11.ネイチャー・デコール

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「久々の再会!」

09.大浦比呂志 LIFE11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

久々の再会!

再会したのは、以前ネイチャー・デコールに10年勤め上げ、

その後、ステージを替え某出版社の一事業部として、建築事業部を新たに立ち上げ、早9年。

過去の社員であり、同志であり、戦友のような仲間でもあります。

 

自分もまだ30代後半で、夢多き頃、一緒に戦い、一緒に苦労し、同じ夢を見てきた、

人生においても大切な一時代を共有した熱い男達。

そんな再会だったので、楽しい時間があっという間に過ぎてしまった感じ。

 

よく、人は生きていると、必要な時に必要な人と、出会うべくして出会う、

と言いますが、そんな事を強く思う一晩でした。

 

 

 

カル.2

 

カル.4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カル.5

 

今の彼らの活躍は目を見張るモノで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでもあります。

 

旗揚げ9年目にして、「仕事集」を出し、スタイルブックも継続して売れているらしい。

世の中的には「カリフォルニアスタイル」というブームを作り出し、

ハッキリと差別化されたブランディングも構築している。

 

悔しいけど、そんな若いパワーに刺激を受けてしまうのも、正直な気持ち。

ご丁寧に、彼らの本までプレゼントされて、、、(笑)

 

 

ただネイチャー・デコールのDNAとして、

仕事を遊び、遊びの中から仕事を生みだす、といったオンもオフもないスタイル。

自らが楽しみ、ワクワクしたものの中からしか、人の心に響くモノは無いといった、

マインドが、離れていても脈々と流れていること、そして受け継がれていること。

これが、なにより嬉しく思いました。

ビジネスベースに流されず、このマインドをいつまでも共有できれば、

これからの活躍も、益々楽しみになってきます。

 

 

 

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「新春のおよろこびを申し上げます」

11.ネイチャー・デコール

 

2018年 戌年

 

新年

 

新年あけましておめでとうございます。

 

今日から新しい年の仕事始めです。

 

本年も、一軒でも多くのご家族と楽しい家創りのセッションが出来き、ワクワクしながら

皆様の言葉に耳を傾け、ご期待にお応えできるよう全力で努めさせていただきます。

 

皆様にとって幸多き年となりますように。

 

 

 

 

ネイチャー・デコール

有限会社 大浦比呂志創作デザイン研究所

代表 大浦比呂志

 

 

 

 

 

 

 

「久々の台湾遠征仕事」

00.現場11.ネイチャー・デコール11.台湾ブランチ

 

12月7日から4日間、久々の台湾遠征仕事。

現地での新規プレゼン、進行中の現場の確認、

引き渡しを控えたお宅のインテリアコーディネート、

などなど盛りだくさんの4日間でした。

 

台湾.1

台湾.2

台湾.3

台湾.4

まずは、台湾ブランチへ。

このオフィスは私たちの台湾の仕事の拠点として、

台湾のビジネスパートナーの為に三年前にデザインしました。

完成当初と変わらず綺麗に使われています。

新しいお客様との初回打合せの場としても使用される、

ショールーム機能を兼ねたオフィスです。

そして、可愛い猫ちゃんの新しいスタッフも増えたようです。

 

 

 

 

 

 

台湾.5

今回の一番の目的は、2年以上先の仕事ですがそのプレゼンテーションを行ってきました。

うちのホームページの実例もくまなく見て頂いていて、

とても好感触なご提案となりました。

はじめに、「わびさび」というキーワードが先方から言い渡され、

素材感のあるミニマムな日本の様式美が好きだという、とても日本びいきの方でした。

 

 

 

 

 

 

台湾.6

台湾.7

台湾.8

そして、旧正月に向けての完成を控えているまさに仕上げ工事真っ最中の現場チェック。

外観もホテルのような富裕層向けマンションで、フロア面積が約100坪。

部屋からのビューも街が一望出来る上層階。

インテリアデザインは台湾の富裕層住宅にありがちな、きらびやかな豪華主義な

ものではなく、質感を生かした上質でシンプルなデザインに。

建築会社のクオリティもなかなか高くて綺麗に整った現場でした。

 

 

 

 

 

 

台湾.9

台湾.10

 

オーナーからは具体的にこんなイメージで!という明確のものは無い代わりに、

世界中を旅行して歩いてる経験の中で、オーナーが見てきたものや、

ひとつのスタイルにとらわれない、ミクスチャーなデザイン、

様々な家具や世界の調度品をセンス良くコーディネートされた事例を見せられ、

そのマンションのインテリアコーディネートは一日掛けて何軒も家具ショップを巡り、

3パターンくらいのコーディネート提案を作り上げていきます。

大きなソファーセットなど、なかなか日本では提案出来ないようなサイズ感、

そして予算の上限を与えられてないので、それはそれで難しいもの。。

 

 

 

 

 

 

 

台湾.11

台湾の事務所ではじめてやった家、いまから3年前のデザインですが、

その家にもお呼ばれして暮らしぶりを覗かせて頂けました。

本当にインテリアが好きなんだな〜と思うくらい、

細部のディスプレイにもこだわり、

その空間を綺麗に磨きあげ楽しそうに暮らされていました。

打合せはいつもSkypeで行っているので、ご本人と直接お会いしたのは初めてでしたが、

「いつか遊びに来てくれたらいいな〜と思っていました」そして

「いつも台湾からブログを見ています」、、そんな事を言って頂き、本当に嬉しい限りです!

 

 

大きな家も小さな家も色々ですが、その大小の問題ではなく、

国を超えても繋がりをもて、なにより喜んで頂きながら、

生活の場となる空間をご提案していけることは、デザイナーとしてかけがえのないものです。

 

 

 

 

 

 

 

台湾.12

ひととおりの仕事を終え、ビジネスパートナーと地元のアイリッシュBARへ。

今後のより良い生活提案の為、この地でも少しずつですが発信していければと、

願いを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プレゼンスケッチ〜完成画像へ」

11.ネイチャー・デコール20.『海外生活経験をベースに』

 

ここのところは、出来上がったお宅の竣工撮影が続いております。

やはり、お引き渡し後の竣工撮影を終えて

はじめてひとつのプロジェクトが自分の手から離れていく、

そんなイメージです。

そしてオーナーさんにバトンが渡され、完成した家に日々の生活を通して

色添えをしていきながら、一軒一軒個性的な家となって歴史を重ね育まれていく。

 

昨日の竣工撮影は、横浜市青葉区の「海外生活経験をベースに」の家。

今年の7月にお引き渡しを終え、生活がはじまりまだ半年も経たないお宅です。

 

今回はそのお宅の初期提案(プレゼンテーション)のスケッチと、

実際出来上がった完成画像を並べてみました。

 

プレゼンテーション時のスケッチは映画の台本のようなもの、

その中に全体コンセプトを踏まえた動線の計画、空間の構成、素材イメージ、

カラーリング、インテリアコーディネートなど基本となるものが凝縮されています。

 

なので、初期提案のスケッチからは大きく変わることは無く、

それを基にしながら現場の工事が進められていきます。

ネイチャー・デコールでは設計図と同じくらい重要なものになってきます。

 

 

 

山中.エント.1

山中.エント.2

 

 

 

 

山中.リビング.1

 

山中LDK

実際に合わせて、家具や照明の微調整はありますが、テイストを大きく変える事はありません。

 

 

 

 

 

 

山中.リビング.2

 

山中.全体.2-2

 

 

 

 

山中.キッチン

山中.キッチン.2

 

 

 

 

 

山中.パウダー

山中.パウ.2

 

 

プレゼンテーション時にはスケッチと一緒に「イメージコラージュ」を提出します。

ここでは、スケッチでは掴みきれない全体の空間の雰囲気から

水栓やタオルバーなどの細かいモノまで、各部屋ごとにコラージュしていきます。

 

このように、家創りの核となる初期提案のコンセプトがとても大切になってきます。

 

 

今回のお宅は、ネイチャー・デコールのデザインの中でも、初期の頃から

進めてきた王道スタイルのもの。

自分はやはり、この感じ、、落ち着いちゃうんだな〜

 

 

 

 

 

 

 

「プレゼンに至らなかった6つのケース」

06.家創りのヒント11.ネイチャー・デコール09.想うこと

 

今回も、設計契約前の初回面談からプレゼンテーションについてのはなしです。

 

なんの宣伝も広告も無く、ネイチャー・デコールを探していただき、

お会い出来るまでに至った方は、

やはりなにか会うべくして会えた、、と言うようなご縁を感じます。

なので、そんな小さな点の様な接点でお会い出来ただけでも運命と信じ、

どんな形であっても力を発揮して、喜んでいただける、

ライフステージを共に創りあげていきたい!

いつもそんな想いでおります。

 

しかし、そうは言っても人と人。

本当のところはお会いして話しをしてみないと、なかなかわからないもの。

 

お互いに価値観が共有出来、そこに求めているものが存在しなければ、

これは縁が無かった、と言う以外にありません。

 

前回のブログでは、プレゼン後の成約率は99%とお話ししましたが、

それでは実際にプレゼンまでに至らなかった場合のケースをいくつかお話しします。

 

 

1. 実物を全て見ないと納得して決められない。

 

私たちはショールームやモデルハウスを持っていません。

一軒一軒お客さんに合わせた違う顔を持つオーダーメードの場合、

それは不可能なんです。

全てを一から創り上げていくわけでは無いですが、

その使い方や組みあわせ方も千差万別。

なので、見本や現物が全て見て確認出来ないと不安と思う方は適さないと思います。

むしろ、そこを楽しみ新しく生まれてくるものをポジティブに捉える姿勢が

家創りをより面白くするポイントと考えます。

 

2. 一緒に創り上げていくという事。

 

お客さんの求める空間をそれぞれの専門家が経験と最善の選択で

創りあげていくのがネイチャー・デコールの家です。

数十、数百という決め事の中には間違いやリスクも出てくる場合があります。

まずはお互いの信頼関係がありきですが、そこをも共有していきながら、

共により良い改善策を見いだしていく。

「自分の家」の最高のゴールに向かって一緒に創り上げていくという事が大切です。

 

3. 人が創るもの。

 

ものや道具では無く、人が考え人が創り上げていくもの。

当たり前のことですが、オーナーご家族の新しい家での暮らし方、

また将来の姿を想像し、愛と想いをもって考えていきます。

オーナーも設計者もお互いの尊重と思いやりが無くして、気持ちは通じ合いません。

仕事だから、当たり前でしょ、、では残念ながらこちらの気持ちが動きません。

 

4. 任せるものは任せる。

 

もう25年以上 家創りの実績があります。

それは自分の作品ということでは無くお客さんの希望に

耳を傾けてきた数々の結果です。

そんな経験の中から言える事や見える事があります。

デザインに迷ったり予算の配分に迷ったり、、そんな時は任せる気持ちが大切。

任せきれず、自分たちで無理に結論を出そうというのは良い結果が生まれません。

 

5. 掛けないとならない予算がある。

 

「家」「インテリア」「庭」がトータルにバランスが取れたのが、

ネイチャー・デコールの提案するライフステージです。

一般的に言われる坪単価とは違う、総合的な費用を私たちは予算と言ってます。

お金の事は包み隠さずお伝えいただき、決して無駄使いする訳では無く、

その中でそのお客さんにとってのプライオリティを明確化しながら、

お客さんに最適なものを提案していくのが、ネイチャー・デコールの家です。

そこには、ある程度 掛けないとならない予算があります。

 

6. まずは「絵」を見せて。

 

一生一度の大きな買い物。これから一生家族が住まうライフステージ。

そんな決断をされる事は当然、迷いも多いことと思います。

しかし請ける以上はこちらも誠心誠意、本気で取り組んでいきます。

なので、軽い気持ちでプランしてみて、まずは「絵」を見せて、

他も検討しながら考えてみるよ、、という方はお断りしています。

結婚と同じで、あれもこれも浮気しているうちは、

良いご縁は無いと思いますので。

 

以上の6つのポイントを事前に確認しあって、いよいよプレゼンへと駒が運ばれます。

 

この中には、独りよがりで都合の良いことを言っている様に、

感じるものがあるかとおもいます。

でも、実際に過去にはこれらの点を無視して進めた事での、

行き違いやトラブルもあります。

 

そこで「最終的には人と人とが創るもの」という原点に立ち返って、

自分のキャラクターを通して潤滑に進めていく為のポイントを整理してみました。

 

私の家創りは、年間に限られた軒数しか出来ません。

また、「仕事」という枠組みの中で出来るものではなく、それを越えた部分で

心が動かされ、かたちになっていくものです。

 

これらのポイントは、

縁で出会いが持てたお互いにとって、より有意義で価値のあるものにするための、

大切な導入部分と考えております。

逆に、この6つの点をしっかり確認し合っていけば、

間違いなく、あなたにとっての、

ジャストフィットなライフステージを創りあげていくことが可能です。

 

家創り 一生に一度のことなら目一杯楽しんだもの勝ちです!

 

さあ皆さん、僕たちと楽しいセッションをしませんか!