09.NDオーナーのライフスタイル

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「雑誌の撮影と取材が行われました」

01.アイアン05.アウトドアリビング(軒下・カバードポーチ)05.ガーデン&外構03.庭で過ごす09.NDオーナーのライフスタイル11.メディア05.二階LDK

 

本日は、雑誌の撮影と取材が行われました。

 

雑誌はハウジング誌で、扶桑社「住まいの設計」

今回の取材テーマは、「ガーデンハウス」

建築とガーデンのコラボレーションによってつくられた家ならではの、

心地よさ、快適さ、楽しさを中心に一軒の家全体を取り上げていく取材です。

 

今回も、初期段階からいつものガーデナー、ガーデン&ファニチャーさんとの

コラボでデザインしていきました。

 

木原.1

ガーデンの写真撮影も多かったので、天候が気になりましたが、

今日は、朝からの青空、晴天に恵まれました。

 

 

木原.2

木原.3

玄関脇からのガーデンスペース。

 

オリジナルデザイン制作品のアイアン門扉から導かれる

パーゴラをかけた、石畳のガーデンアプローチ。

 

この時期なので、お花は見れませんが、

春には、このパーゴラに綺麗なバラで溢れるようです。

 

 

 

木原.4

外から直接、2階のアウトドアダイニングに行ける、外階段回りも

しっかり統一感を出しながらデザインをしています。

 

木原.7

階段を上がりきると、キッチン前のテラススペースへ。

 

キッチンから出て、すぐにハーブを使えるよう、外にはキッチンハーブが。

 

 

 

 

 

木原.5

木.2

階段下は、こんなコーナーで、ガーデン用シンクやガーデングッズがしまえるような

おしゃれなベベルサイディングを使った、ガーデンシェッドになってます。

 

 

 

木原.6

木.1

2階リビングからの、アウトドアダイニングの光景。

 

この家は、緑溢れる西側隣地の公園の借景を取り込むために、

2階LDKで計画されました。

 

外には、緑しか見えず都心でありながら、どこかのリゾート地に来たかのような

この景色は、一番の癒し&リラックスポイントになっているようです。

ここで、ビールを飲んだりホームBBQをしたりが、週末の楽しみとのこと。

 

住み始めてちょうど6年目になりますが、とても温かくコージーな風が流れていました。

 

 

 

「オーナーズ・ワールド」

08.インテリアコーディネート08.アート&ディスプレイ07.アンティーク&ヴィンテージ09.NDオーナーのライフスタイル12.リノベーション03.ギャラリーハウス(趣味の家)20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

 

江戸川区で手掛けた、住職併用住宅のリノベーション「ジュエリーデザイナーの家」

本日、竣工撮影が行われました。

 

細部に渡る、オーナーのこだわりが行き渡った、

まさにオーナーズワールドが出来上がってます。

 

その中でも、各コーナーごとにストーリー性を持たせたディスプレイが、

ショップディスプレイの様で、目を楽しませてくれます。

 

家全体の紹介は、近々にネイチャー・デコール、ホームページのWORKSで

見ていただけますので、今回はこの家のコーナーディスプレイを中心にご紹介します。

 

 

関.1

関.2

ベッドルームのガラスケースディスプレイ。

 

オーナーのこれが好き!という世界観が伝わってきます。

 

 

 

関.3

関.6

関.5

リビング&ダイニングのコーナーディスプレイ。

 

何年も掛けて、コツコツ集めてきたコレクションの様です。

お気に入りのアンティークのガラスショーケースに陳列ディスプレイしています。

 

家具の取っ手や照明器具、つまみ類などもいつかリノベーションをする日を

夢見て、買いそろえてきたモノ達です。

 

 

 

 

関.4

関.7

これは、仕事場の一角です。

 

ヨーロッパのクラフトマンのアトリエをイメージさせますね。

 

こうして、長い年月を掛けて揃えてきたモノは、一貫したイメージの統一が

もたらされ、ひとつの世界観が生まれます。

 

この家のオーナーさんは、女性ジュエリーデザイナーで、自らのオリジナル作品を

創り上げている人です。

今回のリノベーションを機に、リビング&ダイニングをサロンの様にして、

自分の製作した作品を広めていく場にしていくという構想をお考えです。

 

特徴のある一点ものの作品なので、ショップや展示スペースで見せるより、

自分の好きな世界観の中で、ライフスタイルも投影させながら、

好きな人だけに、自分の作品を伝えていきたい、

この家は、そんな新たなステージとなるようです。

 

 

「上棟式でのオーナーのお言葉」

00.現場09.NDオーナーのライフスタイル03.眺望を取り込む20.『casa brooklyn』の家

 

先日、猛暑の中「藤沢市片瀬の家」の上棟式が行われました。

二階からの眺望もようやく骨組みが出来たところで、そのバルコニー部分に登ってみると、やはり想像通りの眺望が開けていて、このLDKでの生活を考えると今からワクワクしてしまいます。

 

この家のオーナーさんは、若くして実は今回の家が三軒目になります。

前回も、注文住宅で設計を入れながら建てたのですが、いまひとつ自分たちが思い描く家ではなかったようで、今回その三軒目の家創りに向けて、お声かけいただきました。

その上棟式の時のオーナーさんのお言葉が、とても嬉しく心に響くものでした。

 

もう12年以上前から、「大浦比呂志」という名前は知っていて、今までも家を建てるときは色々と私共の事例を見ていただいていたり、実際に参考にもしていただいていたようでしたが、直接にはお声かけするまでには至らなかった様です。それが今回三度目の家創りの時に、ようやくご縁をいただいたことについて、お話しされました。

 

こんな時、本当に長い間コツコツとこの仕事に携わってきて良かったな〜と心から思います。

 

実は今月の末にも、三軒目の家作りを私に託してくれたオーナーさんの上棟式が控えております。

この家にも色々なドラマがありました。

 

三軒目の家であっても、はじめての家創りであっても、こちらのスタンスは変わらずしっかりとした、満足の家を創り上げていくだけですが、

ピリッと心が引き締まる思いではあります。

上棟1
上棟2
上棟3
上棟4
上棟5

 

「ワンアンドオンリー 熱を感じる家」

01.エージング・ペインティング09.NDオーナーのライフスタイル20.『よくばり趣味空間』の家03.こだわりのキッチン05.ガレージ09.想うこと

 

 

先日、平成26年に竣工したオーナーさん宅へお呼ばれして遊びに行ってきました。

同じくネイチャー・デコールの家の古きオーナーの「Mさん」、
彼は平成10年に竣工した 初期の頃のオーナーさんですが、
縁があり、三人でたまにご一緒させていただく 事もあって、
一緒に新しいネイチャー・デコールのお宅訪問をさせていただくこととなりました。

こういうかたちで、オーナーさん同士と繋がれるって、本当に幸せなことです。
それも、新旧平成10年竣工のオーナーさんと、平成26年のオーナーさんとなると、
なんと、16年もの間があるわけです。

家にもデザインの流行や住宅性能自体も日進月歩で進化し続けるのでしょうが、

それ以上に、
自分の家を自分のものとして、どう自分らしく住みこなしているか?
というのは、ネイチャー・デコール的にはとても大切な事ですね。

平成10年にネイチャー・デコールのドアを叩いていただいた、「Mさん」。
今思えば、その頃はまだ今の様なネット環境も無く、
もっと閉ざされた情報の中で、私を見つけ出してくれ、
そしてまだまだ実績も少ない頃の自分に、その可能性を賭けてくれた。

そんな時期のオーナーさんは、やはり意識として自らが一緒に家を創り上げていくという姿勢、人の評価とかデータに頼らない自分の価値基準。
そして自分の言葉や判断にも責任を持つ、という熱い思いを持った人が多いですね。それはその家での暮らしぶりにも濃厚に反映されているものです。自分の「好き」が明確で、その家は家主を写し出す鏡の様でもあります。
18年前に竣工した「Mさん邸」を少し覗いてみましょう。
車が趣味で、ガレージには大好きな車が、いつもメンテナンス出来るように、
所狭しと、ギヤがいっぱいです。
そして、車にまつわるモノやミニカーも
室内のちょっとしたコーナーにディスプレイされてました。
デザインの仕事をしているオーナーは、
決めた壁一面に自分の作品や好きな写真をギャラリーの様に飾り付け、
楽しんでいます。
今では一般住宅に業務用のガス調理器具を入れることが出来なくなりましたが、
自らがキッチンにも立つ料理好きのオーナーは、当時プロ仕様のガスストーブを真っ先にセレクトしました。
ワイン好きで、ワインセラーを導入し
アンティークのカップボードには、
お気に入りのグラスが綺麗にディスプレイされています。
海外で出会った小物達を、左官で造作したニッチに、、
そしてその頃オーナーのマイブームが、旅行先で体験したアジアンリゾート。
そんなインテリアをプライベートの寝室に再現しました。
家の顔となる玄関のドアの取っ手は、
オーナー自らがデザインしたものを、
アイアン業者にオーダーして作りました。
その様なオーナーの「熱い」数々の要望を聞きながら、
私も自らが現場に没頭したものです。
左官屋さんにはなかなか伝わらなかった
このモヤモヤとした表情の壁は、
自ら現場作業に参加して、陣頭指揮を取りながら、再現したものです。
ダイニングの床には、実際アメリカの
体育館で使われていた硬い木のフローリング。ところどころに、ラインの跡が残っていたりと、この家だけの一点ものです。これは知人にお願いしこの家のために、個人輸入したものです。


天井のエージング塗装。
今でこそ「エージング」というものを住宅に取り入れるのも、増えてきましたが、この頃は「なぜ、新しいものをわざわざ汚して、、」そんな時代でした。
「古材」を取り入れる、というのもまだまだ新しい、そんな頃の話です。
オーナーさんとのセッションで出来上がった家は、当然愛に溢れた、愛着あるものであり、他のものとは全く違う、
「ワンアンドオンリー」、一点ものです。
人は誰しも、経験を重ねれば重ねるほど、失敗は少なくなり、自分の中の多くの情報を持って間違いの少ないものが出来る様になります。
ただ一方で、思考を重ねていく不安や迷い、それを克服した時の達成感。そういったものも、だんだんと忘れてしまうもので、時に多少いびつでも、迷いながら生まれてきたものが、魅力的に写ってみたりするものです。
そんな事を、今から18年前の家を見ながら、感じてしまいました。
新旧 ネイチャー・デコールのオーナーさんと、、
あー また、いつもの様に、
すっかりいい気分で出来上がってしまいました。。(汗)
おっと! 26年竣工の「Tさんの家」については、次回ふれさせていただきます。

「まるでショールームのよう!」

04.パリスタイル09.NDオーナーのライフスタイル20.『一枚の古い旅行写真から』の家

横浜市青葉区の「パリスタイルの家」

竣工してしばらく経ちますが、
なかなか竣工写真撮影の承諾が取れずにいたのですが、今日 ようやく撮影に入らせていただきました。
本当に細部のこだわりが強く、
自分が納得する家具や調度品が揃うまでは、まだ自分の中では未完成なので、
写真に残したくない、、
そんな様子でした。
いかにもな、ネイチャー・デコールのオーナーさんらしいオーナーです。(笑)
今日も朝からバッチリ晴天に恵まれ、
いつもの女性二人組のカメラマンが。
こだわりの家の竣工写真は、また近々に
ホームページのWORKSにUPしますので、楽しみにしてください。
「パリスタイル」というテーマで、
アールヌーボーやフレンチシックな要素がミックスされた、このオーナーさん独自のお好みの世界観が出来上がっております。
こんな可愛らしいパートナーも、
この家だから似合いますね。
我が家の無骨なラブラドール達は、とてもこの家には居場所が無さそうです(笑)
建物も家具も調度品も、そしてパートナーズドッグまでも、お好みの統一感でコーディネートされた、まるでショールームのような暮らしぶりは、自分を映し出す鏡のよう。
そして、バラのシーズンには奥様が大切にしている、満開のバラを見ることができるでしょう。
本当に暮らしを楽しまれてますね!