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「今日の現場 いえみせ.リノベーションカフェ編」

00.現場12.リノベーション12.店舗併用住宅・いえみせ03.自宅がお店20.『ON THE HILL COFFEE』06.躯体工事

築20年以上の住居部分の一角、郊外の丘の上のカフェ。
いえみせ、「On the hill coffee」

いよいよ解体工事も終わり、木工時に入り出します。

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カウンターに位置する部分の天井をスケルトンにすることで、
こんなに大きな空間が生まれました。

もともとは、ここに天井があり、高さ2500㎜程度の天井高だったので
これにより、随分空間の印象が変わりました。

SⅹL工法の建物だったので、小屋組の構造を組み替え、
更に補強を施しています。

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外に面したコーナーには、出来る限り開口部を大きく切り取り
デッキや庭に繋がる外の景色を充分に感じとれるようにしました。

座る席によって、それぞれ見える景色を違えて見せる、
そんなレイアウトにもしています。

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現状は、こんなアメリカーンなカラフルな建物ですが、
外観も現状を生かしながらも、大きくイメージが様変わりしていきます。

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そして、このお店「On the hill coffee」のロゴもデザイナーからあがってきました。

ベースはオーナーさんが考えたイメージを
友人のグラフィックデザイナーが整理したものですが、
あまり、キメキメで格好いいかっちりしたロゴではなく、
どこか手作り感のある、温かいロゴイメージにしたかったようです。

さあ、秋の準備期間に向けてこれから現場がどんどんと進んで参ります。

 

「雑誌撮影が行われました」

03.ペットと暮らす11.メディア20.『外を閉じて、中に開く』

 

今日は猛暑の中、雑誌の撮影が行われました。

お世話になっている、扶桑社さんのハウジング誌「住まいの設計」です。
今回のテーマは、「ペットと楽しく暮らす家」。
そこで愛犬家のオーナーでホワイトシェパードを飼われている、横浜市青葉区のO邸での撮影でした。
「犬にとっての快適な家とは?」という質問。。
人において個対応で考えていく様に、
犬もまた同様で、犬種、キャラクター、飼い主との距離によって、その快適さのアプローチも様々。
まずは十分なヒヤリングとリサーチから
入っていくのは、人の暮らしも犬の暮らしも一緒ですね。^_^
発売は、9月27日との事。お楽しみに!

「アイアンシャンデリア製作中」

01.アイアン12.リノベーション20.『八ヶ岳山荘』

今進行中の現場におさめる、

アイアンシャンデリアを製作中!
先に打合せで、各パーツ部材、サイズを決定しそれを使用した、
途中段階を工房から写真で送ってもらいました。
全体のシルエット。
鉄の素材感を生かした、シンプルで
力強いデザインにしました。
今回のものは、我が家のリビングでも
使っているものと同じデザインにしてみました。


叩いてる、叩いてる。
ロートアイアン、鍛造でしっかり叩いて、表情をつけることで、
シンプルなデザインがより生きてきます。

「今日の現場 八ヶ岳山荘リノベーション.2」

00.現場05.ダイニング12.リノベーション001.大工の技20.『八ヶ岳山荘』

 

今日の東京はなんと35°の猛暑日。

そんな暑さから解放されたく、今仕上げ工事の真っ最中の
「八ヶ岳山荘」のリノベーション現場に朝から車を飛ばす。

7月末に内部工事の完成ということもあり、
大工さん、左官屋さん、塗装屋さん、内装屋さんと、
仕上げオールスターズの大集合でした。

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やはり、期待を裏切らない涼しげな現地。

敷地内に流れる小川のせせらぎがまた、爽やかな気分にしてくれます。

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この現場にはじめから関わってもらっている大工さん。

通うのも移動時間がもったいない、ということで、
工事中の部屋の一室に住み込みで工事してもらいました。
誰よりも、この工事のことを一番把握している人です。

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外に突き出したサンルームの様な、明るいダイニング。

この開口部には、真っ白い格子の窓が入ります。

ラフな白い板貼りと、天井には古材の梁。

一般のフロアより、30センチ下がった場所に位置するこのダイニングは
三面格子の大開口で、緑の中で食事をしているような、
そんな気持ちの良い空間になります。

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今回の計画で、力が入っているスペースのひとつがこの囲炉裏部屋。

存在感のある、太鼓丸太が取り付きました。

囲炉裏の自在鉤もアイアンでオリジナルで作っています。

一面のアクセント壁に貼られる、手漉き和紙も見所になりそうです。

和紙
和紙はこんな感じで、一枚が50㎝×70㎝くらいで、
一枚一枚みな表情が異なります。
和紙なのに、藍色で染めてもらったので、デニムの様にも見えます。

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さて、お昼の時間。

この土地は、やはりお蕎麦が美味しいようですね。

お昼は、地元でも美味しそうなお蕎麦屋さんを見つけ、
ツルッといっぱい、いただいてきました。

横浜から、約150キロ、二時間ちょっとの場所、
八ヶ岳は避暑地として魅力的な所ですね。

 

「今日はしっかり いただきました!」

00.現場09.大浦比呂志 LIFE20.『サンタフェ・リノベーション』の家20.『藤沢の二世帯住宅』

今日は早朝4時頃から海に繰り出し、5時過ぎ入水!

そんな早朝から高速を飛ばす車は、先を急いでるボードを積んだ車ばかり…

久々の太陽の光を浴びながら、台風接近からのサイコーの波をしっかりいただきました!

早朝から三時間ぶっとおしで、こんなに恵まれた波は、

本当になにものにも変えられない至福のひとときですね。


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後ろ髪を引かれる思いで、海を出る頃には、ピカピカの青空が!

さ~今日はこのあと、湘南方面のプロジェクトをまとめてまわる…

という強行スケジュール。

◯はじめの家


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10時から、藤沢、鵠沼で地鎮祭。

きのうまでのグズグズの天気からうって変わって、

青空の下気持ち良い地鎮祭が、とり行われました。

このお宅は、関西から鵠沼に移住されるご両親と住まわれる二世帯住宅です。

子世帯に負けず劣らずこだわりの親世帯。

最近感じるのですが、二世帯住宅となると、子世帯よりも親世帯の方が

むしろ自分の年齢に近い、と言うこと。。

ということで、自分がまだ30代の頃に手掛けた二世帯住宅よりも、

より身近に、気負い無くデザイン出来るところが良いですね。

 

 

◯今日の二件目「鎌倉の家」

このブログでもなんどかご紹介している「鎌倉の家」

前回来てから、まだ一週間経ってませんが、どんどん仕上げ工事が進んでおります。


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床に素焼きのテラコッタタイルが施工されてます。

おなじみの、タイル屋さん。セラミックスの三浦さん。

今日も良い笑顔です。


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そして、色打合せ。

こちらもおなじみの塗装屋さんの伊橋さん。

サウスウエストフィニッシュの微妙な扉の色サンプルに合わせて、

枠回りを決めていきます。

さー、本当に残すところあとわずか、

最終フィニッシュに向けて、頼りになる職人さん達に、

バトンを渡していきます。


という訳で、早朝SURFから、湘南方面をまとめてまわってきました。

ん~、とても充実した一日だ。。(笑)