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「チャーチ型のアーチに誘われる階段」

05.階段20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

今回は、「ジュエリーデザイナーの家」の特徴的な階段デザインの事例からの紹介です。

 

このお宅の階段自体はとてもシンプルなものですが、

階段室全体のイメージ〜階段照明や階段の手すりなどのデザインに特徴をもたせました。

 

階.1

まずは、階段への導入部分。

色々なアールやアーチ形状がありますが、ここではこの「チャーチ型のアール」

がデザインされました。

 

階.4

そのチャーチ型アールに合わせた、階段室上部からの明かり取りも、

木工ワークで、既存のアルミの窓の上からフィックスで木の格子を作りました。

 

この光の射し込みも、教会っぽいイメージが出ています。

 

 

 

 

 

階.2

階.5

この階段で特に大変だったのが、この階段一段ごとに付けた間接照明。

 

下から見たときに、上へ上へと誘うようなフットライトが特徴的です。

階段の折り返しの所まで、このフットライトを仕込んでいます。

 

吹き抜け階段の照明計画ってむずかしいですが、

このように足下だけをしっかり照らせるし、電球の交換も簡単です。

まあ、今はLED電球ですので、吹き抜け高天井からのシャンデリアや

シーリングライトでも問題は無いですが、、

 

 

 

階.6

やはり、新しい材料ではなかなか雰囲気が出ないため、

階段の踏み板には「古材」を使っています。

 

蹴上げは、壁面と同様に漆喰仕上げです。

 

 

 

階.7

手すりは、とてもシンプルにフラットバーを加工し、

鉄の素地を生かしたオリジナル製作で。

 

上がりきった2階から見下ろした階段です。

 

なかなか幻想的なムードが出ていますね。

夜がまた、良い感じで演出される階段です。

 

住宅にも、こんな非日常なものを取り入れていくのが面白いですね。

 

 

「習志野で地鎮祭〜湘南エリア現場確認」

00.現場03.眺望を取り込む20.『casa brooklyn』の家20.『三度目の家物語』03.平屋に住みたい20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

習志野市で地鎮祭が行われました。

 

延べ床面積60坪での計画で、2台用ビルトインガレージのある家。

 

このお宅は、ほぼ初期提案のまま設計を固めていくことが出来、

妥協すること無く、こちらのイメージを全面的にくみ取ってもらい進めて来れました。

 

創り上げていくことがいまからとても楽しみでもあります。

 

地鎮祭.1

地鎮祭.2

地鎮祭.3

この敷地に、ネイチャー・デコール流リゾート住宅が出来上がります。

 

完成は2017年の春。またこのブログで進捗をお伝えしていきます!

 

 

 

○今日の現場・1(平塚の平屋の家)

今日は朝から、いま進行中の湘南方面の現場チェックへ

 

まずはじめは、平塚で進行中の平屋の家。

坂.1

ここでは、リビングからもダイニングからも両面から見える暖炉を採用しました。

 

この壁に暖炉が組み込まれ、壁全体をアートワークスの擬石で仕上げていきます。

 

 

 

坂.2

屋根が掛かりながら、一部空が抜けるエントランスポーチ。

このアプローチはなかなか、ダイナミックに表現出来そうです。

 

 

 

坂.3

比較的温暖な気候のエリアではありますが、

住まわれる老夫婦のご希望で、発砲断熱で壁も天井も吹き込まれています。

 

 

 

 

○今日の現場・2(藤沢市片瀬の家)

2件目の現場チェックは、平塚から134号の海沿いを走り、藤沢市片瀬へ。

 

木工時が大分仕上がってきました。

内.1

2階LDからのワイド5300㎜の大開口。

庇の板が貼られ、バルコニーのFRP防水が出来ています。

この庇の高さが程よい寸法感で、とても落ち着きそうです。

 

 

内.2

 

内.3

2階バスルームのFRP防水も3プライで、しっかり施工されてます。

 

 

この2件の現場は、1~2ヶ月ズレくらいでほぼ同時に進んでいるため、

この年末の仕上げ、完成に向けてはかなり慌ただしくなりそうです。

 

 

 

 

 

「これは面白い光景、、」

08.インテリアコーディネート09.大浦比呂志 LIFE

 

今 進捗中の物件の打合せで夕方から渋谷へ、、

 

女子力の高いY氏が予約してくれたお店が、最近オシャレなスポットがひしめく、

裏渋谷(ウラシブ)の、美味しいと評判らしいビストロ。

 

渋.1

渋.2

いつものガーデナーH氏とこれまたいつもカーテンで登場する女子力の高いY氏。

 

裏路地のビストロの窓辺で、いい50代前後のオヤジ達が、

生地のカラーサンプルを広げて、スリスリ触りながら、

これ可愛いネー、これ似合うかも、、、なんて言ってる光景。

 

なんか、PARIS・マレ地区のゲイが集まるエリアのビストロでの光景の様で

そんなやりとりを客観的に見ながら笑ってしまって、、

 

みんな本当にデザインやインテリアが好きなんだな〜と。

 

 

 

 

渋.3

渋.4

渋.5

お陰で、なかなか美味しいお店をセットアップしてもらいました。

 

「好きなモノはガレージに一杯!」

02.古材04.ロフト&SOHOスタイル07.パーツその他02.ブリック02.壁材・板貼05.ガレージ02.床材・その他

 

「ビルトインガレージ」憧れる響きですよね〜

そんな中に、自分の好きなモノを沢山詰め込んで、、、

子供の頃の秘密基地ではないけど、大人になってもいつもそんな事を考えています。

 

今回は、自分だけの趣味のガレージを実現した事例の紹介です。

 

ガレ.1

ガレ.2

ガレ.3

六年ほど前に竣工したお宅の事例ですが、このガレージには車は入れないようです。

 

設計段階から、主にバイクを仕舞えるスペースを、、ということで進めて参りました。

 

ガレージドアはウッドパネルの木製ドアを採用。

 

このガレージは、そのまま玄関に繋がっています。

 

 

 

 

 

ガレ.4

ガレ.5

サーフィン、スノーボード、バイク、アウトドア好きなオーナーの趣味に溢れた空間。

 

サーフコーナーには、グッズを水洗い出来るシンクやワックスが掛けれる台。

そしてボードも複数並べられるようにラックも一緒に作りました。

 

壁面には一面に足場板を使い、男臭いガレージ感を出しています。

 

 

 

 

ガレ.6

床材は、木に見えて木でない。木を型どりした

「スタンプコンクリート」を採用。

これなら、傷も付かず重量物にもしっかり耐えられます。

 

 

 

 

 

ガレ.7

露出配管にアメリカンスイッチ。

白ブリックにはこんな、ロフト&SOHOのイメージが合いますね。

 

 

男は、いくつになっても、こんな秘密基地のような

子供の頃の夢を追い求めているものなんです。

 

 

「テレビは隠して、、、」

01.ドア06.家創りのヒント05.リビング07.アンティーク&ヴィンテージ12.リノベーション05.収納20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

リビングのテレビ、、ほとんどの方にとって、どうしても必要なモノではありますが、

その存在感はなかなかなもので、空間の中で主張してくるのは否めません。。

 

海外の事例などを見ると、リビングの真ん中にはドーンと暖炉などがあり、

テレビが目立たない家、なんていうのもよく目にしますが、

現実にはそうはいかないものですね。

 

そこで今回は、そんなテレビの存在を感じさせることなく、

上手にリビングに組み込んだ事例をご紹介します。

 

テレビ.1

テレビ.2

こんな重厚なアンティークの扉を開けると、中にテレビが。

 

扉を閉めてる状態では、そのアンティークの扉のインパクトが

このリビングの大切なインテリアのエレメントとなってきます。

 

テレビの上部に可動棚を増やしていけば、充分な収納にもなってきますね。

 

 

このお宅、WORKSに新作事例としてアップされました。

「ジュエリーデザイナーの家」→ https://www.nature-decor.com/works/detail104.html

是非 ご覧下さい!