渡し6

住職併用リノベーション 引渡し7

住職併用リノベーション 引渡し8

住職併用リノベーション 引渡し9

住職併用リノベーション 引渡し10

造作のハンドメイドキッチンまわり。

住職併用リノベーション 引渡し11

住職併用リノベーション 引渡し12

まだガランとしたリビングルーム。
生活感のあるテレビは重厚なアンティークドアの扉の裏に隠して。

住職併用リノベーション 引渡し13

住職併用リノベーション 引渡し14

住職併用リノベーション 引渡し15

アトリエの扉、エージングワークなど。

住職併用リノベーション 引渡し16

住職併用リノベーション 引渡し17

引渡しなのに、このパワダールームまわりはまだ完成前で、これからフィニッシュへ。
この家本体は、30年近く前のヘーベルハウスでした。。
こんなカタチで、完成した今回のリノベーション。
オーナーさんには大変喜んでいただきました!
こだわりの家具がセッティングされた段階で、また全体を紹介させていただきますね。

「住職併用のリノベーション 追込み中!」

00.現場07.アンティーク&ヴィンテージ12.リノベーション20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

 

江戸川区 「住職併用のリノベーション」もいよいよ追込み中。

予定では、5月中旬完成でしたが、ここにきて、少し押して来ています。(汗)
エントランスホールは、このチャーチ型のアーチとフットライトの間接照明が、上層階への期待感とスムーズな動線をアプローチしてくれてます。
壁は漆喰で仕上げています。
これもエントランスホール。
この床はまだまだ仕上げ途中ですが、
最近のネイチャー・デコールのプランではちょくちょく登場してくる素材です。
この床の仕上げまでのプロセスは、
また単独でこのブログからお知らせしますが、
最近自分の、一番お気に入りのマテリアルのひとつなんです。
明かり取りに使われてる、この鋳物の
装飾パネルは、オーナーさんの支給品。
このお宅は、家具やドアノブ、照明器具や衛生陶器などなど、そんな支給品がそこかしこに組み込まれた家なんです。
長さが3メートル近くあった、アンティークの扉は、この様にテレビをわざわざ隠すため、そしてインテリアのアクセントのために、サイズをこの家に合わせて詰め、更にこれからこの上に白のエージングを施して完成します。
次回は、仕事スペースやLDKの全貌が、
もう少しお知らせ出来ると思います。
設計段階での打合せでは、なんと7時間以上も掛けた、ガチな打合せがなんども行われました。。
そこまで、長期戦になる事は珍しいパターンでしたが、独自の世界観を持っておられるオーナーさん。
なかなか、妥協が無く、本音を言わせてもらうと、正直なんども折れそうになっていた事を思い出されます。
そんなプロセスを踏んできた家も、あと数週間で完成する、と思うとホッとする様な、寂しい様な、、
これ、引渡しが近くなると、毎回味わう独特な感じなんです。
オーナーの熱い思いがこもった、良いお宅になりそうです。

「上棟式からの現場チェック」

00.現場20.『ワンニャン・ライフ』20.『四世代、一つ屋根の下』

 

 

今日は「小平の家」の上棟式。

このお宅は地鎮祭の時も、高野山から神主さんを呼んで、なんと3時間にも及ぶ「とこ鎮めの儀」を行ったのですが、上棟式でも同じ神主さんに来ていただき、いつもと違う形で、執り行われました。
今まで、もう何軒もの上棟式を行ってきましたが、色々な形があるものですね。
建物の中心と四隅にこのお札を納め、
工事の安全祈願と家族の繁栄を祈念している、、、のでしょう。
とにかく、無事に棟上げも済み、
綺麗に工事が進められております。
そして、次に回った現場は、
杉並の「四世代ひとつ屋根の下に暮らす家」。ここは大きな家なので、大工さんが3人で木工時を行っています。
今日は大工さんに無理を言って、ひとつ大きな変更をお願いしてしまいました。
南の中庭に開いたリビングですが、
想定していなかった、北側からの光がなかなか良い感じに射し込んできます。
壁を「白」で仕上げたら更に反射光で明るくなってきます。
そこで、この勾配天井の一番高い位置に大きなガラスフィックス窓を追加してもらうことにしました!
このリビングルーム。
より立体的な良い空間になってくることでしょう ^_^
やはり、現場で作り上げていく作業は、
楽しいですね。
デスクの上の設計段階では見えてこない事も、よくあります。
快く?請けてくれる大工さんには、
本当に感謝です!
そんな訳で、今日は、現場まわりの1日でしたー

「新しい現場コマーシャルシート出来ました!」

00.現場06.断熱03.二世帯住宅(多世帯住宅)06.躯体工事20.『四世代、一つ屋根の下』05.中庭



あまり住宅メーカー風や設計事務所風じゃ嫌だったので、こんな感じの、
黒板に見立てた様なデザインで作ってもらいました。
はじめてこの新しい現場コマーシャルシートが掛かった現場は、
杉並区で進行中の「四世代が一つ屋根の下に暮らす家」
今は、木工時の真っ最中。
サッシが取付き、壁の断熱材が納められていきます。
断熱材は「アクリア ネクスト」
高性能グラスウールです。
開口部の防水処置も、各部位ごとに
丁寧に施工されておりました。
二階から覗き下ろした、中庭です。
ここまでの段階では、予定よりも一週間以上早いペースで現場を進めていただいてます。
今のところは、、ですが、
一週間分の日にちの貯金が出来ています。

「ライティングデスクの前は桜で満開」

00.現場12.リノベーション20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

江戸川区「住職併用のリノベーション」も、5月中旬の完成を目指して着々と進んでいます。

二階のLDKにあるDENコーナーの一角。そのライティングデスクの目の前の大きな出窓からは、満開の桜が!
リノベーションなので、長くこの地に住んでいたオーナーは、このシーンを想像しながら、新しくデザインされる家に上手に取り込んでいく事を、望んでいたのでしょうね!
オーナー支給の存在感のあるアンティークが現場に続々と搬入されてきました。
このドアも現場で再加工の手を加えて新しい表情で取り付けられます。
階段のフットライト、間接照明もなかなか良い感じになりそう。
階段一段ごとに間接を入れていく事に、現場ではかなり手を焼いていました。
寝室の前のバルコニーには、
近隣からの視線を完全にシャットアウトして、プライベート感を楽しめるように、白くシャビーにペイントされたウッドフェンスを高く立ち上げてます。
今日は、漆喰塗りのテクスチャーの打合せやエージング塗装のディテールの話が現場で行われ、いよいよこれから、仕上げ工事に入っていきます。