20.『ボタニカル・ライフ』

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「ご主人から奥様への心温まる言葉にモチベーションあがりました!」

09.NDのオーナーさん20.『ボタニカル・ライフ』

 

ネイチャー・デコールの新作事例WORKSに「オーナーズボイス」をいただきました。

 

このプロジェクトブログの中でも以前お話しさせて頂きましたが、

家創りを始めるときに書いて頂く、「家創りカルテ」。

その中の要望のところに記された、

ご主人から奥様への心温まる言葉が今でもとても印象的です。

そんな気持ちに心が動かされ、もうどんな要望でも実現させていただこう! と

制作者側のモチベーションも大きくあげてくれたんだと思います。

 

 

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そして今回はなんと、ご主人と奥様お二人から温かいお言葉をいただくことが出来ました。

本当にありがたいことです。

出来上がった家と共に、こういったお言葉ひとつひとつが自分にとってのこれからの

なによりの財産と切に感じます。

 

また、今回のオーナーさんご家族との出会いに感謝し、この「オーナーズボイス」

ありがたくいただきます。

 

○オーナーズボイスはこちらから →

https://www.nature-decor.com/works/detail113.html

 

 

 

 

「ボタニカルライフ!」

05.ガーデン&外構09.NDオーナーのライフスタイル05.サンルーム03.ボタニカルライフ20.『ボタニカル・ライフ』

 

晴天の青空に恵まれ、本日 横浜市金沢区で手掛けた「ボタニカル・ライフ」の家

竣工撮影が行われました。

 

ボタ.9

この家は、奥様の一番の希望でもある植物と暮らす、

「ボタニカル・ライフ」というテーマで築き上げられました。

そして、竣工してほぼ6ヶ月、想像通り家の中は緑でいっぱいになっています。

 

 

 

 

 

 

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ボタ.2

 

ボタ.3

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リビングと庭を繋ぐ部分に設置したグリーンルーム。

約6帖ほどのそのスペースは、オシャレなボタニカルショップの様です。

多肉系を中心とした観葉植物が、ハンギングされたり

いろいろなテイストの鉢とともに、バランス良く飾られています。

 

なにも置かれる前は、少し派手さを感じた柄タイルですが、

みずみずしいグリーンと良い具合にマッチングしています。

 

 

 

 

 

ボタ.4

グリーンルーム内に設けたシンクスペースも大活躍。

モールテックスの天板に古材のグレーウッド、

これまたグリーンとよく調和しています。

 

 

 

 

 

ボタ.5

 

ボタ.6

グリーンルームから、折れ戸を開けるとこのように外の

ガーデンスペースと繋がります。

 

奥のゾーンはまたシーンを変えたガーデンスペースで、パーゴラの下には

可動のオーニングがセットされ、光を遮りながらも風を感じられる

野外のリビングの様な設え。

 

 

 

 

 

 

ボタ.10

ダイニングから庭を見る。

背の高い白い板塀に囲われ、お隣からの視線もシャットアウトでき、

プライベート空間として確保されています。

 

 

 

 

ボタ.8

室内にも、要所要所に大ぶりな観葉植物が。

抜けの良いLDKでは、緑が部屋のパーテーションになっているようです。

 

 

豊かなライフスタイルですね〜

こんな暮らし方を実現したい!をイメージしながらはじまる家創り。

 

これぞ、ボタニカルライフ!

 

このお宅は、近々ホームページ内の「WORKS]で紹介します、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガーデン工事着工!」

00.現場05.ガーデン&外構20.『ボタニカル・ライフ』

 

いや〜、やはり緑が入ると変わりますね〜

無表情な建物が元気に語り出した様に見えます。

横浜金沢区「ボタニカル・ライフ」の家 今日からいよいよガーデン工事着工しました。

 

GWの初日にもかかわらず、軽井沢から車を走らせガーデン&ファニチャーズ長谷川さんと

いつもの造園集団が朝から作業に取りかかってくれました。

3日間で植栽をすべて整えてもらうスケジュールです。

 

庭.1

 

庭.2

 

庭.6

ファサード廻りは、大ぶりのヤマモモを中心に、花壇にはドライなイメージで

葉ぶりが綺麗なユッカロストラータやローズマリーなどナチュラルなものが

セレクトされ、リビングの窓からも丁度良い位置で見えるような高さで計画しています。

 

 

 

 

 

 

庭.3

 

庭.4

 

庭.5

ダイニングとグリーンルームに繋がるガーデンゾーンも、

リゾート感漂う白い板塀と白いパーゴラそしてベンチも出来上がり、

そこに緑を添えていきます。

 

自然な石積みに、ここもベージュの砂利を敷き詰めたドライガーデンで。

板塀も室内から見て、完全に隣家が隠れる高さまで立ち上げているので、

しっかりプライベート感がまもられた、落ちついたガーデンになってきます。

 

 

植栽や庭に掛ける予算というのは、どうしても建築工事の最終段階のものなので

削られてしまうことが多いのも現実ですが、

しかし、ガーデンをしっかり納めるか否かで建物の印象も価値も大きく変わってきます。

四季を通して変わりゆく緑や視覚的に与えてくれる優しさ、癒しを考えると

生活に大きな影響を与えてくれるのもガーデンであり庭での生活です。

 

建築を頑張っても、予算の関係で植栽や庭は二次工事、、

これも仕方ない場合がありますが、緑が入ってこんなに生き生きする建物を見ると、

それは本当に残念な事ですね。

建築もインテリアも庭もどれも大切なもの。

バランス良く全体のコスト配分をしながら、計画に取り入れていきたいものですね。

 

コストプラニングの大切さを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

「色々な場所で活躍してます!」

02.左官20.『ボタニカル・ライフ』02.モールテックス02.床材・モールテックス

 

最近お気に入りの万能マテリアルの「モールテックス」

 

デザインコンクリートの塗り床は、海外の住宅事例では以前からよく目にする材料で、

まだ日本には上陸して久しいのですが、店舗などを中心に最近では住宅などでの

施工事例でも使われ出しています。

ただ、まだまだ一般住宅の床として使用してる例は少ないようです。

 

その「モールテックス」を今回完成した家では、色々な場所で使用しました。

 

 

1. リビングの床や階段に使用

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モール.3

このお宅では、玄関前のアプローチ〜玄関ホール、そしてリビングルーム〜階段と

シームレスで使用しています。リビングの床では床暖房も敷設。

クラックが出るモルタルと比べて薄い塗り厚でも、割れが出ないのが最大の魅力かも

しれません。クラックを逃がすための化粧目地も入れる必要が無いので、

空間の一体化が視覚的に図れます。

写真からは分かり難いですが、これはSAND LIGHTというカラーです。

 

 

 

 

 

2. プランター台の棚に使用

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モール.5

これは、床と色を変えてグレー系のモールテックスで仕上げてます。

プランター台の棚として、ここにはグリーンが陳列されます。

防水性が良いので、直接水やりして水がかかってしまっても問題ありません。

 

 

 

 

 

3. 玄関脇のベンチとして使用

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モール.7

床にも使用できる強度、耐久性があるので、ベンチなどの使用でも大丈夫。

床と同じ色・表情で玄関脇の靴を履いたり、ちょっと荷物を置いておけるようにと

ベンチを作りました。

ベンチには100㎜という厚みを持たせ、なかなかの存在感が出ています。

 

 

 

 

 

モール.8

大きな床面においては、トップコートの保護材によって汚れ防止加工をしていますので、

神経質に汚れを気にせず、ガシガシ使えるのがノンストレスです。

 

僕が一番好きなのは、このニュアンス。

飽きの来ない、独特な表情と質感はどんなインテリアにもマッチしますね。

 

 

 

 

 

 

 

「本日引き渡し、内部のポイントを少しだけ、、」

00.現場20.『ボタニカル・ライフ』

 

横浜市金沢区「ボタニカル・ライフ」の家。 ようやく本日無事引き渡し!

、、、といっても、外構工事やガーデン、インナーガーデンなど、

まだまだお楽しみは続くのですが、一旦引っ越しに向けて内部の引き渡しとなりました。

 

そこで、お引っ越し前に内部のポイントを中心に少しだけご紹介します。

 

 

 

 

小谷.1

外観は、ベベルサイディングを黒く着色した部分をポイントに、

スクエアな白い箱が重なり合った様なデザイン。

間口の広い敷地なので、とても大きな外観に感じます。

 

 

 

小谷.2

黒い玄関ドアが、この家の顔。

まわりにフィックスされたアンティークガラスからは、玄関に自然光を取り込めます。

 

 

 

 

小谷.3

 

小谷.4

玄関ホールからリビングへはフラットな土間で繋がり、スチールのガラスドアを

通して、すべて同一素材で床を仕上げています。

 

 

 

 

小谷.5

小谷.6

同一素材の床はそのまま階段までも同じ仕上がりで、室内でありながら土間が繋がって

いくような、とてもコージーな使い勝手を目指しました。

そして、この家のポイントのひとつでもある、家の中心にある階段部分に

バイオエタノール暖炉を設置し、リビングからもダイニングからも「火」を感じられる

設えとしました。家の中で直火が見れるって、とてもワクワクしちゃいます!

 

 

 

 

小谷.7

ダイニング&キッチンゾーンはリビングよりも30㎝高い位置にあり、

フロアへ高低差を付けることで一体空間のLDKを緩くゾーニングしています。

 

 

 

 

小谷.8

小谷.9

北側に位置するコの字型のキッチンには、天井からのトップライトにより、北側でも

明るい光が手元に落ちてきます。

「白」と「黒」のモダンなキッチン、壁の白いメトロタイルは黒い目地で、

床の黒いヘキサゴンタイルは白い目地で仕上げています。

そんななか、奧の淡いグレーのアクセントウォールがとても上品な繋ぎ役になっています。

 

 

 

 

 

小谷キッチン

ダイニングの床は幅の広いオーク材で仕上げ、プレーンな内装仕上げに対して、

大きなインダストリアルライト、存在感のある古材のオリジナルダイニングテーブル、

そこに異素材のアルミを使ったダイニングチェアーでコーディネート。

 

 

 

 

小谷.15

小谷.11

リビングゾーンからは、ヘーベシーベの大開口窓を開けて、

そのまま「グリーンルーム」へと繋がっていきます。

奥に見える隣家も外構工事の高いウッドフェンスでしっかり目隠しされます。

これから緑でいっぱいになる、この「グリーンルーム」がこの家の一番の見所であり、

奥様の一番の希望を叶えた、暮らしの質をあげる贅沢空間となっていきます。

 

 

 

 

 

小谷.12

リビングゾーンは2850㎜の高天井。海外サイズで気持ちが良い〜

この空間においては、上に抜ける吹き抜け天井よりも、この高天井がバランス良く

しっくりと開放感を生み出しています。

南側の壁面一面にアクセントウォールとして、

巾も厚みも異なる古材をランダムに仕上げてます。

 

 

 

 

 

小谷.13

 

小谷.14

二階はプライベートゾーンとバスルームをレイアウト。

お子様の部屋はそれぞれ希望のカラーでドアの色を変えています。

 

 

さ〜、これから家具が入り、カーテンやインテリアグリーンがおさまり、

目玉である「グリーンルーム」とガーデンが整い、、、

あ〜、この家もまだまだ良い家になるな〜、

 

こうして、またいつもの、引き渡しの何とも言えないさみしい気分で、

自分の手から新しい家が離れて行ってしまう。。