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「今日の現場 鎌倉リノベーション」

00.現場12.リノベーション001.大工の技20.『サンタフェ・リノベーション』の家

鎌倉でのリノベーション

躯体の補強や差し替えに時間が掛かってますが、
ようやく木製建具が取り付いた、と言うことで現場確認に行ってきました。

この家では、主にLDKにはアルミサッシュを使わず、すべて国産の木製窓を
使いナチュラルな雰囲気で仕上げていきます。

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アルミと違って、木製窓はやはり温かみがあります。

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湿気が多く、暗く閉鎖的だった玄関も、トップライトを設け、
天井を上げ、スペースを広げちょっとしたソファと
ローテーブルが置ける様な、明るいエントランスホールとしました。

正面には大きな木製窓、その先には良い具合にシンボルツリーが
視界に飛び込んできます。ピクチャーウインドですね。

そして、そのホールと庭を繋ぐ部分に奥行きを持たせた
屋根付きのポーチ があります。
雨の日でも、しっとりと楽しめる空間です。

今回は、面白い工具を紹介。
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まず、「レシプロソー」という電動のこで、
刃を替えれば、木でも金物でも、ステンレスでもなんでも
カット出来る、万能のこぎりで、
特に、リフォーム工事などで、解体を手壊しで行い、
なにが出てくるかわからないところを、探りながら切り刻んでいくとき
などに、最適なツールらしいです。

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これも、面白い動きをするカッターで、
「カットソー」というもの。

コーナーや小さな隙間で、なかなかのこぎりが入っていかない所で
使用するツールらしいです。

確かに、写真の様なコーナーのカットなど、
こんなツールが出てくる前は、どんな風にしてカットしていたんでしょうね?

現場に行くと、色々な面白い発見もあり、
まだまだ知らないことで溢れてます。

日進月歩で、このような便利な道具もどんどんと出てきてるんですね!

 

「キャノピーが取付きました」

01.アイアン00.現場04.パリスタイル20.『一枚の古い旅行写真から』の家

あざみ野で進行中の「PARISスタイルの家」も足場が外れ、
外構工事の大詰めに入ります。

そして今日は、エントランスのキャノピーが取付きました。

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出来上がった現物からは、なかなかな存在感と手作りの重厚感が。

屋根には5㎜のポリカーボネート板がのっています。

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細部にわたるディティールも、とても味わい深い。

最後に塗装によるフィニッシュワークで、
この黒の上に現場で「金」を刷毛でぼかしながらかぶせていくと、
鍛造で叩いている凹凸の部分に、良い具合に「金」が薄く絡みつき、
いわゆる新品ぽさがなくなり、落ちついてくるようです。

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今回、このアイアンワークを担当して頂いた、
金属造形家の加成幸男さん、
良い笑顔ですね!

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そして、ちょっとだけですが、アイアン門扉。

今日は開口部寸法の調整のために、まだ途中段階のモノですが
現場で仮付けして確認のために持ってきていました。

この抽象で有機的なライン、
仕上がる前から既に存在感を放っています!

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まだまだ、これから更に良くなっていきますが、
足場の取れた全景はこんな感じ。

完成は、6月末を目指しています。

 

「今日の現場 八ヶ岳山荘リノベーション.1」

04.リゾートスタイル00.現場03.ウィークエンド・ハウス12.リノベーション03.眺望を取り込む06.躯体工事20.『八ヶ岳山荘』

今日は早朝から、中央高速を飛ばして八ヶ岳まで。

今、進行中の八ヶ岳.別荘の大型リノベーションのチェックです。

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海のリゾートハウスも良いけど、こういった涼しげな山の中の山荘も良いですね!

敷地内に綺麗な小川も流れ、鳥のさえずりと小川のせせらぎ、静寂で緑に溢れる庭。

空気が本当においしいです!

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リビングから繋がるこの大きなデッキでのBBQはさぞかし楽しいでしょうね!

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室内は、このとおりの大空間。

今回のリノベーションは、構造躯体を生かして、
内壁を全部はぎ取り、断熱材を入れ替え、一部間取りも変えていくような
大規模なリノベーションです。

室内デザインも一新されます。
かなり大胆で遊び心と奥行きのある、デザインになります。

特に、和モダンの和室の囲炉裏が楽しみです。

完成は7月末の予定、
これからのシーズン、八ヶ岳も良い時期です!

 

「敷地境界線がなんと 海!」

00.現場03.ウィークエンド・ハウス03.海のそばで暮らす03.眺望を取り込む20.『敷地境界線がなんと 海!』

鎌倉そして横須賀の秋谷と海方面の案件がどんどん動き出している中、
本日は、三浦半島の先端、「油壺」で新たに地鎮祭が行われました!

目の前には停泊したヨット、そして敷地の境界線が海、という
サイコーなロケーションでのプロジェクトです。

建物からこんな至近距離に海が見えるのもはじめての経験です。

また、停泊している自分のヨットまではボートで行くようです。

まさに、楽しむ為にあるビーチハウスの計画です。

◯油壺 ビーチハウス 地鎮祭
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今日は、晴天の青空には恵まれませんでしたが、
透明感のある穏やかな海は、日本であることを忘れさせます。

◯横須賀 秋谷のリゾートハウス 棟上げ
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そして、午後からは横須賀、秋谷の家の棟上げがありました。

2階に予定されている、カバードテラスからの、遠くの海見えも
落ち着いた感じで、とてもリラックス出来そうです。

海を感じる暮らし やはり良いですね!

 

「桜並木に建つ家」

00.現場20.『一枚の古い旅行写真から』の家

 

横浜青葉区で進行中の「PARISスタイルの家」

ここはこの時期、桜見物の名所となる、
あざみ野でも人の集まる桜のトンネル、
桜並木があるロケーションです。
家の両脇に大きな桜の木。
1階がガレージスペースで、道路より3m以上上がった、リビングルームからは、絶好の桜VIEWポイントが広がります。
青空に、桜とともに浮かび上がる、
ファサード。
桜のトンネルはこんな感じ。
散り始めのこの時期。
そろそろ、桜のジュータンが敷き詰められる そんな時期が自分は好きだな~
足場が外され、インパクトのある外観が、来年のこの時期にはこの並木に溶け込むと思うと、今から待ち遠しいです。