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「この夏・自宅のアートを爽やかに入れ替えました〜」

08.インテリアコーディネート09.マイセレクション08.アート&ディスプレイ09.大浦比呂志 LIFE

 

この夏、自宅のアートを爽やかに入れ替えました。

 

以前は古くからの友人の油タッチの抽象アートを飾っておりましたが、

今回 同じ場所に、「マインドマップ」でもお世話になった、

サーファーでありプロカメラマンの「芝田満之」さんの作品にイメージチェンジ!

 

なんか、世界観がぐ〜と広がり、外に抜けていくような開放感、

夜見ても、朝見てもすがすがしく、気分が爽やかになります。

アートの力って、本当に大きいですね。

部屋の雰囲気も、こちら側の気分も大きく変える力があります。

 

そしてなんといっても、我が家のこの場所にはこちらの方が似合ってました〜

以前の抽象アートは、新たに場所を変えてコーナーを演出してもらってます。

 

 

自宅.1

 

自宅.2

 

自宅.3

この作品は、どちらも日常的な湘南の海の朝に撮影したものらしいです。

 

「芝田満之」さんご本人は、ハワイ、カリフォルニア、メキシコ、タヒチ、バリなど

波があるところを世界中旅しサーフトリップしてきた人ですが、

色んな海を見てきても、やはり湘南の海の表情や色というのが、もっとも美しいと、

自身の日常である「湘南」をモチーフにして、ここ数年作品を作り続けてきています。

 

彼の作品にはまだまだ美しい、水彩画の様な表情を独自の写真技術で作り上げたものが

多数ありますので、ネイチャー・デコールの家には是非紹介したいアートのひとつです。

「芝田満之」さんのHPはこちら → http://www.firstswell.com

 

 

 

 

 

自宅.4

今年の4月に装いも新たにスタートしたSURF MAGAZIN一号の表紙も、

こんなに美しく、飾っておりました。

 

 

 

「大きなハンガードアを作りました」

01.ドア02.古材05.玄関・アプローチ20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

大きなハンガードアを作りました。

 

サイズは巾が1800㎜、高さが2300㎜ 仕上げはバーンウッドのWAXフィニッシュ。

 

玄関ホールに設置したのですが、シューズクロークのドアとわんちゃんスペースのドアが

丁度横並びに二枚重なってしまい、なんかドアがにぎやかになってしまうので、

ここをスッキリと一枚の大きなハンガードアに変更してしまいました。

 

ハンガードア.1

 

ハンガードア.2

このように、左がわんちゃんスペース、そして右がシューズクロークの入口です。

 

確かに使い勝手的には、個々のドアの方が使い易いのですが、

大切なエントランスゾーン、ここはデザインを優先させて頂きました。

 

ワイドが1800㎜もあり、大きく重量のあるドアにもかかわらず、

流石にハンガードア、軽くて開閉がとてもスムーズです。

こんな大きさにも対応出来るのが、ハンガードアのメリットのひとつですね。

 

 

 

 

 

ハンガードア.3

 

ハンガードア.4

質感も、荒々しいバーンウッドをサンディングして、しっとりとしたMAXで仕上げる事で

一枚一枚、違った表情の古材もシックに大人っぽい使い方で見せています。

 

 

 

 

ハンガードア.5

やはり、インパクトありますね。

 

エントランスホールは家に入った時の第一印象となる場所。

細かな配慮とデザインは特に大切にしたい場所です。

 

 

 

 

 

 

「無垢フローリングが良い、、は昔の話し」

02.床材・フローリング20.『casa brooklyn』の家

 

よく昔は、床に20ミリの無垢のフローリングを使って、、、などとその素材の

厚さを誇らしげに語ったりもしたものです。

新建材のフローリングよりも、見た目の質感も温かさも感じるのが無垢材の良さです。

 

しかし昨今、床暖房の一般的な普及で、無垢材はほとんど使われなくなってきました。

質感の良い無垢材でも、床暖房の熱によって反りや隙間など木の動きが出てしまう。

かといって、床暖房の普及と共に出てきた、

いわゆるメーカー押しの「床暖房専用フローリング」では、価格も高い割に良い素材の

ものが選べず、なかなか選択の巾が限られていたところに、

最近では、複合フローリング(エンジニアフローリング)で、あらゆる樹種を扱っている

メーカーも出てきました。

 

ネイチャー・デコールで作る家で、床暖房があるところはほとんどが、

その複合フローリングを使用しています。

 

 

複合フローリング.1

 

 

フローリングの断面とスペックはこの写真の通りです。

 

表面には4㎜の無垢材を使い、合板が芯材となっているため、

大量生産の新建材フローリングとは全く異なり、

無垢感・木質感の仕上がりでありながら、床暖房でも木が動くことなく安心して

使用出来ます。

 

また、あらゆる樹種の中から選べるのも最大の魅力であることと、

複合フローリングのため、フローリングの板巾も180㎜〜220㎜といった

存在感のある太い巾で仕上げる事が出来る事もメリットです。

 

 

 

 

 

 

○先日竣工した「casa brooklyn」の家の事例でも、この複合フローリングを使用してます。

複合フローリング.2

 

複合フローリング.3

板巾190ミリの巾の広いヨーロピアンオークで、

ダーク色〜グレー色を基調とし、経年した風合いを表現した床材です。

 

こうして仕上がりを見ると、とても4ミリの表面無垢材には見えませんよね。

 

無垢材と比較しても、決して安価な素材ではないのですが、

あらゆるメリットを考え、この複合フローリングは今後益々、定番化していきそうです。

 

 

「都会の中のオアシス」

05.ガーデン&外構09.NDオーナーのライフスタイル20.『TOKYO LOFT STYLE』の家05.屋上

 

2010年に竣工した、大田区「TOKYO LOFT STYLE」の家。

 

昨年、屋上部分と寝室に繋がるベランダ部分にちょっとした小庭を作り

大分 緑も根付いてきたとの事で見せて頂きました。

ここは、都心部の大田区でありながら敷地面積が110坪くらいある家なので、

庭作りにもこだわって作り込んできましたが、

さらに屋上やベランダ部分にまで癒しのグリーンスペースを増やしてきました。

 

 

オアシス.1

 

オアシス.2

 

オアシス.3

これは2階の寝室から繋がるベランダ部分に作り込まれたグリーンスペース。

池からしたたり落ちてくる水の音がまた涼しげで、

寝室に居てもかすかに聞こえてくるその音は、都会の中のオアシスの様。

 

一年ちょっとで、こんなに緑が自然に育ってきてます。

 

日射しが強い屋上部分なので、すべて自動灌水装置が水やりをしてくれるようです。

 

 

 

 

 

オアシス.4

この家のエントランスアプローチ。

 

大きなジャカランダの木をくぐり、水盤を飛び石で渡って玄関まで入っていきます。

とてもワクワクとドラマチックな演出でアプローチされます。

 

 

 

 

オアシス.5

途中の、バラガンピンクの壁も印象的。

「アパガンサス」も綺麗に色付いていました。

 

 

 

オアシス.6

最近では、かなり見間違うくらいに良くできた人工芝も出ていますが、

やはり、手を掛けれれば自然芝の方が良いですよね。

ここにも、しっかり自動灌水装置が設置されています。

 

 

 

オアシス.8

犬も伸び伸び、、

 

庭には温水シャワーも用意してあるので、温かい時期はわんこ達を庭で洗えます。

そして、なんとここの家のわんこ達はタオルを敷いてあげると、

お風呂の後は自分達で勝手にカラダを拭くようです。(笑)

 

 

 

この家、インテリアデザインは「LOFT STYLE」でかなり極め込んでいますが、

それとは相反した感じの癒しのグリーンスペース。

都会の中のオアシス、なんて言葉がぴったりハマリそう〜 そんなお宅です。

 

 

 

「今までの生活をリセットして、三度目の家創りに!」

09.NDのオーナーさん09.想うこと20.『casa brooklyn』の家

 

 

ネイチャー・デコール新作事例WORKSに、「オーナズボイス」をいただきました。

 

内村.1のコピー

 

内村.2のコピー

ここのところ何回か訪れたケースですが、三度目の家創りにお声かけ頂けた、という

とてもありがたいケースで、「終の住処」として私どもに設計をご依頼頂きました。

「家とは三度建てて分かるものだ」などと、よく言われますが、なかなか経済的にも

気力的にも家を三回も建てるなんて言うのは現実的な話しではないし、

出来る事なら一回で満足のいく自分らしさが反映された家であるべき、と常日頃

考えながらこの仕事に挑んでいるわけですが、

家にとことんこだわり、自分たちらしいライフスタイルを追求した結果、

今までの家をリセットして、私どもに「終の住処」として夢を託してくれた、

今回の事例はそんなケースでした。

「10数年前から思い描いてきた幸せの光景が実現した」というオーナーさんの

お言葉に、本当にこの仕事をしてきて良かった、そんなことを痛切に感じました。

 

また、今回のオーナーさんご家族との出会いに感謝し、この「オーナーズボイス」

ありがたくいただきます。

 

○オーナーズボイスはこちらから → https://www.nature-decor.com/works/detail111.html