09.大浦比呂志 LIFE

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「奇跡!この絶壁の家々 旅紀行.4」

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アマルフィ 到着!

この抜けるような広がり、青い海の透明感、地中海の高級リゾートアマルフィ。
気持ちと心が開放されます。
それにしても、この切り立った絶壁に
どのようにして、家を建ててきたのか?
奇跡、神業としか思えません。

色々なリゾート地を見て、そこに建つ家にも、いくつかの共通点を感じます。

1.目の前の環境を最大限に生かすために、「白」を基調としている点。
2.メインディシュは自然であり、人の手による装飾は極力排除していく点。
3.いかに外との一体感を図れるか、
大きな開口や迫り出した庇やテントの下
を有効的に活用。
ポイントは至ってシンプル。
素材を生かす料理のような、環境作りが
飽きのこない家創りのポイントなのでしょう。
アマルフィでは、美味しいシーフードを!ということで、先にメールで予約していたお店「マリーナ グランデ」
海岸に迫り出した、話題のレストラン。
…にも関わらず、空いていない。。。
アバウトなイタリアの洗礼か!
今回の旅の楽しみのひとつでもあったため、かなり気持ちも折れ気味に、、
気を取り直して、自分の嗅覚だけを頼りに、美味しそうなお店探し!
メイン通りから入った奥まった場所に、
地元の人が集まるような、レストランに
まだ準備前から、無理くり入ることに。
シーフードフリット、ボンゴレ、レモンパスタ。をいただきました。
ローカル白ワインと共に。
見た目は素朴ですが、とっても美味い!
特にレモンパスタは、なかなか日本でも味わえないテイスト!
このお店は大正解でした。
ホロ酔いで海岸散歩。
ここアマルフィでは、すっかり開放された自分でした。。

「童話の世界に舞い込んで.旅紀行 3」

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ここは、まるで童話の世界に舞い込んでしまった様な場所。

トンガリ屋根に白い壁の家々。
アルベロベッロに到着。
ここにしか無い、一種独特な雰囲気に
心を奪われます。
世界遺産にもなっている場所。
この建物は、「トゥルッリ」という名前で呼ばれ、地区全体がこのスタイルで形成されていて、それは圧巻です。
建物の断面構造は、
石灰岩を二重に積み上がられた壁には、
外壁を白い石灰で塗り固め、なんと厚さ
1m程度の壁厚になっています。
ポイントの屋根は「カンネーレ」という
グレーの平らな石を円を描くように積み重ね、頭から円筒形の石でキャップします。給水設備などない当時は、地下に深さ5m程の穴を掘り、雨水の貯水槽を作って利用していました。



     

内部は3m程の高さに木の天井があり、
天井裏にはハシゴで貯蔵品やあらゆるものが置ける、いわゆる小屋裏収納になってます。
おや?この天井と梁。ネイチャー・デコールの家でも見たことがありますね。(笑)
壁には厚みを利用して、用途に合わせた
大小様々なニッチが、しっかりと機能しています。
なんとなく、大好きなSanta Feの
アドビにも近い様な、この生活様式。
やはり、どこに行っても、自分は
土着的なものに惹かれてしまうようですね。
アルベロベッロに着いたのは夜。
ライトアップされた白壁の町並みは、
なんて幻想的なんでしょう。
童話の世界を観ながら、良い夢がみれそうです。
さて、この旅もいよいよ終盤戦。
明日は、いよいよ憧れの「アマルフィ」へ向かいます。

「窓辺いろいろ .旅紀行 2」

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旅紀行の第二弾は、窓辺の様子。

今日はシチリア島「タオルミーナ」に移動してきました。
タオルミーナは南イタリア、シチリア島の高級リゾートエリア。
12月25日のクリスマス当日という事もあり、窓辺もクリスマス色の強いディスプレイをした家が多いのですが、そんな中
こちらの一般的な窓辺の様子をいくつか抜粋してみました。
奥行きが1メートルも無い、決して広いとは言えないバルコニーが付いています。
そこには、所狭しと花や緑を飾り付けたりして、町ゆく人の目を楽しませてくれます。
また、椅子や小さなテーブルを出して
お茶を楽しんでいたり、犬やネコが自由に出入りできる様な家もあります。
この町の人たちには、欠かせない大切な生活空間の一部であるようです。
アイアンの手すりや装飾もその家ごと、
様々で色々なデザインがみられます。
フランスのフェールフォルジュに比べて、イタリアのデザインの方がコッテリとしているようにも感じますね。
一軒ごとの窓辺の表情は、玄関のドアと同じよう、その家をあらわす、顔の一部なんですね。
タオルミーナの朝日が昇る風景。
この場所で、映画「グランブルー」の
世界素潜り大会の撮影が行われた様です。
ジャックマイヨール、
そして、ジャンレノ扮する「エンゾ」
… ん~ 良い映画でした。
「エンゾ」が海の幸のパスタを大食いしていた、映画にも出てきた、断崖のレストランには是非行きたかったのですが、
残念ながら、クリスマスはお休みしていました。。(涙)
さて、シチリア島は今夜で最後。
明日はまたフェリーで本土に戻り、
トンガリ屋根の白い壁の家々が並ぶ、
「アルベロベッロ」へ向かい、約440キロの移動です。

「裏路地にワクワク.旅紀行 1」

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旅に出て4日目。

今回は南イタリア方面を回っています。
いつもヨーロッパに来て魅かれるのは、
「裏路地」「窓辺」「ドア」「朽ちた壁」、、そんな日常の風景に、ワクワクしてしまう。
今日はこの4日目で目にした、「裏路地フェチ」の画像の一部を紹介します。
シチリア島 カルタジローネ方面の裏路地です。
どこを切り取っても、絵画の様。
「陶器の町」カルタジローネの一番の見所は、この100段以上続く、
モザイクタイル貼りの階段。
様々なモザイクタイルが目を楽しませてくれます。
今日はクリスマスイブ。
こんな大きなガーラントはなかなか目にする事はないですね。
家族でクリスマスを過ごすヨーロッパでは、今日、明日はお休みのお店も多く、
比較的人も少ないこの時期は、いつもよりゆっくりと町を歩けるそうです。
さ~明日は、あの映画「グランブルー」
で知られた、海沿いのタオルミーナに
向かいます。
また、「裏路地」「朽ちた壁」など、
マニアなフェチ画像をお届けします。

「今日のスタートは」

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今日はお休みの日、まだ暗い早朝、

金星がキラキラ、三日月を見ながら、いつものhomeビーチへ。

流石に水温も12月に入り、徐々に下がってきて、ウェットもセミドライスーツに。
でも、本当に冷たい時期は、1月末から2月頃になります。
まだ、ギリギリ ブーツも着用せず、裸足で入れそう。
ビーチに着く頃にはスッカリ太陽が昇り
今日は良い青空が出てきました。
肝心の今日の波のコンディションは…
胸~肩 程度の早めの波。。
湘南方面の波が良く無いので、こちらのビーチに人も密集気味。
ロングには、あまり適さない感じですが、折角なので、少しだけ 波に遊ばれてきます。(^_^)