08.インテリアコーディネート

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「フィニッシュWORKSの面々が登場!」

08.インテリアコーディネート00.現場05.ガーデン&外構08.カーテン03.こだわりのキッチン05.キッチン12.ガーデンデザイン20.『藤沢の二世帯住宅』

「藤沢 鵠沼の二世帯住宅」なんとか、

内部引渡しに間に合いました!
遠方の為、途中経過をなかなか確認してもらえなかったご両親も今日は朝から
お立会いいただき、仕上がりを大変喜んでいただけました。



        

一階部分のご両親のゾーンで。
お母さんのこだわりのキッチンで、
本当に仲睦まじい姿、いつもほのぼのします。
そして、今日はネイチャー・デコールの家のフィニッシュWORKSのクオリティを
更に高めてくれる、このお二方の登場!
窓を素敵に演出してくれる、
お馴染みの、ロブジェ吉野氏。
今回はバーチカルブラインドでスッキリとモダンに演出してもらいます。
そして軽井沢からガーデンアンドファニチャーズの長谷川さん。
長谷川さんには初期のデザイン提案の段階からガーデンデザインを同時に関わってもらっていて、今日は実施に向けての具体的な打合せとなりました。
こうしたプロ集団が皆で関わりあって、
ネイチャー・デコールの家が出来上がっていきます。
建物の引渡しの後は、
ガーデン、家具や照明といったインテリアコーディネート、
カーテン、インテリアグリーンなど、
その家のコンセプトにそって、
トータルでコーディネートを行い、
いよいよ完成となります。
住宅は建物を作るだけでなく、
そこに置かれる家具や照明、カーテンなどで大きく印象が変わってきます!
家具やカーテンはお客さんの好きなもので…では、全体デザインを壊してしまうことだってあります。
統一したコンセプト(その家のシナリオ)で、トータルで考え、その部分に費やす予算もはじめから確保して考えることで、はじめてバランスの良い家となってきます。
これは間違いありません!
必ず「家」+「庭」+「インテリア」を
ひとつのものとして考えていくことを、
オススメします。
このお宅も、皆がお引越しされてくる、3月頃までに更にデザインが整い、
より一層、魅力ある家になっていくことでしょう。

「PARIS スタイルの家 窓回りのデザイン」

08.インテリアコーディネート08.カーテン20.『一枚の古い旅行写真から』の家

横浜市青葉区の「PARIS スタイルの家」カーテンやベンチがおさまり、
窓回りのデザインを提案してくれた、いつものロブジェ、吉野さんから
完成の画像を送ってもらいました。

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リビングの窓際に作ったベンチ。

窓側に奥まったところにレースを、そして天井の高い位置から
ボリューム感のあるカーテンをシンプルなアイアンレールで吊っています。

ベンチ部分の座面も製作してもらい、カーテンに色を合わせたグレー色で。
素材は、カーキグレイのベルベットになります。

ポイントを効かせた、カラフルなクッションのカラーも絶妙なバランス。

ヘリンボーンの床に雰囲気がとても合いますね。

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おなじくリビングのテラスゾーンに抜ける窓。

ここは、床材もヘリンボーンから切り替えて、テラスと同じ石にすることで
中と外を繋げる役割を持たせています。

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マスターベッドルームは、奥様の希望でパープル系の強い色で
アクセントとしています。
タッセルなども同系色で品良く綺麗にまとめています。

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サブウェイタイルの黒い目地、そしてアクセントの黒ボーダータイルを
入れた水廻り(パウダールーム)も、色数を使わずに白のレースと
グレーの生地でスッキリとモダンにまとめています。

最後のフィニッシュワークとなる、窓回りのデザインはとても重要ですね。

ここにしっかりと高級感をもたせていくと、家全体のグレード感が出てきます。

カーテンマジック ロブジェの吉野さん。
今回もまた素敵なフィニッシュワークをしてくれました。 感謝です!

 

「小さなデザイナーさん」

08.インテリアコーディネート08.カラーリング(色について)02.壁材・塗装05.子供室09.NDのオーナーさん08.カーテン20.『ホーム・スィート・ホーム 2』

この事例は小さな女の子の部屋。

子供部屋などで、アクセントで一面ポイントカラーを使う事は多いのですが、
その場合、折角なのでお好きな色は?
と尋ねながら、好みの色をポイントカラーで使ってもらったりします。
このなんとも言え無い、淡いシックなポイントカラー。
これは、いくつもある色チップの中から、小学生(当時)の女の子がお好みの一色をセレクトしたものなんです。
なかなかこの微妙なトーンは選べないですよね!
それも、はじめから色をイメージしていた様で、迷わす選んだ一色です。
小さなデザイナーさんに脱帽です。
そのポイントカラーに合わせて、
「カーテンマジック」  いつもの
この人の登場! ロブジェの吉野さん!
今回も、絶妙なマテリアルとカラーコーディネートでオーナーさんに大変喜んで頂けました。
この小さなデザイナーさんは、カーテンへの注文が、「バレーの衣装の様な、トウシューズの様なイメージで…」 ????  確か??
なんとも、高度なイメージ戦です。
それに、この様なかたちで応える、
「ミスターカーテンマジック」は流石です!
あえて、レースのカーテンを手前にもってきて、いかにもバレーの衣装の様なイメージを表現。
バレーをされてる、お嬢さんの部屋には、こんなディスプレイもありました。
小学生でここまで自分の世界が明確、
まさに、小さなデザイナーですね(笑)

「竣工撮影 どこをきっても緑抜け!」

08.インテリアコーディネート04.リゾートスタイル05.ウッドデッキ・バルコニー05.ベランダ・テラス20.『COZYな時間の流れる家』03.音を奏でる

晴天の青空の下、いつものHome Beachに程近い、湯河原S邸で竣工写真の撮影。

そのお宅の魅力をほんの少しだけですが、紹介します。
自然溢れる環境のこのお宅はどこを
きっても緑抜けの良い写真が撮れました。
屋根のある外空間がこのお宅の
一番のポイント!
玄関前には、こんな贅沢なカバードポーチのスペースがあります。



離れスペースの奥様のピアノ教室。
ここからの緑抜けのVIEW。
緑の中でピアノが響き渡る。
都心では味わえない環境ですね。
ダイニングからの緑抜け。
インテリアコーディネート
なかなかです。
リビングからの緑抜け。
テレビを見ている場合じゃありません。
テレビの電源を切って、外の緑と暖炉の火を感じて居たい。
…この時期は、「火」では無く「風」
ですね。。
和室からの緑抜け。
ごろ寝しながら、まったりと、枝豆、ビール、
ダイニングとはまた違ったシチュエーションを楽しめます。
バスルームからの緑抜け。
檜のアロマに包まれて、外の自然を感じる。
やはり「和」は良いな ^_^
二階の大きなデッキからの緑抜け。
この先に相模湾~初島が見え、
花火の絶景ポイント!
ん~ ビール飲みたい!!
ビールばっかりやないけーーー!
一階 リビングデッキのハンモック。
すぐ脇にはホタルも見れる川が流れ、
そのせせらぎえを感じながら、
ハンモックでお昼寝でも。
緩やかな時間が流れています。
外観は開かれた室内空間と打って変わって、シンプルにそしてストイックに
閉じられた、重なり合う壁だけの構成
による、デザイン。
毎日がリゾート
「人生を楽しむための家」
そんなおおらかな、コンセプトから始まる家創り。
素敵ですよね ^_^
ネイチャー・デコールHP内の、WORKS
でこのお宅の詳細をお知らせしますので、しばらくお待ちください。
大人の為のリゾートハウス。
奥行き感…というか「間」が大事ですね。
この家には、COZYで豊かな時間が流れてます。

「ネイチャー・デコールの家 やってはいけない10の事」

08.インテリアコーディネート08.アート&ディスプレイ09.想うこと

 

デザインのある暮らしは、日々の生活を豊かにします。

 

ネイチャー・デコールでは建築と共に、インテリアもトータルで提案しています。
建築のコンセプトやその家のライフスタイルにあった、
家具やインテリアをコーディネートしていくことは、とても大切です。
逆にその部分を蔑ろにすると、全てが台無しになってしまう、
と言っても過言では無いでしょう。

 

そこまで気にしながら家創りを進めていっても、
竣工後の家に行ってたまに遭遇する残念な事があります。

 

そこで今回は、「ネイチャー・デコールの家 やってはいけない10の事」と題して、
その後の暮らしぶりにおいて、私自身が感じた、改めたいインテリアについてお話しします。

 

サイン

 

1. 残念な壁掛け時計

引越祝いなどでプレゼントされてしまうケースもあるのでしょうが、
壁掛け時計はインテリアの中でかなり目を引く存在です。
デザイン過多なモノや主張し過ぎるモノは避けて、ここはシンプルで
さりげなく空間に溶け込むモノにしたいですね。

 

2. 壁に無造作に貼られたカレンダー

特に会社名がドーンと出ている営業カレンダー、これはいただけません。。
お子様の学校のイベントやスケジュールを書き込んだり、、
と何かと重宝されてるのでしょうが
リビングやダイニングなど人の集まる場所でなく目立たないコーナーに、
インテリア的にも目障りでないデザインのカレンダーにしたいですね。

 

3. 花器、観葉植物の鉢

空間にグリーンを取り入れるのはとても良いことですが、どんな観葉植物にするか?
という事ばかりに気を取られてしまい、花器や鉢はインテリアとミスマッチなところを
よく見ます。まわりの素材とあえて外した異素材を取り入れてみたり、
シンプルでモノトーンな色味にしたり、ここは十分気を使っていきたい部分です。

 

4. 柄を主張したインテリア

うまくアクセントとしてインテリアのポイントになれば良いのでしょうが、
柄を取り入れていくのはとても難しくテクニックが必要です。
自分の手作りや思い入れが先走りしてしまうものも、「柄」です。
ここは、控えめに引き算のインテリアでいきたいですね。

 

5. 民芸調な家具

自然素材で構成されたネイチャー・デコールの家。だからといって家具やインテリアに
木の素材感ガンガンな民芸調な家具などを導入すると、とたんに空間がまったりと
野暮ったくなってしまうもの。

全体のバランスを配慮した素材の配分はとても大切です。

 

6. カバー系は要注意!

折角素材感にこだわったテーブルを導入したものの、傷や汚れが気になるからといって
ビニール系のカバーを掛けたり、テーブルクロスでくるんでしまってはもったいない。
傷や汚れも「生活の足跡」としてしまいましょう!
また、少ない例ですが 、トイレの便座カバー、トイレットペーパーカバー、柄マット
の3点セット、それも「柄物」で。。

これはご家庭感が満載なので絶対に避けたいですね。

 

7. 蛍光灯の光

蛍光灯でもLEDでも、いわゆるあの青みがかった光。
昭和な居間を思い出してしまいます。厳選した照明器具もそれでは台無しです。
色温度のある暖かい色は、肌も綺麗に、食事も美味しそうに、
なにより空間が色っぽく見えますね。そのような暖色系な明かりにして下さい。

 

8. メモリアル、自分史、記念品

何かで表彰された、海外旅行の写真、子供の成長の写真、家族代々の大切な歴史。。。
どれも大切なものですね、でもアメリカンファミリーの家では無いので、
それらがドサッと!リビングにあるのはどうかと思います。
いくつかセレクトして間引きしながらディスプレイしたり、
あらかじめメモリアルコーナーを決めておいたり、プライベートゾーンでの
ディスプレイをオススメします。

 

9.  家電や生活雑貨の色

冷蔵庫や家電を新規に購入される場合はまずは無難な「白」にして下さい。
パステル調な色、木目や石目の◯◯風な色、これは間違いなく空間を壊します。
また、食器なども柄や色を取り入れるのは上級者、まずは無難な「白」やシンプルな
ものでまとめていって下さい。

 

10. ライフスタイルの変化で後から加わってきたモノ達

ピアノ、犬のケージ、水槽、マッサージチェア、、、当初の設計段階では予定されな  かったものが、その後のライフスタイルの変化で出てきたモノ。それらが中心になって しまい、なんの配慮もなくただ配置されてるケースが多々あります。その場合はいまい ちど全体のレイアウトを一から見直して、バランスを考えて導入していって下さい。

 

 

以上が、 「ネイチャー・デコールの家 やってはいけない10の事」です。

 

ネイチャー・デコールのオーナーさんはとてもこだわってる方が多く、
デザインのある暮らしを大切にされています。
だからこそ、一般的な日常ではあたりまえのちょっとしたことが、
空間全体を台無しにしてしまうこともあります。

 

折角、時間を掛け、お金を掛け、こだわって創った自分仕様の家。
大切に更に磨きを掛けていきたいものです。

 

機能よりもセンス!
その美意識こそが生活をより豊かにしてくれるものだと、私は考えます。

 

関連情報「ネイチャー・デコールの家に似合うアートって?」
→ こちらから http://ourahiroshi.doorblog.jp/archives/39156640.html