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「テレビキャビネット バリエーション様々」

01.造作家具05.リビング

 

造作家具として始めから設計に組み込んでいくテレビキャビネットも家のデザインに合わせて、様々なデザインのバリエーションがあります。

今回はそのバリエーションの一部を紹介します。
定番のテラコッタタイルと白ブリックに合わせた、ナチュラルなデザイン。
このスタイルは、飽きのこないネイチャー・デコールのベーシックデザインです。
ダーク色のブリックにシャビーオークのフローリング。
これには古材の素地を生かした、シンプル質感のあるデザインでテレビキャビネットを造作しました。
TRACKの家具でコーディネートされたリビング。ブラケットの照明はジェルデ。
テレビキャビネットも同じテイストで、
オークとアイアンを使ってデザイン。
古レンガのパターン貼りと板張りの勾配天井、そしてグレーテラコッタの床で構成されたリビングには、あまり主張し過ぎない、プレーンなデザインのテレビキャビネットを作りました。
オリジナルの空間に合わせて、その部屋にコーディネートされた造作家具の一例です。
デザインのバリエーションは無限に広がりますね。

「Mi Casa es Su Casa」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

「Mi Casa es Su Casa」スペイン語で

「私の家はあなたの家
    どうぞ 自宅に居る様にお寛ぎ下さい」
そんな意味があります。
自分の好きな言葉のひとつで、
我が家の入口のタイルや、会社のパンフレットのコピーなどでも使っている言葉です。
そもそも、この言葉との出会いは、18年くらい前に、はじめて憧れの地
「Santa Fe」に行った時が始まりです。
カラフルな手焼きタイルを扱っている、
Santa Feのダウンタウンのタイル屋さんで、自宅が出来たら是非使ってみたい、と思えるようなコピーの入ったタイル。
これが今でも我が家の入口に埋め込まれたタイルです。
そのお店のオーナーにそのコピーの意味を聞いてみたところ、
まさに自分がデザインする家の為にある様な言葉だ!と興奮しながら、何枚か同じタイルをお土産に買って来たのを思い出します。
憧れの地 Santa Feが引き合わせてくれた
言葉だと言っても過言ではないでしょう。
そして、設計したオーナーのお宅にも、
この様なかたちで使われております。
これからも、大切にしたい、
ネイチャー・デコール Wordのひとつです。

「ホームバーのある家 その後」

03.ホームバーのある暮らし06.家創りのヒント20.『地中海の白い家』04.地中海スタイル

 

以前このブログで紹介した「ホームバーのある家」

2013年にお引き渡ししたお宅ですが、
そのBARも活躍の場が多いようで、その後良い感じで自分流に使い込んでいました。

トップ
HOME BARの全景はこんな感じですが、
花を生け、お気に入りのレコードをディスプレイし、
お酒や、グラス類も充実してきました。

天板
このBARでは厚み60㎜のパインの古材を天板にしています。

磨き上げた艶具合もさらに味わいが出てきてます。

イス
ビビッドな地中海ブルーのイスがこのBARの良いアクセントになってます。

ビールサーバー
2
そしてプロ仕様その.1
なんと、生ビールサーバーが備え付けられてます!

自宅でいつでも生ビールが飲めるなんて、これは羨まし!

コールドテーブル
プロ仕様その.2
業務用の小型コールドテーブル(冷蔵庫)がある。

このBARの規模でこの冷蔵庫があれば、色々楽しめますね!

いつも、良い感じに冷えた美味しい日本酒を頂いてます。。
いつもいつも、ありがうございます!

グラスケース
プロ仕様その.3
このグラスケース、引き渡し当初は、オープンの棚でしたが、その後追加で
扉を付けました。
それもそのはず、まるでお店の様にここの中には様々なグラスが用意されてます。

大げさですが、「人生を楽しむ為の家」というコンセプトで創ったこのお宅。

そんなお楽しみのワンシーンがこのHOME BARなのですが、
楽しんでますね!
こだわり、のめり込み方もハンパ無いです。(笑)

 

「我が家の年輪」

09.大浦比呂志 LIFE09.想うこと

 

今年もまた年輪が刻まれました。

 

「バカラコレクション」
これは、自分で選んで集めているものでは無く、毎年の記念日に
奥さんからのプレゼントで 、ひとつずつ集まってきたものです。

 

もうそろそろ20個近くなりそうです。。(汗)

トップ
我が家のHOME BARに並べてみました。

お~ 圧巻!

毎年の思い出と共に、我が家の年輪のように刻まれています。

 

写真 1
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そして今年は繊細なカットがとても綺麗な「ナンシー」という
タイプのグラスをプレゼントされ、コレクションに新たに加わりました。

 

「ナンシー」の名前の由来は、バカラの工場が建てられた
ロレーヌ地方の都市の名前であります。
パリから約40km東にあるナンシー市。
そのバカラ村にガラス工場を作ったのが始まりでした。

 

はじまりの場所、それがNancy(ナンシー)。らしいです。

 

もしや、これは初心に帰れ…という遠巻きなメッセージ付きか?(笑)

 

3
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カットや柄も様々で光をあてるとまた綺麗です。

 

最近は氷を入れてシングルモルトやバーボンをやることは少なく、
もっぱらハイボールばかりなのですが、、
たまには、グラスを選んでスローに一杯やるのも良いものですね。

 

今、この「バカラコレクション」が綺麗に納まる、
オリジナルのグラスケースをBARカウンターの上にデザインしてみたくなっています。

ラスト

こんな感じに、昨年出版した、自分の本「MIND MAP」

にも、大浦家では欠かせない、大切なモノや生活の一部を他にも紹介しております。

 

「若干27歳でデザインしたCLUB 我ながらイケてるぜ!」

02.古材06.家創りのヒント12.ショップデザイン09.想うこと

 

私の空間デザインのスタートは様々なショップデザインからはじまりました。

若干27歳の頃にデザインしたCLUB
こんな店で遊びたい! こんな店に彼女を連れて行きたい!
そんな思いのまま、その時期一番自分が行きたい店をデザインしたのがこのCLUB。

今、見てもその頃の熱いパワーが伝わってきそうなこのお店。
我ながらイケてるぜ! …と自画自賛からはじまりました。

なんと今から27年前の古ーい話ですね。
バブルの時代感も満載です。

このお店は、当時雑誌POPEYE 年間クラブオブイヤーの第三位に選ばれた
人気のCLUBでした。
お店のコンセプトは、「女の子を口説けるお店」
今思うとなんかバカバカしいが、当時の必死さも伝わってきます。(笑)

そのお店の写真を振り返り、今の住宅デザインにもつながるエッセンスを
解説していきます。

写真 4
雑居ビルの地下2階にあったこのお店。

エレベーターを下りるとあえて天井を低めに設定したレンガのアプローチ。
上からの照明を抑えて、床からのアッパーライトで浮かび上がらせ、
不安な暗く長いアプローチを歩くと、スチールの重いドアがあります。
そこがこのお店の入口。
期待感と不安感を演出したこのアプローチ、
彼女の手を引いて入っていくわけです。

そしてこの重いドアを開けると、いきなり下から強烈な光にあおられ、
一瞬その光の強さに驚いてしまう…という仕掛けを用意しました。

もうすでに、ワクワク感満載ですね。

写真 1
お店に入るとこんな全景です。

使われなくなった廃墟の様な古い倉庫を、改装して出来上がったイメージ。
壁にはその時代の古いレンガ、そして何故か朽ち果てたギリシャ様式の柱、
壊れた壁のレンガからは中世のフレスコ画が…
天井からはゴージャスで巨大なシャンデリアが2灯。

当時、こんなシャンデリア見つけるのが大変だった~

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スチール黒皮サンダー仕上げの長いアールのBARカウンター

床はモルタル仕上げ

古いモノと新しいモノを融合させながら、オリジナルの製作品を加えていくのは
この頃からの自分のデザイン手法のひとつでした。

このスケルトン天井からの布使いがなんか時代っぽくて古い感じがしますが。。(汗)

このカウンターでは当時、色々なドラマが展開されたな!

写真 2
錆び鉄板にお店のロゴをくり抜き、そこにテクスチャーが浮かび上がるように
狭角のスポットライトのラインを付けてます。

ブルーのグラスケースの光がまた色っぽい。

写真 3
この壁も、なかなか廃墟感でてないですか?

もともとあった壁を壊したら、そこからなんと中世のフレスコ画が…なんて
いったい当時はなにを考えていたんでしょう。(笑)

このお店のコンセプト「女の子を口説けるお店」というように
インテリアデザインにからめて色々な仕掛けを落とし込みました。
また、オペーレーションの形態も提案しました。
具体的には、
1.歩く人と目線が会うように入口付近の席は全てハイテーブル&ハイチェアー
客席にも段差を付けて歩く人とテーブルの人とが目を合わせられるようにすること。
2.コップをもってどこの席にも移動出来る様に、テーブル会計ではなく
キャッシュオンデリバリーであること。
声を掛けやすいシチュエーションをつくりました。
3.あえて照度を変えて、親密に話せる暗闇と明るいところをつくり、
話の展開で場所を移動出来る。
4.入口付近にVIP席のような重厚なソファセットを置いて、そこにはいつも優先的に
綺麗な女性を…. 男性客はそれを目当てにまた来てしまいたくなります。
VIP席は奥でコソコソと、という当時のディスコのお決まりを壊しました。
5.DJブースを設け、彼女の好きな曲をいつでもリクエスト出来る、
当時はレコード盤に針を落としてました。

等々、様々な仕掛けと仕込みを、デザインにマッチングさせていきました。

多分、こんなアプローチから住宅をデザインしていく…なんて
自分くらいなものなんだろうな~ 異端といえば異端です。(笑)

ワクワクとした期待感、サプライズ、ストーリー性のある空間、
段差によるエリア分け、明るいところと暗いところ、
古いモノと新しいモノ、オリジナルな創作品、

これらは、今も住空間デザインに生きている共通したエッセンスです。

そして、「感じるデザイン!」 Dont think FEEL!
これは、かたちから創り上げるものではなく、人の内面の心理的なものから
創り上げるデザインということで、今に繋がるコンセプトになっているようです。