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「ネイチャー・デコール・住宅性能基準 気密断熱工事」

00.現場11.ネイチャー・デコール06.断熱

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

ネイチャー・デコール・住宅性能基準の気密断熱工事について、先日もお話したとおり、今後は「ND標準仕様」と「ND標準・S仕様」とお客様の予算に合わせた2つの断熱性能のグレードを用意しました。

 

●気密断熱について

どちらの仕様においても、断熱等級計算を行い、断熱等級4以上のZEHクラスまたはGクラスを標準にしていきます。

・床・壁・天井:気密防湿フィルム貼り

・気密性能測定は「気密断熱工事完了時」と「工事完成時」の2回行い、気密性能の確保を標準として行います。

・「ND標準仕様」と「ND標準・S仕様」によりサッシ断熱性能のグレードを選定

・ガラス:Low-E複層ガラス 日射取得型または日射遮蔽型は配置計画により選定

・第一種換気設備としてダクトレス熱交換型換気システムの導入

以上が、気密断熱について、行うべき内容です。

 

今回は家創りの現場から、2020年4月から社内改定されたネイチャー・デコールの住宅性能基準の「気密断熱工事」について現在葉山で進行中の「プリンスがでてきそうな家!」の現場を例に、主だった部位の施工注意点を説明していきたいと思います。

 

◯ 床・天井の取り合い

床と壁、壁と天井が取り合う箇所では、床及び天井の下地材と壁下地材の取り合いに隙間が出来るため、床及び天井と壁の気密シートを互いに重ねられるように余長を確保し、重ね端部は気密テープでしっかりと目止めすることが大切です。

 

 

 

◯ 窓の開口部

窓で気密断熱を確保しようとする場合は、窓の気密断熱性に加えて、窓サッシの構造上、壁面に取り付け用の隙間が出来るため、この隙間への断熱材の充填と気密処理をすることが大切です。

 

 

 

◯ スイッチ・コンセントボックス

外壁で気密断熱を確保しようとする場合は、スイッチやコンセントの取り付けボックス周りに隙間ができるため、気密カバーで気密処理をしてこの裏側へも断熱材の充填をすることが大切です。

 

 

 

◯ 天井ダウンライト

天井で気密断熱を確保しようとする場合は、照明器具本体が断熱対応器具であることに加えて、気密対応器具でなくても気密が確保できるように、スイッチやコンセントと同様、気密カバーや現場製作の気密ボックスを設け、これの裏へも断熱材の充填をすることが大切です。

 

 

 

◯ ダクト・配管・配線の取り合い

ダクト、配管、配線を床及び天井や外壁を貫通させる箇所では、予め下地材に開けた穴と、ダクト、配管、配線の周りに隙間が出来るため、この隙間への断熱材の充填と気密処理をすることが大切です。

 

 

 

◯ ユニットバス

床で気密断熱を確保しようとする場合は、ユニットバスの構造上、床面に取り付け用の隙間ができるため、床下での気密断熱が必要となり、底版及び立ち上がりへの断熱と、土台との取り合いでの気密処理が大切です。

 

 

 

◯ 玄関土間

床で気密断熱を確保しようとする場合は、玄関土間には床がないことから、基礎の底版と立ち上がり部分での気密断熱が必要となり、底版及び立ち上がりへの断熱と、土台との取り合いでの気密処理が大切です。

 

 

 

◯ 引き金物部分

土台桁梁に取り付ける引き金物は、取り付け箇所によっては、金物が断熱材を貫通していることで外気からの熱橋(ヒートブリッジ)となるため、断熱材に包まれる箇所以外は、熱橋対策をすることが望ましいです。

 

 

 

◯ ホールダウン金物

ホールダウン金物は、床で気密断熱を確保しようとする場合は、外気に触れる基礎コンクリートに埋め込まれていることから熱橋(ヒートブリッジ)となるため、断熱材に包まれる箇所以外は、熱橋対策をすることが望ましいです。

 

 

「気密断熱」には壁内結露防止のための「防湿」も必須です。
主流の気密断熱工法では、気密を気密シートで確保するものであるため、この気密シートの透湿抵抗性能を利用して防湿を兼ねています。
一方、断熱材の厚さや仕上材下地材の透湿抵抗値を検討することで、気密シートを使用しない場合でも壁内結露の防止ができる方法もあり、この場合は、合板や石膏ボード等の面材を使用し、これらの目地部分に気密テープを貼ることで気密を確保します。

 

以上、各部位ごとの施工上の注意点を抜粋してポイントだけお話してきました。

 

よく一般のお客さんから、断熱材は一体なのが良いの?という質問をうけますが、正直コレには答えがありません。断熱材にもグレード(費用)の幅がありますので、予算に応じた費用対効果という点もありますが、材料の選定とともに施工精度という部分がもっともその良し悪しに影響を及ぼしてきます。どんな断熱材を使う場合でも、基本に則った丁寧な施工、そこに時間と手間を掛けることがなにより大切です。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

「ネイチャー・デコール・住宅性能基準 その2 実演編」

00.現場11.ネイチャー・デコール06.断熱

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

先日このブログで、2020年4月から社内で改定された、ネイチャー・デコール住宅性能基準についてお話させていただきましたが、本日はその施工技術講習ということで、今進行中の葉山の現場にて実施されました。

講習の内容はグラスウール充填断熱についての正しい断熱施工について、メーカーから技術施工指導員を招いてのお話。工務店の監督や実際に工事に携わる大工さん、そして細部処理においては電気屋さんも参加してもらい、総勢10名で講習を受けました。

 

かなり「密」ではありますが、暑い中皆しっかりマスクを付けてまずは、基本的な考え方を座学にて一時間半

 

 

 

◯その後は大工さんの実演講習

この現場から、グラスウールは防湿フィルム別貼りタイプの裸のものを使用しています。

外壁の寸法に適合する厚さ・幅・長さのものを隙間なく充填します。

 

 

 

防湿気密フィルムを貼った後の、配管・配線の貫通部分の処理、ホールダウン金物まわり、サッシ開口部の枠まわりなど、細部処理についても、部位ごとに施工のポイントを整理してもらいながら、実演していきます。

 

 

 

 

外周壁に設置されたコンセントボックス部分の処理、プラスチック成形の気密コンセントボックスを使用。

 

ネイチャー・デコール住宅性能基準、より品質の高い家創りを目指して、着々と進んでおります。

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

「緊急事態宣言が解除〜Go to the Sea!」

09.大浦比呂志 LIFE09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今日からようやく緊急事態宣言が解除されました。

そこで真っ先にとるべき行動は? もちろん海!サーフィンです!! Go to the Sea!

 

 

 

 

STAYHOMEで、なんと二ヶ月間海に入っていないせいか、カラダ的にもメンタル的にももう汲々になっていました。

 

駐車場もようやくオープンし、いつものHOME・BEACHEへ直行!日の出とともに早朝5時過ぎに入水しましたが、すでに強者どもが何人も海に入っていました。このBEACHは完全なる規制がされていて、緊急事態宣言が解除される今日まで一切、海に出る人も居なかったようです。

 

ニュースでは人の集まる湘南の海が色々と取り上げられていましたが、流石 大人のBEACHは違いますね 😁

 

今日のHOME・BEACHの波は腰くらいでしたが、前半は面も良く良い感じ。ただ久々にカラダを動かしたので、なかなか感覚が取り戻せず、んんん、、、、、(;一_一)

 

海ではおなじみの面々、なんか落ち着くんだよな〜 この感じ。みんなこの時期いろんな事があるんだろうけど、海に来ればすべてフラット、この包み込まれる感じは一時的であろうとも、皆を公平に温かく迎え入れてくれます。

 

3時間の入水でしたが、やはり自分にとってこの時間はプライスレス!海で浄化されパワー充電されました〜

 

 

 

 

そして新型コロナウイルス対策に向けて、このようなルールがいよいよ海の中でも実施されそうです。withコロナ時代、いろいろなところで生活の変化が見られますね〜

 

NO SURF NO LIFE

 

 

 

 

大浦比呂志 (ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

「STAY HOMEのアニバーサリー」

09.大浦比呂志 LIFE03.ホームパーティを楽しむ

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

STAY HOMEが続くなか、先日27回目の結婚記念日を迎えました。

毎年この日に行っているお店もさすがに休業していたため、今年は地元のフレンチでTAKEOUTをして、美味しいワインと地元アトリエうかいのショートケーキを奮発して、お家でアニバーサリーをすることにしました。

 

この日は、まだ早い時間からシャンパンを空け、そして赤ワインへ

 

やはり、明るい時間からのイッパイは心を開放してくれます😁

 

 

 

オードブルからはじまり、肉・魚料理ですが、やはりTAKEOUT、料理には限界がありますな〜(^_^;)

 

 

 

 

でもお店では、ワンコたちと一緒に過ごすことも出来ないので、こうしてニコルとサンデイと一緒に居れること、それが一番かな!

 

 

 

27回目にして、はじめて家で行うアニバーサリー。

 

考えてみれば、いままでで一番長く住んでいるのもこの家。どんなお店で食事するよりも、一番リラックスできて、ワンコと一緒に居れて、、やっぱ我が家がサイコー!STAY HOMEのこんな時期だからこその思い出深い良い体験ができました。

 

これから、ますますお家時間の充実と質が求められますね。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「ネイチャー・デコール・住宅性能基準」

06.家創りのヒント11.ネイチャー・デコール06.断熱06.耐震09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今回は少しお固い話ですが、2020年4月から社内で改定された、ネイチャー・デコール住宅性能基準について、お話させていただきます。実際は目に見えて来ない部分ではありますが、目に見えてこないところでもネイチャー・デコールではこんな基準でやっていこう!とこの数ヶ月社内で打ち合わせを重ねようやく発表できるようになりました。

 

まずはじめに、「ND標準仕様」と「ND標準・S仕様」とお客様の予算に合わせた2つの断熱性能のグレードを用意しました。

 

●気密断熱について

どちらの仕様においても、断熱等級計算を行い、断熱等級4以上のZEHクラスまたはGクラスを標準にしていきます。

・床・壁・天井:気密防湿フィルム貼り

・気密性能測定は「気密断熱工事完了時」と「工事完成時」の2回行い、気密性能の確保を標準として行います。

・「ND標準仕様」と「ND標準・S仕様」によりサッシ断熱性能のグレードを選定

・ガラス:Low-E複層ガラス 日射取得型または日射遮蔽型は配置計画により選定

・第一種換気設備としてダクトレス熱交換型換気システムの導入

 

●耐震について

耐震等級計算または許容応力度計算を行い、耐震等級3を標準にしていきます。

・耐震等級3を標準とすることによるお客様メリットとして

1.一番は構造強度の信頼性

2.耐震等級計算、構造計算を行うことで、設計の自由度と裏付けがとれる

3.長期優良住宅の取得がしやすくなる

4.地震保険が最大半額程度になる

 

●フラット35対応について

・耐震等級、断熱性能以外でも住宅金融支援機構のフラット35技術基準を標準仕様と考えていきますので、機構の融資が取得しやすくなる。

 

●長期優良住宅の取得について

・ご希望により対応

 

断熱材やサッシ、設備機器などの具体的な仕様やメーカーはここでは控えさせていただきますが、2020年4月以降からの工事契約のお客様につきましては、以上をネイチャー・デコール住宅性能基準として設定させていただきました。

 

そして断熱性能と耐震等級はシュミレーションソフトの活用により、プレゼンテーション(初回ご提案)時に、具体的な住宅性能の数値による見える化をしていきます。そしてその数値をもとに、基本設計〜実施設計と設計を進めながら変更に伴う何度かの見直し、調整を図り、最終設計段階でネイチャー・デコール性能基準の数値にもっていきます。

 

 

◯ネイチャー・デコールが大切にしていること

住宅性能基準を掲げたとしても、ネイチャー・デコールの一番の主軸は今まで通り、お客様ひとりひとりの暮らし方から考え抜いたデザイン性であることは、間違い有りませんが、最近世の中的に住宅性能を差別化の一番に掲げて、あたかもここが至らない家創りは家では無い!くらいな論調でSNSなどで得意げに語っているところをよく目にします。

 

家創りの付加価値をどこに見出すのか?これはその会社ごとの「売り」にもよります。なので、どこにも間違いは無いと思いますが、家創りに費やす情熱(熱量)は、その家ごとの、暮らしやすさや、その家がいつまでも好きでいられることや、暮らしの中で腑に落ちる本質的な部分を丁寧にデザインしていくことに尽きる!と僕は強く感じます。

 

そして、そここそが他には無い、ネイチャー・デコールの一番の持ち味であり、武器であると自負しています!

このスタイルでいままで何十年も、OBのオーナーさんのお力添えをいただきながら、厳しい住宅業界の中で生きてこれた、その証です。

ネイチャー・デコールとはそんなお店です。はじめて扉をたたいて来られるお客様、ネイチャー・デコールはそういうことをなによりも一番に考えているお店、と思っていらしてくださいね 笑

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)