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「家とインテリアの特集取材」

11.ネイチャー・デコール11.メディア20.『海外生活経験をベースに』

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

なんと一ヶ月以上もこのブログから離れていました。。

そうこうしているうちに、今年もあと僅か、一年なんてあっという間ですね〜

 

さて、今日は僕の家のすぐ近く、先日お引き渡し後の一年点検を終えたばかりのお宅で

雑誌の取材&撮影があったので少しだけ顔を出してきました。

 

山中.1

晴天にも恵まれ、青空とピカピカの日射しのもと気持ちもあがる撮影風景でした。

いつも、綺麗にされているこのお宅、

やはり、見所も満載のようです。

今回は、「いい住宅と個性的で素敵なインテリアがマッチすれば

最高に居心地のいい家ができあがります。家とともにインテリアにフォーカスした特集」

そんなテーマで、このお宅が取り上げられていきます。

 

 

 

 

 

 

山中.2

 

 

山中.4-1

ご家族の、温かく仲睦まじい姿が、写真からも感じとれます。

 

本来は家とインテリアの特集の筈が、ご主人自慢の外のテラスにまで広がり、

まさにいつも僕が提唱している、家だけではなくそこにインテリアとガーデンを

統一コンセプトで創りあげていくことで、その家のカラーがよりオリジナリティとなる、

そんな一部が切り取られたようです。

 

 

 

 

山中.4

 

 

山中.5

 

編集も、ライターも、写真も女性ばかりのスタッフ構成で白熱した取材でした。

 

自然素材で構成された家は、どんなインテリアでも受け入れる包容力があります。

オーナーの持ち込み家具の中には、少しモダンでデザインされたものが流行った時代の家具、

そんな昔の家具と、今の気分でコーディネートした家具が

なんの違和感もなくこの家には融け込んでいます。

そういった点もひっくるめて、居心地の良さが出来上がっていくんですね。

 

 

この本の発売は来年早々ですが今から楽しみです〜

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

「犬とキャンプ・初デビュー」

09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

台風一過 晴天の秋晴れの中、家からも程近い七沢温泉そばで、

犬とキャンプ、初デビューをしてきました!

 

最近知り合い筋の話しから、キャンプの話題になり、

それからず〜と頭の中はキャンプで一杯。

思い立ったらすぐ行動! とにかく、良いタイミングでキャンプデビューを計画していました。

それも、我が家流アウトドアスタイルなら、絶対「犬とキャンプへ!」

こんなテーマで、雑誌などを買いあさり調べていました。

 

ただ、調べれば調べるほど、道具は何から調達したらいいのか?

初体験ではどのエリアが良いのか?

迷うことばかり、、

そんな訳で、ちょっとかっこ悪いけど、お試しキャンプデビューとして、

なにもかも用意されているところで、まずは体感してこよう〜

そんなスタートでGO!

 

 

キャンプ.1

 

キャンプ.2

 

今回選択したエリアも自宅から、1時間ちょっとで行ける場所。

近くには歩いてすぐの所に、温泉もあるという。

 

ちょうど、お昼過ぎの14時くらいにキャンプ場に到着すると、

すでに、テントは張られ、テーブルも椅子もBBQセットもたき火台まで用意してある状態。

身一つで利用出来ますよ〜 そんな行き届きようでした。

 

まあ、お試しだからこれも有りか、、

そんな感じで、キャンプ初デビューがスタート。

 

 

 

 

キャンプ.3

自然の中で、遊びモードになるとわんこたちも顔が笑ってます。

 

 

 

 

キャンプ.4

 

キャンプ.5

 

キャンプ.6

フィールドアスレチックも併設されてるこのキャンプ場は、

わんこたちをあそばせるのにも、もってこいの環境。

BBQをはじめるまえに、しっかりわんこと遊び、発散させておかないと、

この先、落ち着いてなにも出来ないだろうと思い、力一杯山を満喫。

 

犬と一緒のハンモック、メチャメチャ気持ちよかった〜!

 

 

 

 

 

 

キャンプ.7-1

 

キャンプ.8

 

キャンプ.7

 

キャンプ.9

だんだんと、日が沈みかけてきた頃、いよいよ火をおこし、BBQの用意。

 

やはりキャンプの醍醐味はこのたき火。

火を囲みながら、お酒を飲み、犬たちとまったり時間を気にせず過ごす。

本当に贅沢な時間。

 

そして小さなテントの中で、犬たちと川の字になって休む。

あらためて、このファミリーが愛おしく感じる、

テントでみんなで寝る、という非日常的な行為がかなりあがりました〜

 

 

結論から言うと、この体験キャンプデビュー 大正解でした。

実際に体験することで、はじめに何が必要か、

キャンプと言っても、幅が広く深〜いものだけど、そんなにガツガツとしたアウトドア派

ではない、我が家のキャンプスタイルは何か? そんなこともなんとなく感じ取れました。

 

当面は、「犬と過ごす」「火を楽しむ」「おいしい肉を食う」こんな風に

テーマを絞り込んで、緩く、ゆっくりとキャンプを楽しめれば良いね〜と。

欲張れば、ビーチキャンプで目がさめたら、犬と目の前のビーチで散歩、

そのままサーフィンを楽しみ、うまい肉を食らう、、そんなことを妄想してます(笑)

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

「久々の再会!」

09.大浦比呂志 LIFE11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

久々の再会!

再会したのは、以前ネイチャー・デコールに10年勤め上げ、

その後、ステージを替え某出版社の一事業部として、建築事業部を新たに立ち上げ、早9年。

過去の社員であり、同志であり、戦友のような仲間でもあります。

 

自分もまだ30代後半で、夢多き頃、一緒に戦い、一緒に苦労し、同じ夢を見てきた、

人生においても大切な一時代を共有した熱い男達。

そんな再会だったので、楽しい時間があっという間に過ぎてしまった感じ。

 

よく、人は生きていると、必要な時に必要な人と、出会うべくして出会う、

と言いますが、そんな事を強く思う一晩でした。

 

 

 

カル.2

 

カル.4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カル.5

 

今の彼らの活躍は目を見張るモノで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでもあります。

 

旗揚げ9年目にして、「仕事集」を出し、スタイルブックも継続して売れているらしい。

世の中的には「カリフォルニアスタイル」というブームを作り出し、

ハッキリと差別化されたブランディングも構築している。

 

悔しいけど、そんな若いパワーに刺激を受けてしまうのも、正直な気持ち。

ご丁寧に、彼らの本までプレゼントされて、、、(笑)

 

 

ただネイチャー・デコールのDNAとして、

仕事を遊び、遊びの中から仕事を生みだす、といったオンもオフもないスタイル。

自らが楽しみ、ワクワクしたものの中からしか、人の心に響くモノは無いといった、

マインドが、離れていても脈々と流れていること、そして受け継がれていること。

これが、なにより嬉しく思いました。

ビジネスベースに流されず、このマインドをいつまでも共有できれば、

これからの活躍も、益々楽しみになってきます。

 

 

 

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デザインの現場から」

00.現場09.想うこと20.『ミシュラン2スター・鮨の名店』

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

11月初旬完成に向けて、久々にこだわり満載のお店をデザインしています。

なにがこだわり満載かというと、

はじめてやるトライアルな仕上げや納まりが随所にある、という点。

 

普段の進め方として、一般的にはいままで作ってきた事例やデザインを中心に、

オーナーさんからオーダーをいただき、この家のこんな素材や全体のデザインで、、

ということで、なかなか新しいことに挑戦することができないもの。

 

私たち作り手側も、そうした要望を明確にいただくことで、

失敗のない安定した仕上がり、というものも出来てきます。

一方でこれがルーチンになってしまうと、

モノ作り本来の、挑戦して新しいモノを生み出していく、というワクワク感からは

どんどん離れた仕事になっていきます。

ものの大小にかかわらず、ちょっとした素材の新しい試み、

今まで試したことのない、コーディネートや空間の構成、こうした何か一つでも

トライアルが許される仕事は、新しい可能性の扉を開く事が出来ます。

 

今回このお店の出来上がりをはじめて見た人は、

今までのネイチャー・デコールの仕事とはあきらかに異なるモノを感じるでしょう。

しかし、今までの経験の上にその延長線上にあることには変わりありません。

よくオーナーさんに、「無いモノは創りましょう」、そんなことを言いますが、

カタログやショールームなどであるものを見て決めていく、モノ作りではなく

オリジナリティを表現していく過程には、失敗を恐れないトライアンドエラーの

繰り返し以外に創作的なものは出来ないんだと思います。

 

そして、その過程の中で特に大切になっていくことは、

デザインをして、図面を描いて終わり、ではなく作っていく現場に積極的に入り込み

一緒にかたちにしていく、という作業。

デスクでのプランニングワークと現場仕事のバランスです。

 

 

 

○鉄の工房での場合

ファサードを錆びた鉄板の壁で仕上げ、ドアもそのまま一体で錆びた鉄板、

ドアだけは錆びた鉄板をパッチワークして表情を出してみたり、、

それに合わせて、取手はどんな大きさでどんなデザインにしようか?

デザインした初期プランとどんどん離れながらも、ブラッシュアップしていきます。

現物を手に取り、目にしてみると、そんなこともよくあります。

 

現場.2

「どこでもドア」のようなエントランスの造作

重厚なドアに耐えられるように、丁盤も一から製作 これも錆びさせます

 

 

現場.3

古鉄板をパッチワークさせる扉 まずは並べて感じを見ていく

この錆びをこれから綺麗に酸で洗ってから新しい錆を付けていく

 

 

現場.1

鉄板の上に白チョークで取手のデザインを描きながら決めていく

 

 

 

 

○アトリエでの製作打合せ

現場.4

 

現場.5

今回は「金箔」の扉に挑戦、

純金箔(和箔)と洋箔では光の輝きがまるで違うことを知る、

そしてその金箔にエージングをいれていく、その兼ね合いをいくつものサンプルを

作ってもらって打合せ。

金箔=「和」の素材、という概念を取り払い、モダンな侘びさび空間を提案。

 

 

 

このお店には、こんな感じで沢山のオリジナル創作Worksがあります。

そしてその創作ごとに、何軒ものアトリエや工房、倉庫をまわって打合せを重ねてきました。

 

そもそも、自分にとってのもの作りの醍醐味ってなんだろう? 仕事ってなんだろう?

そんなことを考えると、まさにこのような製作過程との関わりが大きな部分であること。

 

まずは自分がワクワクすること、そしてそれが誰かの喜びや笑顔、役に立つこととなり、

その対価としてお金をいただける。

それが循環していければ、もうこれ以上でもこれ以下でもなく、それがベスト!

仕事だからと言って、自分がワクワク出来ないモノは、絶対に人には響きません!

 

これが自分のスタイルとしては一番健全でナチュラルな、仕事とお金との

関わり方ではないか、最近こんなことを痛感します。

 

こんな仕事のチャンスを与えてくれたオーナーさんに、なにより感謝です!

本当に楽しんで仕事させていただいてます!

サプライズショップの為、お店の名前等はまだ公表できませんが、

完成はこちらのブログでお知らせします。

お楽しみに!

 

 

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「南青山で地鎮祭」

00.現場03.二世帯住宅(多世帯住宅)20.『店舗併用二世帯住宅』

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今日は、気持ちの良い晴天の青空のもと、南青山・骨董通りのすぐ裏手という

好立地で地鎮祭が行われました。

今回は、地下1階と1階部分に店舗が入り、2階〜3階を二世帯住宅の住居という内容で、

延べ床面積は、約110坪、

木造在来工法が多いネイチャー・デコールではありますが、

構造は、RC造(鉄筋コンクリート造)になります。

 

もともとこの界隈に古くから住まわれていたオーナーさんで、

まさに「終の住処」となる家を計画して欲しい、

ということで、このプロジェクトはスタートしました。

 

親世帯も子世帯もそれぞれ違ったイメージで、

特に親世帯は色々な海外での生活経験が多いお母様の世界観、

そして、アメリカはサウスウエストが大好きでサンタフェスタイルがストライクゾーンの

お父様の世界観、子世帯においてはインダストリアルで若干味付けされた、

ナチュラル&モダンな世界観、

けっして大きな空間ではないのですが、皆さんそれぞれ好きな世界観を融合しながら

インテリアデザインを本当に楽しんで計画していきました。

 

 

 

 

南青山.1

 

南青山.2

 

南青山.3

 

 

「南青山プロジェクト」完成は2019年の秋頃を予定しております。

 

かたちが見えてくるのはまだまだ先ですが、今からとても楽しみなプロジェクトです!

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)