11.ネイチャー・デコール

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「どのお店も皆に愛されています」

11.ネイチャー・デコール12.ショップデザイン

 

ネイチャー・デコールで手掛けたショップや施設は、時代の移り変わりの早いその業界の

中においても、何年もの間お客様に愛され、地域に根付き、その土地のランドマーク化

していくようなスポットであったり、「その店でなくてはダメ」といった熱いファンも多く、遠方からわざわざ足を運んで来てくださる方も多いようです。

 

その理由として、お店の商品力やサービスという部分が一番にあげられますが、

ショップデザインも商品と一体化したひとつのパッケージとして、

統一したコンセプトで見せていく顔であり、そのお店で寛いでもらう為の

装置としても重要な役割であると思います。

 

ネイチャー・デコールのコンセプトのひとつに、
「お店のような家 家のようなお店」…というのがあります。
お店において、家に居るときの寛ぎ感や居心地の良さというのは

欠かせない付加価値に繋がります。
また家においては、お店のような非日常性やホスピタリティというのが、
生活感の伴う家の中での、大切なスパイスにもなります。
それは、単に表層の色や素材の目先を変える事ではなく、
人の心理をも左右する内面的なものをデザインしていくことだと考えます。
ネイチャー・デコールの他とは視点の違う、
住宅デザインのベースというのは、こんなところから生まれています。

 

今回は、「皆に愛され続けている、お店や施設」の代表的な事例をいくつか

紹介させていただきます。

 

 

 

 

1. 行列の出来る下町のお菓子屋さん「ビスキュイ」

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このお店とも長いお付き合いで、はじめにお菓子屋さんをデザインするところからはじまり

数年後には、イートインできるカフェ棟の増床、そしてバームクーヘン工房の増床と

三度にわたる、お店作りに関わらせていただきました。

週末ともなると、ポーターさんが入り交通整理する程の盛況ぶりで、

いつも行列の出来るお菓子屋さんとして、お菓子業界でも有名なお店のひとつです。

 

 

 

 

 

2. 人気のパン屋さん「デイジイ」

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全国のご当地パン祭りでも、常にランキングされたり、パン菓子コンクールでの受賞など

皆に愛され続けている人気のパン屋さんです。

「ベーカリー」とか「ブーランジェ」と言うよりも、あえて「パン屋」さんと言う表現が

似合う、気取らない日本のパンとお店のデザインとの相乗効果で温かい印象を与えています。

 

 

 

 

 

 

3. ハーブやアロマセラピーの草分け「生活の木」

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日本にハーブやアロマを広めた草分けであり先駆者が、この「生活の木」です。

「生活の木」の原宿・表参道本店のショップをデザインさせていただいたのが、

今から10年以上前になりますが、まさにネイチャー・デコールのコンセプトが凝縮された

店作りとなりました。

ハーブ業界のリーダーとして、今も新しいモノを発信し続ける、人気のショップです。

 

 

 

 

 

4. 五感に訴えるレディースクリニック・「にしさこレディースクリニック」

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「生活も診察も五感を優先することが大切」というオーナーさんの言葉通り、

ネイチャー・デコールのコンセプトにも価値観にも合致。

今までに無いような、リゾートを感じるクリニックにしよう!と言うことではじまった

このプロジェクト。「こんなところで子供を産みたい」という方々でいつも予約が

いっぱいのレディースクリニックです。

 

 

 

 

これらのお店はいつも人に溢れ、話題になっています。

 

業種も業態も異なるお店や施設ですが、

「心地よさ」「ナチュラル感」「温かさ」「リゾート感」といった

普遍的な共通コンセプトでデザインされたネイチャー・デコールの事例です。

 

そして、この全てのデザインに関わってくれているのが、

ネイチャー・デコール歴20年以上になるベテランデザイナーの岡田美和子。

大浦とは事務所を設立当初からのパートナーで、

現在はカナダの地で、ネイチャー・デコール・カナダブランチとして

海外の視点や新しい海外情報を取り入れながら、強力なパートナーシップで、

ネイチャー・デコールの家創りのデザインを手掛けてもらっている、

中心的なスタッフです。

 

しかし、古い事例を見ても、

そして、業種・業態変わっても、コンセプト、ぶれないな〜我々…(笑)

 

 

◯岡田美和子プロフィール

大浦と共にネイチャー・デコール・スタイリズムを古くから築きあげてきた第1人者。
2006年より、カナダ・トロントにてネイチャー・デコール海外オフィススタート。

国際的視野で、建築・インテリアデザインを発信。

趣味のインテリアショップ・建築巡りはトロントにても続行中。
キッチングッズ・バスグッズ・雑貨・ガーデニング・香り
生活に関わる物に全て興味あるインテリアマニア。

 

 

 

 

 

 

「かなりマニアックなものが出来上がりました!」

11.ネイチャー・デコール

 

このブログをはじめて何年か経ちました。

 

そんなブログも、ありがたいことに大勢の方々に見ていただいていて、

たまにそんな方から「ブログを見てますよ〜」

なんて声を掛けていただき、それだけをモチベーションに続けてこれたようなものですが(笑)

何事も継続していく事って大変ですよね〜(汗)

 

ただ、ひとりでも多くの人に、こんな新しい情報を見てもらいたい、新しい家も見てもらいたい、ネイチャー・デコールのオーナーさんってこんな人が居ます、とか現場で四苦八苦している様子とか、結構毎日ネタが尽きないものなんです。

 

そして、このブログを整理してもっと見やすく、活用しやすく出来ないものか?

と、試行錯誤していたら、かなりマニアックなものが出来上がりましたよ。

 

それは、、、

ネイチャー・デコール・ホームページのタグのBLOGから入って頂く事が出来ます

今までの「ブログ」に加えて、

「ナビゲーター」と「ブログマップ」というものが選択できるようになっています。

 

 

1.ナビゲーターページでは

ナビ

 

ナビゲーターページの感じはこんな風。

素材もデザインスタイルもライフスタイルもNDのオーナーさんも、かなり細かく

カテゴリー別で分類されていて、ピンポイントで見たいモノ、知りたい情報を

見ることが出来ます。

 

 

 

 

2.ブログマップページでは

ナビマップ

 

ブログの目次のようでもあり、まさにネイチャー・デコール図鑑の目次にあたるようなものです。

 

いままで、何年間か書き続けてきたものを、串刺しにして古いモノから新しいモノまで

興味のあるカテゴリーから全部見れる、そんな事を目的に作ったモノです。

 

そして、これからもここにどんどん新しい動きや情報が重なっていきますので、

かなり見応えあるものになります。

 

結構楽しめますので、是非ごらんになってください!

 

 

 

 

 

「今年も良いスタートから〜」

09.大浦比呂志 LIFE11.ネイチャー・デコール

 

少しばかり時間が経ってしまいましたが、

新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

本年も、素敵な画像、進行中の仕事のこぼれ話など、
こだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルに
スポットをあてながら紹介して参りますので、よろしくお願い致します!

 

今年は正月明けから、暖かいところでサーフィン三昧のスタートではじまりました。

新しい一年に気合いを入れていく、良いスタートがきれました。

 

H.1

初日は明日からの、まずはアイドリングで、

ワイキキの中心から少し離れたハワイらしからぬ少しモダンなホテル。

「ザ・モダン・ホノルル」にある「サンライズ・プール・バー」で

ヨットハーバーに沈むサンセットを体感し特別な時間を過ごす。

 

 

 

 

H.2

そして、これからの4日間のお付き合いをしてもらう現地ローカルの

サーフガイドのしんごちゃんと。

 

 

 

H.3

H.4

H.5

H.15

こんな広い海をほぼ独占状態。

湘南エリアではありえない事です。

ワイキキはノースショアと比べて、冬は穏やかでメローは波が多く、

ノースショアでは大きな波がガンガンあがってくる様です。

 

僕の場合は、迷わずワイキキで、、ゆったりとしたSURFです(笑)

 

 

 

 

 

 

H.6

アフターサーフはお決まりの、「モアナサーフラーダーズ」のビーチバーで。

バニアンツリーの大きな木の下にあるこのビーチバーは最高の贅沢な時間。

ベタといわれても、このバーで見る、真っ赤に染まるサンセット、

そして爽やかなコナウインドとコンテンポラリーハワイアンのライブ。

まったりとした午後のアフターサーフにはたまりません。。

 

ワイングラスの中に真っ赤な太陽が納まってしまいました。

 

 

 

 

 

H.7

H.8

ラストハワイDAY

 

、、、この夜がラストと思いきや、出発最終日にもむりくり早朝SURFを

組み込み、SURF三昧のツアーが出来ました。

 

やはり、ハワイがパワースポットたる所以が体感できます。

 

さ〜、しっかり心身共にパワーチャージしたところで、

今年も一年頑張っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

「今年はギリギリまでに、なってしまってます。。。」

00.現場11.ネイチャー・デコール09.想うこと20.『丘の上の家』

 

先日12/24に引き渡しを終え、落ち着く間もなく、

年明け1月中旬にはあと2件の住宅の引き渡しを控えております。

本当に、今年は1月のスタート共に走り続けてきました。

こうして、いくつもの出会いがあり、微力ながらも必要とされご家族の夢を

かたちに出来る仕事をさせていただけていることは感謝の一言に尽きます。

新しいお客様との出会いは、点のようなもので、偶然の賜物ですが、

これからも精一杯、自分だから出来る事を発揮して行きたいと思います。

来年度もその初心を忘れず、邁進していく所存です!

 

桑.1

桑.2

桑.3

桑.4

来年1月中旬に引き渡しを控える、川崎市宮前区の「丘の上の家」です。

 

器具付けや建具工事を残し、最終フィニッシュ段階です。

この家は、過剰な装飾を排除した、シンプルな家が出来そうです。

 

 

 

 

 

桑.5

そして一週間ほど前には、横浜市青葉区で地鎮祭が行われました。

 

設計段階ではオーナーさんと共に、とてもワクワクと盛り上がりながら

計画をまとめていくことが出来ました。

オーナーさんのこうしたい!という思いとデザイナーの提案が

良い相乗効果となり妥協のないかたちでまとまった家です。

いまから、現場を進めていくことが楽しみでもあります。

 

どうやら、今年はまだぎりぎりまで現場も続きそうですが、

かたちとしては一旦本日事務所の大掃除も済ませ、

新しい年に備え、一年の垢を綺麗に落としました。

 

 

 

 

「図面の中に表現しきれないモノって、、」

02.古材01.アイアン04.ロフト&SOHOスタイル02.左官02.タイル02.ブリック11.ネイチャー・デコール02.石20.『TOKYO LOFT STYLE』の家09.想うこと

 

家作りにおいても、ものを事前に目で見て納得して買う、、

それは、カタログだったり出来ているモノが展示されているショールーム

だったり、、それが多分世の中の一般的な家の売り方でもあり、しっかりした

モデルルームを持った、ハウスメーカーなどのやり方です。

 

ところが、ネイチャー・デコールの家には、図面の中の線や仕上げ表で

表現出来ないモノがとても多いのです。

実際のモノが、現物として事前に目にすることが出来ない、、

新規のお客さんにネイチャー・デコールの家の特徴を話すときのひとつに、

そんなことをよく口にしますが、それでは実際にそれってどういうモノなの?

という部分について、過去の事例から具体例をご紹介します。

 

図面の中で表現でないもの、光や影・空気感・など感覚的なものも含め

いくつかありますが、

その中でも、今回はネイチャー・デコールの家で最も特徴的な

「素材・マテリアル」についての話しをしていきます。

「素材」もカットサンプルや色見本で部位としての確認はして頂く事は

出来るのですが、それが空間の中に立ち上がってきて、

他の素材とどのように影響し合っていくかは、もはやイメージスケッチを

見ながら、頭の中で想像してもらう、という部分が必要になってきます。

 

今回の事例は、2011年完成の「TOKYO LOFT STYLE」の家。

僕の中での自信作の一邸です。

 

1.木の表現

描けない.木1

古材を使ったヘリンボーンの床

 

カットサンプルを並べて事前に確認してもらいますが、

古材の配置や色の濃淡、木目の感じや表面のプレーナーの処理で

表情はかなり変わってきます。

 

 

 

 

2.左官のテクスチャー

描けない左官.1

描けない左官.2

描けない左官.3

一番上は、室内の珪藻土のテクスチャー

真ん中は、外部左官のテクスチャー

一番下は、フランス漆喰アバナ

 

これらの素材は、A4サイズの仕上げサンプルで事前に確認頂き、

実際に現場で仕上げる時に再度立ち合いの上、テクスチャーを最終決定

していきます。

A4サイズのサンプル見本からこの左官のボリュームをイメージするのは、

やはり一般のお客さんには難しい様です。

 

 

 

 

3.石やタイルのバランス

描けない石.1

描けない石.2

描けない石.3

描けない石.4

どれも、ネイチャー・デコールの家ではおなじみの石やタイル、ブリック

 

ここでポイントになってくるのは、素材ひとつひとつに表情があるので、

それを大きな面に施工した場合の配置や色バランスです。

同じような色やかたちを近づけ過ぎないで適度にばらしていく。

目地の巾や色、そして目地の深さなどでも仕上がりの印象が変わります。

 

 

 

 

4.スチールの表情

描けない鉄.1

描けない鉄.2

描けない鉄.3

鉄の素地の「黒皮」の状態をどのように自然に見せていくか。

 

塗装の仕上げで色付けをしない鉄本来の「黒皮」の状態はとても良いもので

自然素材の家にも馴染みます。

ただ、素地がそのまま現しになると、鉄の黒い汚れやいずれ錆びてしまう、

そこで、使う場所場所で鉄の素地感を生かした、仕上げ方を変えていきます。

 

特に真ん中の写真の様なキッチンカウンターの上などは、光沢の出ない

ウレタンでコーティングしていくなど、気を使う場所です。

このような場所では、ウレタンを施してもいずれ色も落ちてきたりどんどん

変化をしますが、それも楽しめる包容力も必要ですね。

 

一番下の写真は外部で使用した場合。正直、鉄の素地感というのもからは

かけ離れてしまいましたが、ここはやはり外部なので錆びや耐久性を優先しての

選択で、全体的にはハンマートーンの塗装を施しました。

 

 

 

 

 

5.個々の素材を組み合わせていくと、、、

描けない組みあわせ.1

描けない組みあわせ.2

描けない組みあわせ.

それらのひとつひとつの部位を組み合わせていき、

このような空間が生まれていきます。

 

こうして見てもらうと、ネイチャー・デコールの家はひとつひとつの

素材の持ち味や特徴を吟味し、それを全体に組み合わせたときの

バランスを俯瞰でイメージしながら、積み上げていく。

そんな家の創り方になってきます。

 

確かに「家」とはとても高価なものです。

そんな高価なものなのに、モノを見て納得して決められない、、、

そこは勿論わかりますが、大切なのはモノ単体ではなく、

個の素材がオーナーの求める全体感にマッチした空間であり、

コーディネートのバランスとセンスです。

 

 

家創りのコンセプトを明確化し、

個対応でオーナーの求める独自の世界観を具現化していくためには、

カタログやモデルルームではわからないもの、見えてこないものが、

実は一番必要なのではないでしょうか。