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「STAY HOMEのアニバーサリー」

09.大浦比呂志 LIFE03.ホームパーティを楽しむ

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

STAY HOMEが続くなか、先日27回目の結婚記念日を迎えました。

毎年この日に行っているお店もさすがに休業していたため、今年は地元のフレンチでTAKEOUTをして、美味しいワインと地元アトリエうかいのショートケーキを奮発して、お家でアニバーサリーをすることにしました。

 

この日は、まだ早い時間からシャンパンを空け、そして赤ワインへ

 

やはり、明るい時間からのイッパイは心を開放してくれます😁

 

 

 

オードブルからはじまり、肉・魚料理ですが、やはりTAKEOUT、料理には限界がありますな〜(^_^;)

 

 

 

 

でもお店では、ワンコたちと一緒に過ごすことも出来ないので、こうしてニコルとサンデイと一緒に居れること、それが一番かな!

 

 

 

27回目にして、はじめて家で行うアニバーサリー。

 

考えてみれば、いままでで一番長く住んでいるのもこの家。どんなお店で食事するよりも、一番リラックスできて、ワンコと一緒に居れて、、やっぱ我が家がサイコー!STAY HOMEのこんな時期だからこその思い出深い良い体験ができました。

 

これから、ますますお家時間の充実と質が求められますね。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「ネイチャー・デコール・住宅性能基準」

06.家創りのヒント11.ネイチャー・デコール06.断熱06.耐震09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今回は少しお固い話ですが、2020年4月から社内で改定された、ネイチャー・デコール住宅性能基準について、お話させていただきます。実際は目に見えて来ない部分ではありますが、目に見えてこないところでもネイチャー・デコールではこんな基準でやっていこう!とこの数ヶ月社内で打ち合わせを重ねようやく発表できるようになりました。

 

まずはじめに、「ND標準仕様」と「ND標準・S仕様」とお客様の予算に合わせた2つの断熱性能のグレードを用意しました。

 

●気密断熱について

どちらの仕様においても、断熱等級計算を行い、断熱等級4以上のZEHクラスまたはGクラスを標準にしていきます。

・床・壁・天井:気密防湿フィルム貼り

・気密性能測定は「気密断熱工事完了時」と「工事完成時」の2回行い、気密性能の確保を標準として行います。

・「ND標準仕様」と「ND標準・S仕様」によりサッシ断熱性能のグレードを選定

・ガラス:Low-E複層ガラス 日射取得型または日射遮蔽型は配置計画により選定

・第一種換気設備としてダクトレス熱交換型換気システムの導入

 

●耐震について

耐震等級計算または許容応力度計算を行い、耐震等級3を標準にしていきます。

・耐震等級3を標準とすることによるお客様メリットとして

1.一番は構造強度の信頼性

2.耐震等級計算、構造計算を行うことで、設計の自由度と裏付けがとれる

3.長期優良住宅の取得がしやすくなる

4.地震保険が最大半額程度になる

 

●フラット35対応について

・耐震等級、断熱性能以外でも住宅金融支援機構のフラット35技術基準を標準仕様と考えていきますので、機構の融資が取得しやすくなる。

 

●長期優良住宅の取得について

・ご希望により対応

 

断熱材やサッシ、設備機器などの具体的な仕様やメーカーはここでは控えさせていただきますが、2020年4月以降からの工事契約のお客様につきましては、以上をネイチャー・デコール住宅性能基準として設定させていただきました。

 

そして断熱性能と耐震等級はシュミレーションソフトの活用により、プレゼンテーション(初回ご提案)時に、具体的な住宅性能の数値による見える化をしていきます。そしてその数値をもとに、基本設計〜実施設計と設計を進めながら変更に伴う何度かの見直し、調整を図り、最終設計段階でネイチャー・デコール性能基準の数値にもっていきます。

 

 

◯ネイチャー・デコールが大切にしていること

住宅性能基準を掲げたとしても、ネイチャー・デコールの一番の主軸は今まで通り、お客様ひとりひとりの暮らし方から考え抜いたデザイン性であることは、間違い有りませんが、最近世の中的に住宅性能を差別化の一番に掲げて、あたかもここが至らない家創りは家では無い!くらいな論調でSNSなどで得意げに語っているところをよく目にします。

 

家創りの付加価値をどこに見出すのか?これはその会社ごとの「売り」にもよります。なので、どこにも間違いは無いと思いますが、家創りに費やす情熱(熱量)は、その家ごとの、暮らしやすさや、その家がいつまでも好きでいられることや、暮らしの中で腑に落ちる本質的な部分を丁寧にデザインしていくことに尽きる!と僕は強く感じます。

 

そして、そここそが他には無い、ネイチャー・デコールの一番の持ち味であり、武器であると自負しています!

このスタイルでいままで何十年も、OBのオーナーさんのお力添えをいただきながら、厳しい住宅業界の中で生きてこれた、その証です。

ネイチャー・デコールとはそんなお店です。はじめて扉をたたいて来られるお客様、ネイチャー・デコールはそういうことをなによりも一番に考えているお店、と思っていらしてくださいね 笑

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

「エンディングを想定して、、」

06.家創りのヒント09.NDのオーナーさん09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

緊急事態宣言の要請延期も決まり、まだまだSTAYHOMEの日々が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?

 

前回のブログでも「Withコロナ時代の家創り」と題して、いま見渡せる範囲で、これからの家創りのポイントを整理させていただきましたが、益々家にいる時間を如何に快適に自分流に過ごせるかの知恵と工夫が必要になってきてると感じる今日このごろであります。

 

そんな中、先日お引渡し前の設計検査がありました。

 

埼玉県の桶川市で進めてきたこのお宅。床面積20坪の小さな平屋のお家です。

 

もともと大きな敷地でご両親と同居されていた娘さんが、独立した自分だけの空間を離れとして建てたい。そんな流れで始まった家です。いつもの通り家創りを始める前に、「家創りカルテ」やたくさんのご要望をファイルにしていただきました。その中で印象的だったことの一つに、家のデザインや物理的な使い勝手などと一緒に、「人生のイメージ」から「エンディング」までの生涯を通して新しい家との付き合い方(向き合い方)を自分なりのイメージで書かれていた点です。

 

「寝室は庭のお花が見える位置にし、窓からお花を見ながら、今年も桜がきれいね、ああ幸せとなんでも無いいつもの日常の中で静かにエンディングを迎えたい、、、」そんな一節が記されていました。

 

窓の配置やその先に見える景色からエンディングまでの生活シーンをイメージしていく、なんかこのご要望のファイルを見た時に、とても感慨深いものを感じました。

 

 

 

3月、アトリエの窓からは満開の白木蓮が見れ、4月、寝室の窓からは桜の木が見れるような設計にしました。多分この景色はこれからも変わらず、毎年毎年生活の一部となって暮らしの中の一コマに刻まれていくのでしょう。

 

家がひとに与える力、窓の外の景色ひとつからでも、どんな小さなところからでも可能です。

 

その人にとって大切なもの、大切なことを実現させていくことこそが、家は人を充電させる装置でありパワースポットとなる所以なんだと思います。

 

デザインも住宅性能スペックももちろん大切ですが、暮らしの中で腑に落ちる本質的な部分に気付き、そこを家創りに反映させていくことがなによりも大切ではないでしょうか。

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「Withコロナ時代の家創りとは」

06.家創りのヒント11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

「Withコロナ時代の家創りとは」、、、こんな渦中に失礼します。

 

2020年を迎えたときには、影も形もなかったのに、たった4ヶ月で世界で死者15万人を越えた(4月18日現在)新型コロナウイルス肺炎。

 

この先いつ収束するのか、これからどれほどの被害をもたらすのか、想像もつかないし、シロウトがとやかくいうべきでもないと思う。

 

先の見えない渦中で、絶望的な状況から、悲観的な気分を政府へのはけ口とし、パニック寸前の状況になっていますが、

ひとつ感じることは一年や二年で終わりそうな流行ではないということ、

そして、コロナが来る前に見ていた未来とは違う未来になるということ。

すべてにおいて、世の中のルールや価値観が一変していくんだと思います。

それもこのコロナという得体のしれないウイルスと共存していきながらの世界。

 

まさにWithコロナ。

数年という長い時間軸で共存せざるを得ないということになるのでしょう。

 

そこで、今の災厄のその先にある次の世界をイメージしながら、自分のフィールドである家創りを通して、Withコロナ時代の家創りはどのような部分がポイントになるのかを、今見える範囲で、考えてみました。

 

 

⚫リモートワークが増え、大きな画面やスピーカーのあるDENが間取りに加わる

 

⚫「男子厨房に立つ」家族で料理を楽しめる大きめなキッチン

 

⚫家にいる時間を趣味などで、より充実させるための工夫

 

⚫家に自然を取り込む 半戸外空間や庭での過ごし方の充実

 

⚫ペットとのより密接な環境作り ペット併用住宅

 

⚫都市と地方での土地の価値が逆転することで、海や山など自然豊かな環境での家創り

 

⚫家で自分のスキルを生み出し発信 いえ店やケータリング販売

 

⚫風の流れる家 そして対極に、空調設備のイノベーション「クリーンルーム化」

 

⚫五感を感じ取れる、人・本来の感性を取り戻せる家

 

⚫家は人を充電させる装置でありパワースポットとなる

 

 

おやおや、こうして考えていくと、今まで、僕がネイチャー・デコールの家創りで提唱していたことと、同じことに気が付きます。

 

 

形は変わるけど、本質は変わらない、

ということですね!

そう思いなんか安心しました。。というか、もう そう考えるようにしました!笑

僕が出来ることは、家やお店といった「場」を通して、そこに集う人や家族が楽しめ、人生の価値をもたらすためのお手伝いをすること以外にないので。

 

しばらくは、誰もが皆、この大変な時期を経験をしていくこととなりますが、ここで腐らず、今起きようとしている変化の本質に即し、ゲームチェンジャー!

 

次の世界を見ながら立ち上がっていきましょう!

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主催)

 

 

 

 

「KEEP CALM AND CARRY ON」

09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

新型コロナウイルスの連日のニュースなどで大変不安なことと思います。

 

 

KEEP CALM AND CARRY ONとは、

「平静を保ち普通の生活を続けよ、そして冷静に戦い続けよう」という意味で、

イギリス政府が第二次世界大戦の直前に、混乱に備えて作ったメッセージです。

 

 

買い占め行動や都市移動などおかしな情報に惑わされること無く、

みなさまには冷静な行動を心がけてくださいますようお願いいたします。

 

 

 

不要不急の外出を避け、ということでワンコたちと過ごす時間も多いので

その分、ワンコは上機嫌。

こんな時、全く先のことなど考えずに、日々を生きている犬を見ていると

心から癒やされます。

 

三日前の晴天の日にワンコと海を散歩したと思ったら、

今日は朝から季節外れの大雪。

海でも雪でもニコルとサンデイは大満喫です。

 

 

ニコルもこの5月でなんと16歳になります!

 

犬との暮らしは本当に生活を豊かにしてくれます。

 

ネイチャー・デコールにはじめて来られるお客さんにもよく言ってることで、

多分、ネイチャー・デコールの家に既に住まわれてるオーナーさんは

納得されてるとも思うのですが、

悲しいことや辛いこと、また楽しいことなど、どんな場所で(家で)受け止めていくか、

それによってその時の心の状態や感じ方って全く変わってくるものなんです。

僕の実体験においても、もう20年ネイチャー・デコールの家に住んで、

そして犬たちとの暮らしは、特別なものです。

いつも家に守られているという安心感、

そして、この家が自分にとっての精神的な支えとなり

パワースポットの様に感じています。

 

まだまだ終息は見えてきませんが、

是非、KEEP CALM AND CARRY ONの精神で、

ひとりひとりがいま出来ることに努めてまいりましょう!

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)