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「エンディングを想定して、、」

06.家創りのヒント09.NDのオーナーさん09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

緊急事態宣言の要請延期も決まり、まだまだSTAYHOMEの日々が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?

 

前回のブログでも「Withコロナ時代の家創り」と題して、いま見渡せる範囲で、これからの家創りのポイントを整理させていただきましたが、益々家にいる時間を如何に快適に自分流に過ごせるかの知恵と工夫が必要になってきてると感じる今日このごろであります。

 

そんな中、先日お引渡し前の設計検査がありました。

 

埼玉県の桶川市で進めてきたこのお宅。床面積20坪の小さな平屋のお家です。

 

もともと大きな敷地でご両親と同居されていた娘さんが、独立した自分だけの空間を離れとして建てたい。そんな流れで始まった家です。いつもの通り家創りを始める前に、「家創りカルテ」やたくさんのご要望をファイルにしていただきました。その中で印象的だったことの一つに、家のデザインや物理的な使い勝手などと一緒に、「人生のイメージ」から「エンディング」までの生涯を通して新しい家との付き合い方(向き合い方)を自分なりのイメージで書かれていた点です。

 

「寝室は庭のお花が見える位置にし、窓からお花を見ながら、今年も桜がきれいね、ああ幸せとなんでも無いいつもの日常の中で静かにエンディングを迎えたい、、、」そんな一節が記されていました。

 

窓の配置やその先に見える景色からエンディングまでの生活シーンをイメージしていく、なんかこのご要望のファイルを見た時に、とても感慨深いものを感じました。

 

 

 

3月、アトリエの窓からは満開の白木蓮が見れ、4月、寝室の窓からは桜の木が見れるような設計にしました。多分この景色はこれからも変わらず、毎年毎年生活の一部となって暮らしの中の一コマに刻まれていくのでしょう。

 

家がひとに与える力、窓の外の景色ひとつからでも、どんな小さなところからでも可能です。

 

その人にとって大切なもの、大切なことを実現させていくことこそが、家は人を充電させる装置でありパワースポットとなる所以なんだと思います。

 

デザインも住宅性能スペックももちろん大切ですが、暮らしの中で腑に落ちる本質的な部分に気付き、そこを家創りに反映させていくことがなによりも大切ではないでしょうか。

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「Withコロナ時代の家創りとは」

06.家創りのヒント11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

「Withコロナ時代の家創りとは」、、、こんな渦中に失礼します。

 

2020年を迎えたときには、影も形もなかったのに、たった4ヶ月で世界で死者15万人を越えた(4月18日現在)新型コロナウイルス肺炎。

 

この先いつ収束するのか、これからどれほどの被害をもたらすのか、想像もつかないし、シロウトがとやかくいうべきでもないと思う。

 

先の見えない渦中で、絶望的な状況から、悲観的な気分を政府へのはけ口とし、パニック寸前の状況になっていますが、

ひとつ感じることは一年や二年で終わりそうな流行ではないということ、

そして、コロナが来る前に見ていた未来とは違う未来になるということ。

すべてにおいて、世の中のルールや価値観が一変していくんだと思います。

それもこのコロナという得体のしれないウイルスと共存していきながらの世界。

 

まさにWithコロナ。

数年という長い時間軸で共存せざるを得ないということになるのでしょう。

 

そこで、今の災厄のその先にある次の世界をイメージしながら、自分のフィールドである家創りを通して、Withコロナ時代の家創りはどのような部分がポイントになるのかを、今見える範囲で、考えてみました。

 

 

⚫リモートワークが増え、大きな画面やスピーカーのあるDENが間取りに加わる

 

⚫「男子厨房に立つ」家族で料理を楽しめる大きめなキッチン

 

⚫家にいる時間を趣味などで、より充実させるための工夫

 

⚫家に自然を取り込む 半戸外空間や庭での過ごし方の充実

 

⚫ペットとのより密接な環境作り ペット併用住宅

 

⚫都市と地方での土地の価値が逆転することで、海や山など自然豊かな環境での家創り

 

⚫家で自分のスキルを生み出し発信 いえ店やケータリング販売

 

⚫風の流れる家 そして対極に、空調設備のイノベーション「クリーンルーム化」

 

⚫五感を感じ取れる、人・本来の感性を取り戻せる家

 

⚫家は人を充電させる装置でありパワースポットとなる

 

 

おやおや、こうして考えていくと、今まで、僕がネイチャー・デコールの家創りで提唱していたことと、同じことに気が付きます。

 

 

形は変わるけど、本質は変わらない、

ということですね!

そう思いなんか安心しました。。というか、もう そう考えるようにしました!笑

僕が出来ることは、家やお店といった「場」を通して、そこに集う人や家族が楽しめ、人生の価値をもたらすためのお手伝いをすること以外にないので。

 

しばらくは、誰もが皆、この大変な時期を経験をしていくこととなりますが、ここで腐らず、今起きようとしている変化の本質に即し、ゲームチェンジャー!

 

次の世界を見ながら立ち上がっていきましょう!

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主催)

 

 

 

 

「KEEP CALM AND CARRY ON」

09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

新型コロナウイルスの連日のニュースなどで大変不安なことと思います。

 

 

KEEP CALM AND CARRY ONとは、

「平静を保ち普通の生活を続けよ、そして冷静に戦い続けよう」という意味で、

イギリス政府が第二次世界大戦の直前に、混乱に備えて作ったメッセージです。

 

 

買い占め行動や都市移動などおかしな情報に惑わされること無く、

みなさまには冷静な行動を心がけてくださいますようお願いいたします。

 

 

 

不要不急の外出を避け、ということでワンコたちと過ごす時間も多いので

その分、ワンコは上機嫌。

こんな時、全く先のことなど考えずに、日々を生きている犬を見ていると

心から癒やされます。

 

三日前の晴天の日にワンコと海を散歩したと思ったら、

今日は朝から季節外れの大雪。

海でも雪でもニコルとサンデイは大満喫です。

 

 

ニコルもこの5月でなんと16歳になります!

 

犬との暮らしは本当に生活を豊かにしてくれます。

 

ネイチャー・デコールにはじめて来られるお客さんにもよく言ってることで、

多分、ネイチャー・デコールの家に既に住まわれてるオーナーさんは

納得されてるとも思うのですが、

悲しいことや辛いこと、また楽しいことなど、どんな場所で(家で)受け止めていくか、

それによってその時の心の状態や感じ方って全く変わってくるものなんです。

僕の実体験においても、もう20年ネイチャー・デコールの家に住んで、

そして犬たちとの暮らしは、特別なものです。

いつも家に守られているという安心感、

そして、この家が自分にとっての精神的な支えとなり

パワースポットの様に感じています。

 

まだまだ終息は見えてきませんが、

是非、KEEP CALM AND CARRY ONの精神で、

ひとりひとりがいま出来ることに努めてまいりましょう!

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒヤシンスハウス・スローな時間」

09.NDオーナーのライフスタイル03.自宅がお店

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

2010年に竣工した店舗併用住宅「Iさん」のお宅にメンテナンスの話で伺いました。

築10年目を迎えたこのお宅は、実に良い佇まいで、

オーナーさんが細かなところまで手をかけていただきながら、

味わい深い雰囲気を創り上げておられました。

 

店舗併用の二世帯住宅ということで、一階には小さなカフェがあります。

そのカフェは、隣にある公園の借景を取り込みながら、

緑と自然光の溢れる中で、こだわりのコーヒーと手作りケーキを提供する、

というコンセプトで生まれた「ヒヤシンスハウス」

 

 

 

 

 

小さいながら、一階と二階で階層を分けて計画されており、

気分を変えて、席が選べるように、

配置や椅子やテーブルのデザイン、ちょっとしたディスプレイを変えています。

どの席にいても、とても落ち着き、

なんか時間が止まっているような、スローな気分になります。

ひとりで長い時間、この空間でくつろいで帰られるお客さんも多いようです。

 

 

 

その中でも今回気になったのが、

オーナーさん自身が手作りされた、照明やちょっとしたディスプレイなどなど、

 

ひとつひとつがアートですね〜

強い主張があるわけではないのですが、

味わい深く、印象に残るもの、

 

サティの「生活の中に溶け込む音楽」の様に、この空間の一部として、

ごく自然に溶け込んでいるものたち。

そんな部分にとてもセンスを感じます。

 

 

 

こんなお店が、散歩して行ける距離で住宅街の中にポツンとあったら、

理想的ですね!

 

スローな時間の中で、週3日だけ営業をしているカフェ、

そして地域と繋がり、小さくても贅沢な時間と空間を提供していく、

こんなオーナーさんのライフスタイル、素敵ですね〜

 

お近くに行かれることがあれば是非、お立ち寄り下さい。

「ヒヤシンスハウス」 http://hyacinthhouse.web.fc2.com/top.html

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

「我が家の庭木を入れ替えました」

09.大浦比呂志 LIFE05.ガーデン&外構

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今日は我が家の庭木を入れ替えた件。

以前から、ちょうど家のコーナーに当たる南東の一番目立つ植栽ゾーンが

なかなか定まらず、しばらくの間、手つかずになっていたのですが、

この春を迎える前に庭木を植え替えました。

日当たりが良すぎる場所なりの難しさもあるようです。

 

BEFORE

現状は、主役がわからずに雑然と生い茂ってる樹木たち。

下草のグリーンベースとなる、「クリスマスローズ」や「ユキヤナギ」などだけを

生かして、高さのある「ヒメシャラ」「ウツギ」「シルバープリペット」を

思い切って処分することにしました。

 

自分のイメージでは、株立の主役となるしっかりした樹木を決めて、

足元をグリーンベースで固めただけのシンプルな計画。

なので、いろいろと削ぎ落としていくことを有りきでイメージしていました。

 

 

 

 

 

今回、株立の一番候補は、「アオダモ」

これは、最近のお客さんの家にも好んで提案させていただいてる樹種のひとつです。

いつも樹木をお願いしているガーデナーさんの「テラシエラ・山本さん」に、

良い木との出会いがあればすぐに抑えてくださいね、とお声掛けをしておりました。

 

そして提案してくれたのが上の画像の「アオダモ」

樹高は3.5メートルくらい、6本からなる株立ちで縦方向にスラリと伸びた樹形、

はっきりとした白斑模様の幹肌が美しく、枝先まで繊細な樹姿。

この画像を見せてもらったときに即決しました。

テラシエラ・山本さんは、おおよそ50株以上を観た中から一番この場にふさわしい

サイズ感、枝ぶり、樹形のものを提案してくれました。

いつも頼りになる、寡黙なガーデナーさんで、ネイチャー・デコールの

ガーデンチームの強力なパートナーとして欠かせない存在の一人です。

 

 

 

 

今までの木を処分または移植するまえに、お酒で清め

この地で頑張ってくれたことに拝礼を。

 

 

 

 

株立は見る角度によって随分と印象が異なるため、

人がよく目にする角度や、歩いてくる方向などを想定しながら、

樹木を回転させて、一番いい立ち位置と向きを決めていきます。

 

 

 

 

この時期は植え込みには良い時期らしいです。

丁寧な仕事で足元を固めていきます。

 

 

 

AFTER

そして東南のコーナーガーデンが想像していたとおりに

こんな感じで生まれ変わりました。

まわりの樹木を整理して、ここの主役を一本に明確にしたのは正解でした。

 

この「アオダモ」、あまり主張しすぎないけどさり気ない存在感と

品の良さが僕は好きなのですが、

はじめのこの樹形を崩すこと無く、一年に一度、

丈の部分を3〜4箇所ハサミをいれるだけで、ほぼほぼ形がキープ出来き

手入れも楽という点で、おすすめの木です。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)