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「郊外型ベーカリー オープンして早、2年目」

09.NDのオーナーさん12.ショップデザイン20.『ベーカリーズキッチン・オハナ』

 

 

郊外型ベーカリーの「ベーカリーズキッチン.オハナ」さんが、
オープンして早、2年目を迎えようとしております。

このお店は、ロゴマークのデザインと建築&内装のデザインの
ディレクションをやらせていただきました。

お店は、大型駐車場もいつもいっぱいになるくらいの大盛況とのこと。
地元近郊の女性客が8割以上、
大変、喜ばしいお話しですね。

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外観はいかにも郊外のベーカリーというかたちで、
大きな敷地に大屋根のゆったりとしたデザインです。

円形型のパン釜がポイントの建物です。

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外にも気持ちの良いデッキテラスがありますが、
ここも利用するお客様が多くて、オープン後に更に広く増築をしました。

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店内、オープン後もあまりレイアウトやデザインも変えずに、
設計当初のそのままの状態でご使用頂いてます。

ただ、季節のディスプレイや絵を入れ替えたりと、
細かく目先を変えて、いつも新鮮な感じを出しているとの事。

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主役のパン達です。
調理系からお菓子系まで、かなり多くのレパートリー。

毎月、5~6種類の新しいパンが生み出されようで、いつも新しい発見があります。

商品への探求心、遊び心、空間への配慮、サービス等々
繁盛するお店のポイントが覗えますね!

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そして、次なるプロジェクト。

このベーカリーに隣接した敷地に、アメリカンバー&ダイナーと
エコ関連のショップを展開していく、というお話。
ちょっとした「オハナビレッジ」になりそう!

オープンは来年の初夏を目指して、これから企画段階に入っていきます。

 

「サーファー御用達のパーキング!」

09.大浦比呂志 LIFE

 

 

時々利用するパーキングですが、

ここは本当にかゆいところに手が届く、
サーファーのために良く計画された、
お気に入りのパーキングなんです。

サインからして、こんな感じ

「SURF’S UP!」まさに専用感が漂います。

ボードやギヤを洗い流せるシャワー
ちょうど良い高さのワックス台
専用のサーフボードスタンド
もちろん、温水シャワーもしっかり完備
ちょっとした、グラフィックもいちいちデザインされていて、カッコイイ!
ちょっと、日本にいる事を忘れてしまいそうな、ロケーション!
この三連休は、なかなか悪くないスタートの様です。^_^
少しずつ暖かくなってきて、海がまた近くなってきましたね。

 

 

NO SURF NO LIFE

「四世代 ひとつ屋根の下に 祝上棟」

00.現場06.躯体工事20.『四世代、一つ屋根の下』

 

 

杉並区で、テーマ:「四世代がひとつ屋根の下に暮らす家」本日上棟しました。

さすがに中庭を取り込む、延べ床面積60坪強の家。 なかなかの存在感。
もともとこの家にあった木々は事前に新しい配置で移植しました。
そんな樹木「しだれ紅葉」が新しい家の中庭で、
シンボリックに良い位置をキープしました。
基礎工事から骨組みの構造体も、
しっかり丁寧に工事していただきました。
さー秋口の竣工に向けて、このプロジェクトもいよいよ始動。
進捗はまた、このブログでお届けします。

「プレゼン前のヒヤリング」

09.NDのオーナーさん03.ボタニカルライフ09.想うこと20.『ボタニカル・ライフ』

 

 

ネイチャー・デコールでは、お客さんにはじめてのプランを提案する前に、

なんどかお会いして、細かなヒヤリングをしていきます。
まるでお医者さんでやるような、問診、
いや、もっともっと細かな事も直接聞いていきます。
「家創りカルテ」という何枚かに渡る聞き取りシート。
そこには、物理的な諸条件以外にも、
「新しい家でどんな過ごし方をしたいか」とか趣味やライフスタイルに関わる事、好きな音楽やお酒、何年後の先の将来の事、本当にありとあらゆる事。
実際「家」に直接関係のない事でも、
生活空間を提案していく上で、結構手掛かりになる事も、実は多いのです。
昨日、5月のプレゼンに向けて、

ヒヤリングしたお客さんは、なんと膨大な写真画像を、

ネイチャー・デコールの過去の事例の中から、

細かく抜粋し全体のイメージから小さなディティールまで、

自分たちのフェイバリットと題して、
実に伝わりやすい内容でまとめあげていただきました。
更に、今 自分がハマっているインテリアグリーンの本などもご用意いただいたり…

いくら細かなヒヤリングを…と言っても、

何年間もそのご家族とお付き合いをしてる訳ではないのに、

一生暮らす家をご提案していく訳ですから、これはこれは、責任重大です (汗)

そんな中、このヒヤリングシートの中に、とても心温まる言葉が。
ご主人の言葉で、

「家に居る時間は、おそらく妻がもっとも長くなると思うので、

妻が幸せなら自分も幸せだなと思います」

なんて素敵な言葉なんでしょう!
心が温かくなり、涙腺すらゆるくなってしまいました。
もう、こんな家族のためなら、なんだってしてしまおう!
この様な言葉で、
一気に設計に向けてのモチベーションがあがっていきます。
縁があり人と人とが出会い、その家族の家という一生のステージを創る事。
どうあれ、機械がつくるわけではなく「人」が創り上げていくことなので、
こう言った、心の琴線に触れる言葉は、
大いにデザイナー心を盛り上げてくれます。
なんどかのヒヤリングを通して、
「心を開いて調和していくこと」、そこが大切なんだと思います。
お陰様で、この数年間は、プレゼン成約の連勝記録を更新中。

真摯にお互い向き合って、フラットな関係で構想していけば、

大きなズレは絶対に生じないのでしょう。

「すべらんなぁ~」 ^_^

「このコラボチェアに一目惚れ!」

08.インテリアコーディネート08.チェア09.マイセレクション

 

 

先日、今 話題の施設、横浜赤レンガ倉庫横に出来た「MARINE&WALK YOKOHAMA」に行った時、そのショップ内で一目惚れしてしまったチェアー。

この椅子はまるで我が家のためにある様なデザインではないか!
…となれば、その椅子を扱っているという、代官山の「ミッドセンチュリーモダン」に行って早速 詳しい話しを。
と同時に購入してしまいました。
レイアウトした感じは、こんな感じで、
いかにも、ずっとこの場所にあったかの様な馴染み感、そしてそのインパクト!
出会えて良かった~ この椅子。






本体はヴィンテージでミッドセンチュリーの名作チェア「イームズ アームシェル」それにネイティブアメリカンの伝統柄「ペンドルトン」のファブリックをコラボレーションしたもので、この融合は独自の世界観。
脚の部分は好みで組み合わせができるので、Dowel Baseのブラウンのウッドをチョイスしました。
オフィシャル製品の証しとして、ペンドルトンのタグが表に張られてるのですが、出来れば目立たない裏側に張れないか、というのだけがマイナスポイントですかね。。
オーダーで作ることもできる様で、
半年くらい時間を見てもらえれば、製作可能とのことです。
新築の家にコーディネートするには、
十分な時間ですね。
そんな訳で、またひとつ、長い付き合いの出来そうな、良い仲間が増えました!