「祝上棟 !藤沢.鵠沼で二世帯住宅」
今日は藤沢.鵠沼で二世帯住宅の上棟式が行われました。


ネイチャー・デコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
今日は藤沢.鵠沼で二世帯住宅の上棟式が行われました。
08.インテリアコーディネート08.カーテン20.『一枚の古い旅行写真から』の家
横浜市青葉区の「PARIS スタイルの家」カーテンやベンチがおさまり、
窓回りのデザインを提案してくれた、いつものロブジェ、吉野さんから
完成の画像を送ってもらいました。
リビングの窓際に作ったベンチ。
窓側に奥まったところにレースを、そして天井の高い位置から
ボリューム感のあるカーテンをシンプルなアイアンレールで吊っています。
ベンチ部分の座面も製作してもらい、カーテンに色を合わせたグレー色で。
素材は、カーキグレイのベルベットになります。
ポイントを効かせた、カラフルなクッションのカラーも絶妙なバランス。
ヘリンボーンの床に雰囲気がとても合いますね。
おなじくリビングのテラスゾーンに抜ける窓。
ここは、床材もヘリンボーンから切り替えて、テラスと同じ石にすることで
中と外を繋げる役割を持たせています。
マスターベッドルームは、奥様の希望でパープル系の強い色で
アクセントとしています。
タッセルなども同系色で品良く綺麗にまとめています。
サブウェイタイルの黒い目地、そしてアクセントの黒ボーダータイルを
入れた水廻り(パウダールーム)も、色数を使わずに白のレースと
グレーの生地でスッキリとモダンにまとめています。
最後のフィニッシュワークとなる、窓回りのデザインはとても重要ですね。
ここにしっかりと高級感をもたせていくと、家全体のグレード感が出てきます。
カーテンマジック ロブジェの吉野さん。
今回もまた素敵なフィニッシュワークをしてくれました。 感謝です!
01.造作家具02.タイル00.現場05.パウダールーム07.シンク・バスタブ・トイレなど衛生陶器12.リノベーション05.キッチン20.『サンタフェ・リノベーション』の家
久々に使用した、カラフルなメキシカンタイルの施工事例です。
いびつで、独特なカラーリング、懐かしさもあるこのタイルは
やはり、とっても愛らしい ヤツです。
コーナーの竹タイルが、昔っぽい。
メキシカンタイルの赤みと合わせるように、
パウダールームの壁をメキシカンなオレンジで華やかに可愛らしく。
巾木も同じ色のブルーでまわしています。
00.現場12.リノベーション12.店舗併用住宅・いえみせ03.自宅がお店20.『ON THE HILL COFFEE』
今、進行中の「いえみせ リノベーション.カフェ」より、今日の現場です。
このカフェは、小さいながらに丘の上のロケーションを生かし 、
大きな開口部からは、緑に溢れる外の景色を室内にも取り込めるような
ピクチャーウインドを何カ所か計画しています。
そのピクチャーウインドからは見る位置で、違った景色が楽しめる、、
ところが、そんな計画の時には計算できなかった思わぬ問題が発覚!
奥まった席に、裏山が独占できるカウンター席とその目の前に
大きなはめ殺しのピクチャーウインドを計画したのですが、
この通り、反対側の大開口の自然光が強すぎて、反射してしまい
ガラスに身を乗り出さないと、外の緑が見えて来ない…
こんなことになってしまってます。
もともとここには壁があり、窓も小さな窓が付いていたのですが、
その壁を取り外し、窓も大きく天井まで入れ替えました。
以前は壁もあり、反対側の自然光が入り込んでこなかったので、
小さな窓からでも、充分な外の緑が見えていました。
壁を取り壊してしまった現状は、どんな角度からでも、
また、日が出ているときはどんな時間帯でも 、
このように、反対側の景色が映り込んでしまいます。
ひととおり、仕上がりが見えてきてから、仕上がりの壁の色の反射も見ながら、
どこをどう違和感なく塞ぐかを検討課題として持ち帰って来ました。
このままでは、折角のピクチャーウインドがその役目を充分に果たせていません。。
外の大きなデッキも雨の中着々と工事が進んでおります。
このデッキの広がりも想像通りです。
このお店、オープンはゆっくりのこの秋ですが、また進捗はお知らせしますね。
20.『行列の出来るレディースクリニック』09.NDのオーナーさん09.想うこと
「行列が出来るレディースクリニック ”WORKS”に更新しました!」
HP内に、新しい事例の”WORKS”と”オーナーズボイス”をアップしました。
新しい事例と言いましても、この事例実際は完成が2013年になりますが、
ようやくクリニック自体も新しい環境に慣れてきたところで竣工撮影を行ってきました。
今回のプロジェクトもまた感慨深いものとなりました。
というのも、このクリニックの前に先生のご自宅も手掛けさせていただき、
またそれと同時にご兄弟のお兄さんの自宅、更にはお兄さんのこどもクリニックと、
ご兄弟の職住に渡って設計を関わらせていただくという大プロジェクトだったからです。
なにか深く運命的なものを感じずにはいられませんでした。
そしてプロジェクトの一番最後が、このレディースクリニックとなったわけです。
「自然体であること」「五感に訴えるもの」「感覚や勘を大切にすること」
そういった価値観が合致し、お互いとても理解しながら進めてこれたのが印象的です。
常日頃お話ししているのは、「家がその家族にあたえる影響」
間違いなくどんな家で暮らすかで、価値観や感覚的なこと、
子供においては情操にさえ影響していくのだと考えます。
今回はレディースクリニックという場をデザインさせていただきましたが、
「新しい生命が誕生する場」、それはもの凄く意味深いものだとおもいます。
神経が休まり、ゆっくりとリラックスできる、
大げさに言えば「スピリチュアルな場」を意識しながら考えて参りました。
この場所から、また新しい命が安心して健やかに誕生できますように。