00.現場

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「上棟式で餅まき〜」

00.現場20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

昨日は習志野の家で上棟式が行われました。

 

このお宅は、最近設計した家でも、色々な事を試みている家で楽しみな一邸です。

 

車二台を停めれる大型のビルトインガレージ、

好きな車をのぞき見ることが出来る、ガレージ脇に趣味の部屋、

ダイニングの二面テラス窓からは、水盤や外に繋がる大開口、

リゾート感溢れるリビングは素材の異なる白い空間、

大きなテラスに面したゆったりとしたバスルーム、

などなど、ネイチャー・デコール流リゾート住宅です。

 

上棟.1

上棟.2

いつものとおり、四方のお清めを今回の棟梁のエスコトートで、

ひととおりの式を済ませると、なんと餅まきを行うとのこと。

 

 

 

 

 

上棟.3

上棟.4

餅まきの光景はこんな感じ。

近所の子供達に声を掛け、結構集まってきました。

 

紅白の餅やお菓子などを上からまくと、

子供達 大エキサイティング!

 

いままで、何軒もの家を手掛けてきましたが、

この餅まきに立ち会えるのは今回で二度目。

 

いまでは、ほとんど行われなくなった儀式だけに貴重な体験を

させていただきました。

 

建物の竣工は5月の予定で、またこのブログから進捗をアップさせていただきます。

 

「この擬石もダイナミックに仕上がりそう〜」

01.擬石・擬木・造形00.現場20.『三度目の家物語』03.平屋に住みたい

 

今日は朝から平塚〜藤沢〜大田区〜宮前区と進行中の現場回り。

 

一軒目の現場「平塚・平屋の家」は、木工時が終わり

ようやくこれから仕上げ工事に入っていく段階まで来ました。

先日から入ってもらっている、擬石工事、

これがまたダイナミックに仕上がってきそうです。

 

擬石工事はいつもの、アーティスト集団の登場です!

 

坂.1

坂.2

ちょうどいまの作業は、造形をしていく段階で、

下の写真の様に起伏を持たせて全面にモルタルを塗りつけ、

柔らかいうちに、石をリアルに削りだし造形をしていきます。

勿論、すべてが手作業です。

 

 

 

 

坂.3

このように、いかにも石を積み上げた様にし、

石 ひとつひとつにそれぞれ表情を持たせていきます。

 

この造形作業が一通り終わると、今度はこの上から

エージングで石を模した着色を施し、陰影などを出していきます。

そして最後は、適正に目地を埋めていき仕上げとなります。

 

この擬石工事は、もの凄い手間と時間を要する作業なんです。

 

 

 

 

坂.4

今回の家のイメージが、ミッドセンチュリーモダンなアメリカの

平屋の家なので、そんな世界観をイメージしながら創り上げていきます。

 

擬石はこのように、外から室内にガラスを通して繋がる様に見え

吹き抜けのエントランスホールに8メートルの巾で作られます。

 

迫力のエントランスホールが出来そうです。

 

 

 

 

 

坂.5

坂.6

室内も、着々と仕上がってきています。

これから左官工事が入るとネイチャー・デコールの家らしい

落ち着きが出てきます。

 

 

 

 

 

坂.7

ゆったりガレージも高天井から自然光が入り、気持ちいい〜!

 

 

 

 

 

坂.8

勾配の緩やかな屋根の、ミッドセンチュリー・アメリカンスタイル

シートが外れたら、なかなか良いフェイスが出てきます!

 

 

「階段 製作風景」

00.現場05.階段001.大工の技20.『casa brooklyn』の家

 

今回デザインしている階段は、ネイチャー・デコールらしからぬ、、、

今までのネイチャー・デコールの事例にも登場してこなかった様な階段。

 

これ、一歩間違えると北米住宅にありがちな輸入住宅のような

階段になってしまいそう〜

 

階段.1

階段.2

階段.3

 

今日は、手すりのスターターのはじまり位置や、

親柱や小柱の取付のためのバランス確認を現場で行う。

 

大工さんもあまりやり慣れてない様で、真剣な表情です。(汗)

 

 

 

 

さて、これがどんな出来上がりを狙っているかというとコレ!

階段.4

今回のこの家のテーマが「ブルックリンなイメージ」

装飾的、デコラティブな手すりも、ダークトーンの染色で木目を生かし、

階段は全て「黒」! 蹴上げも踏み板もすべて黒。

 

デコラティブなものに黒を効かす事で、エッジの効いたクールな

仕上がりイメージを狙っています。

 

 

 

「大開口窓が取り付きました」

00.現場07.窓03.眺望を取り込む20.『casa brooklyn』の家

 

この窓、なかなかの優れものです。

今計画中の「藤沢市 片瀬の家」に設置した、大開口木製窓です。

 

「ヘーベシーベ」といって上吊り式のもので、開口巾5300㎜を3枚の窓で開閉します。

窓一枚が、ワイド1800㎜近くあるので、こまかな窓の枠で視界を遮られずに、

大きなガラス面を通して、外の眺望を楽しむことが出来ます。

 

大開口.1

これは窓を閉めた状態。

この家は西側に良い眺望が開けているので、そこに向けた開口からの

西日などが一番気にされますが、このガラスは遮熱複層ガラスで、遮熱性能を持った

特殊金属膜が強い太陽光を和らげてくれます。

 

 

 

 

大開口.2

開口するとこんな感じ。

 

完全に外を取り込み、内外が一体化されます。

LDが何畳の広さ、、、というのも、もはや錯覚してしまいそうですね。

 

そして窓の高さも、この家では2300㎜以上もあって、外の庇と合わせた高さが

とても良いバランスになっています。

 

 

 

 

 

大開口.3

三枚の大きな窓は、このように片側にしっかり納められます。

 

網戸も木製で作られています。

桟の無い網戸で間口が1800㎜あるので、破ってしまったり穴を開けてしまうと

これは大変です、お子様やわんちゃんは要注意ですね。

 

 

 

 

 

大開口.4

大開口.5

一枚一枚の窓は相当な重量があるのですが、それにもかかわらず

開閉が軽快でとてもスムーズです。重さが一切感じられません。

これは、すばらしいです!

 

北欧の技術を導入して作られた、ハイスペックな木製窓。

お値段はかなり張りますが、この環境が手に入るなら、

それは十分価値のあるものではないでしょうか?

 

そんな訳で、ここのところの僕の新しい設計には欠かせないアイテムになってる

「ヘーベシーベ」の窓です。

 

 

「雨の中、横浜市金沢区で地鎮祭が行われました」

00.現場20.『ボタニカル・ライフ』

 

最近は、秋雨前線でパッとしない天気が続きますね。

そんな、雨の中、横浜市金沢区で地鎮祭が行われました。

 

雨降って地固まる、と言われるとおり雨の地鎮祭は悪いものではありません。

 

小谷.1

今回のお宅は、計画段階でもなんどかお知らせした、「ボタニカル・ライフ」の家。

 

インドアグリーンが好きな奥さんの希望を中心に、

サンルームがあったり、それに続くガーデン計画と「緑と暮らす生活」を

コンセプトに設計を進めてきました。

 

延べ床面積45坪くらいの計画ですが、空間構成や素材使い、暖炉の火の新しい提案など

随所に遊び心のある面白いプランが出来上がりました!

 

 

 

 

小谷.2

小谷.3

小谷.4

今日はあいにく、代表してご主人だけのご参加になりましたが、

滞りなく地鎮祭は執り行われました。

 

またまた、ワクワクするお宅が出来そうです!

 

完成は2017年3月の予定で、

進捗はまたこのブログからお届けします。