05.ガーデン&外構

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「三年目にして屋上テラスの着手!」

20.『地中海の白い家』05.ガーデン&外構12.リノベーション09.NDのオーナーさん05.屋上

 

 

どんな家にも必ずその家に掛けれる予算があります。

予算度外視で、とにかく良いものを作って! そんな夢の様な家創りには、なかなか出会えないのが、現実です。
まず整えていかなければならないものに、優先順位をつけていき、今回あきらめるもの、今は実現出来ないが二期工事で実現するもの、自分達でDIYで出来るものは自分達で行う。そんな削減案も整理しながら、予算の中で最大限のものを作る事は、「コストプラニング」と言って、設計の大切な仕事のひとつでもあります。
今回ご紹介するお宅は、三年前にリノベーションをしたお宅で、その時に屋上テラスの提案までトータルでさせていただいたのですが、プライオリティとして他を優先させたい事があり、いずれは実現したい、そんな感じで先々の「夢」として楽しみに。。となっていたお宅ですが、その構想の実現まで、そんなに時間が掛からなかった様です。
今回、その構想の実現のために改めてお声をかけていただきました。
合わせて、一階のお寿司屋さんのファサード回りの植栽関係も一緒に綺麗にしていきたい、そんなお話だったので、
早速、パートナーの「ガーデン&ファニチャーズ」の長谷川さんと共にオーナーさんへのヒヤリングへ。
ローズの綺麗に咲き誇るお店のファサード。とても手が行き届いていて、大切に庭や花を気に掛けている様子が窺えます。
ガーデンデザイナーの長谷川さんも第一声は「もう何もやる事は無いじゃ無いですか!このままで充分素敵です!」
まさに、同感です。
長谷川さん曰く、薔薇の良い植え替え時期があるので、このコーナーは年末頃がふさわしいとの事で、お楽しみは少し先になりそうです。
そして、当時の屋上テラスの構想は
こんな感じで。
これから、更にブラッシュUPさせて、
今回はご提案していく予定です。
さて、この無機質なスペースがどう様変わりしていくか、、、
三年越しの構想の実現に向けて。

「ボタニカルブームも定着」

06.家創りのヒント05.ガーデン&外構03.ボタニカルライフ20.『ボタニカル・ライフ』

 

 

雑誌でもボタニカルショップの特集が組まれたり、暮らしの中に植物を上手に取り入れたスタイルブックが出たりと、

ここ数年のボタニカルブームもいよいよ定着してきましたね。
インテリアの中でも、以前のような大ぶりの観葉植物をドン!と置きながら、
さらにプランツハンガーで吊り下げて飾ったり、ユニークな樹形や様々な花器。
コレクションの様でもあり、ひとつのアートの様でもある。
多肉植物やエアープランツ、ドライフラワーなどを、自分流に楽しみながら、生活の中に取り入れています。
そんな中、今日行われた新しい住宅プレゼンのオーナーさんからの希望がこの、
「暮らしの中に植物を取り入れた理想的な家」というもの。
となれば、ネイチャー・デコール流のボタニカルライフの提案。
初回提案の初期段階から、いつものガーデン&ファニチャーズさんとコラボレーションしながら、家と一緒に植栽計画や庭の提案させていただきました。
色々な海外での事例を集めながら、
まず自分がイメージしたのは、小さくても良いから、リビングとも庭とも繋がる、サンルームの様なグリーンルームを
作ってみたらどうか?という事。
ここは一年中緑に溢れた部屋で、
まるでボタニカルショップの様に棚には、たくさんの多肉植物やプランツハンガーが吊られて、光がサンサンと射し込んで、、、
こんな事を妄想しながら、サンルームありきのPlanを、ガーデン&ファニチャーズさんと立ち上げていく事となりました。
動線的にはこんな感じになりました。
外から見た外観からはサンルームの存在はわからないけど、家の中に入ってはじめて、リビングにも庭にも繋がるサンルームがこの家の中心になっている事がわかります。
サンルームから庭に出ると、水の音を感じるウォーターガーデン、そして奥には、ベンチのあるパーゴラスペース。
パーゴラには、シェードも掛かる様な提案になってます。
そして、サンルームの中はこんな感じ。
折れ戸を全開口させるとウォーターガーデンからその先のパーゴラコーナーまで一気に繋がります。
また室内側のリビングのドアも全引込みサッシにしているので、
サンルームから溢れる緑を存分に室内側にも取り込んでしまう様な計画になっています。
「暮らしの中に植物を取り入れた理想的な家」
オーガニックでグリーンなライフスタイル。
ネイチャー・デコール流のボタニカルライフの提案、いかがですか?
今回の提案においては、コンセプトをご理解いただき、ほぼこのままの内容で実現に向かっていけそうです! ^_^

「GW 家でのんびり」

09.大浦比呂志 LIFE05.ガーデン&外構03.ペットと暮らす

毎年GWは特に休む事も無く、普通に仕事してる事が多いのですが、

今日は1日 家でのんびりしようと、
読みたかった本と雑誌をたくさん買い込み、朝からリビングで。
遅めのブランチも、ダイニングでは無く、ルーズにリビングで。
イタリアで味をしめた、レモンパスタ風とホタテを軽くマリーネしたもの、
なんと言っても、昼からのワインがなにより、^_^
気持ちがほぐれていきます、、
って、ただの酔っ払いです(汗)
我が家も花が色付き、良い季節ですね!
そして、陽だまりのワンコ達。
地味に、自宅でもリゾート気分。
そんな、ゆる~い時間です。^_^

「二世帯住宅のエントランスも様々」

01.ドア05.玄関・アプローチ05.ガーデン&外構07.アンティーク&ヴィンテージ03.二世帯住宅(多世帯住宅)

 

二世帯住宅のエントランスのお話。

 

最近は二世帯住宅のご相談をうけることも増えてきましたが、

皆さんがはじめに気にされるのは、完全に分離した二世帯なのか、

何かを共用していく二世帯なのか、と言う点。

 

そんな中でも導入部分のエントランスをまずどうしていくか。

玄関を分けてしまうのか、それとも大きな玄関ホールとして

その部分を共用にしていくか、、

 

それはご家族の距離感や生活サイクルの違いなどにより、

アプローチの仕方は変わってくるものです。

 

ネイチャー・デコールの過去の事例から、エントランスのイメージを

膨らませてください。

 

 

1.完全分離型のエントランスの事例


稲垣邸

玄関ドアの前のエントランスポーチにゆとりを持たせ、

玄関ドア、ポスト、インターフォンもそれぞれが別々で

完全に分離型のエントランスの事例です。

それぞれの世帯でドアの色やデザインなどを変えてみても面白いですね。

 

 

2.玄関を共有にした事例. その.1

1

2

まず、アイアンゲートが共有でここから長いアプローチを通って

玄関ホールへ向かいます。

インターフォンもポストも別々に用意しました。

そして一枚の玄関ドアを開けると、二世帯共有の玄関ホールとなります。

広い玄関ホールはそのまま、共有のガーデンへと繋がります。

この玄関ホールから、それぞれの世帯への入口のドアがあります。

玄関前のポーチ、玄関ホール、ガーデンを共有にした事例です。

 

 

3.玄関を共有にした事例. その.2


長谷川

 

 

やはり、ネイチャー・デコールの事例で多いのは、

このように、玄関ホールを二世帯で広く取り、そこから外に繋がり、

ガーデンも共有にしていく、というケース。

 

限られたスペースを最大限に生かし、

くっつきすぎず、離れすぎず、程よい距離を持ちながら、

お互い目を配っていける、そんな繋がりをもてるつくりかたが

ストレス無くて良いのでしょうね。