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「クリニックのリフォーム、そろそろ大詰め」

00.現場05.ガーデン&外構

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

住職に渡ってお手伝いさせていただいている、

クリニックのリフォームもそろそろ大詰めです。

 

緑に溢れた、カフェの様なファサードに作り替えたい!というご要望通り、

入口回りには、新たにデッキスペースを設け、

色々な緑に溢れる計画としました。

 

そして今日は、いよいよ植栽工事の日。

 

くり.1

表には、朝から沢山の樹木や植物が運び込まれてきました。

 

もともとあった樹木をすべて処分し、

新しく生まれ変わるクリニックのイメージに合わせて新たに選定されたもの達です。

 

 

 

くり.2

くり.3

くり.4

 

やはり、ファサードに植栽が加わると、

一気にみずみずしく華やかになりますね。

 

 

 

くり.5

くり.6

くり.7

くり.8

院内も提案のスケッチそのまま、

ネイチャー・デコールらしい、可愛いクリニックに生まれ変わってます。

 

ここでは、院内で使用する家具や照明器具までトータルで提案、

さ〜完成が楽しみです。

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にぎやかな家族が加わりましたー」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす03.庭で過ごす09.NDオーナーのライフスタイル03.ホームパーティを楽しむ

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

新緑の鎌倉、

以前リノベーションをさせていただいた「サンタフェリノベーションの家」の

オーナーさんにBBQのお誘いをうけ、家族皆で遊びに行ってきました。

三方向が緑で囲われたこの地は、近隣の視線も一切気にならない

完全なるプライベート空間。

 

 

 

鎌倉.1

到着した頃には、大勢の人達で賑わっていました。

 

 

 

鎌倉.2

カバードポーチからも緑が溢れています。

 

 

 

 

 

鎌倉.3

ニコルもサンディも、かまってくれる人が沢山で、

終始笑顔の大満足の様子。 犬も笑うんですね〜

 

 

 

 

鎌倉.4

そして、本日の一番の目玉はこの家の新しい家族に迎え入れられた

バーニーズ・マウンテン・ドッグの2頭の子供達、「トントン」と「ドール」

まだ3月に生まれたばかりの赤ちゃんで男の子と女の子の兄妹。

なんと、宮崎県まで会いに行って引き取ってきたらしいです。

 

 

 

鎌倉.5

 

鎌倉.6

 

鎌倉.7

もう、やわらかくフクフクで目が優しく、本当にかわいい!

みんなでメロメロでした。。

 

実は昨年、この家の愛犬イエローラブの「りんちゃん」が亡くなり、

後を追うようにまだ若かったバーニーズ・マウンテン・ドッグの「ナナちゃん」を亡くし、

しばらく寂しい日々を送っていましたが、今度はまた賑やかなパートナーが仲間入りです!

 

わんこはいつも場の空気を柔らかく、癒してくれますね。

 

 

 

 

 

鎌倉.8

 

 

喧噪から離れ、この場だけ時間が止まっているよう。

人も犬も楽しく、リラックスした一日でした。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イメージは、MAISONS en PROVENCE その3」

01.擬石・擬木・造形00.現場05.外観04.フレンチスタイル20.『MAISONS en PROVENCE』

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

一枚の南フランス郊外の建物の画像から住宅のエントランスを再現しました。

玄関ドアはフランスのアンティークドアをリペアしながらも、

なるべく原型のエージング具合は生かすよう、塗装によるリペアは最小限に止め、

時代感を残すようにしました。経年美化ですね。

 

そして特徴的な大きな石積みのドア回りの構え。

実際にはここまで大きな石を積み上げていくことは難しいので、

その部分はいつもの造形集団の登場。

イメージ画像を見ながら、石の質感を丁寧に手作業で作り上げていきます。

 

造形作業は何工程にもおよぶ作業で、手間と時間を要するものなのですが、

石積みの造形が出来上がるまでの工程の一部をダイジェストで紹介します。

 

 

 

下田.1

これが出来上がりの全景

 

 

 

 

 

下田.2

造形モルタルで石積みをかたち作ったあとからのプロセスが以下です。

 

 

 

 

 

 

1. 石の部分と目地の部分を一緒に作らず、目地は目地で分けていき

石やタイルを貼るときのようにあとで目地を入れていきます。

下田.3

 

 

 

 

 

 

2. 目地自体の深さも打合せして適当なバランスの深さで目地をおさえ仕上げていきます。

下田.4

 

 

 

 

 

3. 造形が終わり、目地が入ると今度は石に自然な陰影を付けていく色付け

エージング作業が入ります。

作業もニコニコと楽しそうですね(笑)

下田.5

 

 

 

 

 

4. 石のコーナーも自然な欠け具合や、穴開けなどをおこない、

より石らしく見えるように造形していきます。

下田.6

 

 

 

 

5. フィニッシュワーク

俯瞰してみたり、接近してみたりといろんな方向から全体を見ながら

色具合と造形を整えていきます。

 

下田.7

 

 

 

6. 完成!

 

下田.8

 

 

どこの国?

かなり日本離れした面構えのエントランスに仕上がりました。

 

職人さんの技術と情熱、そしてセンスが伝わる仕事ぶりですね。

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

「アーティスティックな暮らしぶり」

08.アート&ディスプレイ03.ウィークエンド・ハウス12.別荘09.大浦比呂志 LIFE09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

完成して10年目を迎える伊豆高原のウィークエンドハウス

毎年この時期になると、別荘(アトリエ)を開放してアートギャラリーへ、

伊豆高原では5月1日〜20日ころまで、地域全体でアートフェスティバルが行われます。

 

以前、このブログで紹介しましたが、

毎年、高原の新緑の中このオーナーさんに会いに写真展に行く、

というのが我が家の恒例行事にもなってます。

 

 

 

伊豆.1

 

今年から、「伊豆高原アートフェスティバル」というイベント名が、

「伊豆高原 五月祭」という名前になったようです。

緑溢れる、高原の中にしっとり佇む外観。

 

 

 

 

 

伊豆.2

今回のイベントは二人展で、モノクロ写真が作風のオーナーさんとは対極に

色鮮やかな風景写真が作品の女性フォトグラファーとの展示。

エントランスホールはそのコーナーとなって迎えてくれました。

 

 

 

 

伊豆.3

 

伊豆.4

 

伊豆.5

 

伊豆.6

 

伊豆.7

 

伊豆高原.2

 

 

家全体がこのようにギャラリーとなるように当初から計画され、

モノクロの写真が生きてくる、色使い・素材構成で考えてます。

 

大作が納まるような大きな壁、

白壁とは表情を変えて見せたい作品のために、

アクセントとなる色を配した壁など、壁にも表情をもたせています。

 

ギャラリーで見るような、作品にスポット照明を当てるようなことは極力避け、

自然光で生の色を感じられるように、家全体が自然の光で溢れるようにしました。

 

 

このアトリエが完成して10年経ちますが、

作品の展示・発表の場としての「ギャラリー」、

製作活動やワークショップの場としての「アトリエ」

そして自然の中、精神の解放の場としての「別荘」として

十分に生活を謳歌されていました。

 

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「住・職にわたってお手伝い」

00.現場09.NDのオーナーさん20.『海外のドラマをヒントに』の家

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

以前、こちらのブログ → https://www.nature-decor.com/blog/「住職に渡ってお手伝い、、」/

 

でもお話ししましたが、

ご実家の医院を継ぐために実家に戻ることとなり、そのタイミングで親子四世代

が住まう家として2016年2月に大型リノベーションをしたお宅が、

今度は、その医院をリノベーションしたい、ということでまたまたお声かけいただき、

現在その改装工事の真っ最中です。

 

この地で代々営まれてきた医院も老朽化し、それを引き継ぐ事となった娘さんの代で

イメージも新たに再出発。

花と緑に包まれた、外に開いたカフェの様な医院を作りたい、

そんな希望でデザイン計画はスタートしました。

 

 

 

関.1

今回は外にデッキスペースを設けたり、

以前自宅のリノベーションの時はガーデン工事までは出来なかったので、

初期段階からパートナーの軽井沢、ガーデンアンドファニチャーズ長谷川さんにも

参画してもらい季節の花や、植栽も随所に提案してもらってます。

 

 

 

 

 

しかし、長い工事の期間中医院の営業を休むわけにはいかないので、自宅の一角に

仮診療所のスペースをつくり、通常通り診療は行っております。

関.2

裏口から入り、自宅の中庭を入口に。

季節も良いし、なんかいつもと違ってイベント的です。

 

 

 

 

関.3

関.4

リノベーションした自宅の一角も、こんな感じに診察室として

使用されています。

明るいサンルームのある診察室、なんていうのもなかなか良いものですね〜

 

 

 

 

 

関.5

そして、待合コーナーには次の医院のイメージスケッチが貼られていました。

 

地域の人達も、新しくなる医院を楽しみにしているようです。

 

いままで長い間使われてきたサインも、

ロゴデザインから一新し内装も外装もトータルで新しく生まれ変わります。

 

医院の完成は6月の予定で、現在着々と進行中です。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)