20.『MAISONS en French・物語を感じる住まい』

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「竣工撮影 梅雨の合間にまとめて〜」

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みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

ホームページサーバーのリニューアルで、しばらくの間ブログも書くことが出来ませんでした。

そんな梅雨の合間にまとめて竣工撮影が行われました。

今回の家も、またまた見応え満載ですよ〜

 

 

◯はじめのお宅は、南青山・骨董通りの裏手に建築した、「店舗併用二世帯住宅」

 

地下一階と一階部分をテナントスペースとして、二階と三階を二世帯住宅として計画しました。

70代の親世帯と40代の子世帯の幅広い生活様式とデザインの指向性を限られた空間の中にすべてモーラされています。

ハイブランドの連なる都会の喧騒を忘れてしまいそうな壁面緑化によるテナントファサード

有機的な質感と相反したモダンな表情、そして眩しいくらいなバラガンピンク!

街に異質なオーラを醸し出している建物です。

 

 

 

サンタフェをイメージした親世帯のエントランスから白いコロニアルシックのリビングダイニング、

階を一層上がり子世帯の住居部分は、モロッコテイストからナチュラルモダンそしてリゾートスタイルのリビングと、

まさに各部屋ごとに色々な国を旅しているような多彩なインテリア空間。世代を超えて自分たちそれぞれの「好き」を凝縮してしまったような楽しい住まいになりました。

 

 

 

 

 

◯次のお宅は、築年数の浅い戸建て住宅の全面リノベーションです。

 

設計の打ち合わせ中も、工事期間中も、オーナーの拘りとその熱量をビシビシ感じたこのお宅。

撮影に訪れてみると、ものの見事にオーナーの世界観が隅々まで滲み出ていました。まあお家愛が物凄い!ここまで徹底してもらえると、本当にこの家の仕事に携われたことを嬉しく思います。

もともとは、庭であった場所をサンルームにして、狭く自然光が取りづらかったLDに広がりと光を取り込むことが出来ました。このアイデアは大正解!

 

 

イメージは「MAISONS en French」

家創りの中での大きなテーマの一つに、オーナーが何年もかけて集めてこられた、アンティークの家具や小物、食器達がデザイン的にしっくりと収まる空間であること。そのひとつひとつにこだわりと思い出が詰まっていて、単なるものを超えたオーナー自身の物語を感じる住まいになりました。

徹底して「自分の好きな・自分だけの世界」にこだわり抜いた結果、洋書からそのまま飛び出してきたような、まるで日本に居ることを忘れてしまう程の、唯一無二な世界が誕生しました!

 

 

この2邸は、近々ホームページWorksにアップしていきます。

まだまだ、お見せしたいアングルやアイデアが一杯です。

10人居れば10通りの顔があり家のデザインも皆、変わってきます。

ネイチャーデコールのデザインスタイルの幅を是非御覧ください!

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)

 

 

 

 

 

 

「懐かしい佇まいへリノベーション」

04.シャビーシックスタイル04.フレンチスタイル07.アンティーク&ヴィンテージ12.リノベーション20.『MAISONS en French・物語を感じる住まい』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

築15年の住宅を全面リノベーションして、新たに生まれ変わりました。

新たに生まれ変わったと言いましても、このリノベーションに対しての

オーナーさんからの要望が、「ずっとそこに佇んでいたような懐かしい住まい」

というもの。

もともとの既存の建物自体も、築15年ということで、全面を改修するにも、

まだまだ新しい建物で、その家自体から味わいが出るのにも、中途半端な年代で、、

そういうことであれば、趣のある懐かしさを感じる空間にデザインしていこう〜

ということで家創りのスタートをきりました。

 

 

オーナーさんは、自分の中でこうしたい!というイメージが全体感からも細部からも

湧き上がっていて、膨大なスクラップや素材集、また自身が今までの集めて来られた

家具や食器、古い小物、テキスタイルに至るまで、スタイルの一貫性があり、

何年もかけて今回のリノベーションのために思いを寄せてきた感じが、

ひしひしと伝わってきました。

そして嬉しいことに、僕が24年前に手掛けた家の写真を雑誌から切り抜き、

好きな家にスクラップしてくれていました。

 

 

 

 

今回は「懐かしい佇まいへリノベーション」、そのお宅を紹介します。

 

玄関ホールには、アンティークのフランスのハンガードアを取り付け

収納はグレモン錠の金物を使用

 

 

 

玄関ホールの吹抜けの手すりも木製のものから、アイアンに取り替え

天井からは大きめのシャンデリアを

 

 

 

奥様の寝室の収納扉

自然に使い込まれた風合い、ブルーが良い具合にエージングされています。

 

 

 

もとは中庭だったスペースをサンルームに作り変えました。

リビングから一体感で繋がり、サンルームに設けたトップライトは、

廊下にもリビングにも光をまわします。

今まではリビング&ダイニングが少し窮屈だったので、

このサンルームのスペースがなにかと大活躍しそうです。

 

 

 

 

システムキッチンを取り払い、すべて造作でキッチンを作り変えました。

インダストリアルな大きめの照明と黒をベースにしたキャビネットで

甘くなりすぎないシックなキッチンにデザインしています。

「黒」「古材」「サブウェイタイル」にインダストリアルなエッセンスは

鉄板のスタイルですね!

 

 

 

 

トイレ&洗面スペースは、モノトーンの「白」と「黒」を基調に、

「サブウェイタイル」「モザイクタイル」にボーダーやアクセントを入れて。

 

 

工事期間的には3ヶ月位の日程でしたが、大きくイメージが様変わりしました!

ここに、オーナーさんが集めてこられた家具や小物が置かれたら、

また一段と独自の世界観が生まれてくると思います。

暮らしぶり、今から楽しみです!

 

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)

 

 

 

「熱量で動かされる」

09.NDのオーナーさん09.想うこと11.ネイチャーデコール20.『MAISONS en French・物語を感じる住まい』20.『プリンスが出てきそうな家!』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

いま ちょうど来月の二軒のプレゼンに向けて奮闘準備中です。

この対照的なリクエストの二軒。

ひとつはあえてテーマを決めるなら「クラシカルモダン」?

もうひとつは「スタイリッシュな南仏オーベルジュ」

まったくもって、近しい要素が無い二軒の家ではありますが、

どちらもとても楽しくのめり込んでいます。

 

自分の性格的に好きでもないものをお世辞で良いですね〜とか言えない性分なので、

好きなものは好きだし、苦手なものは仕事であれ好きです!とは言えない、

そんな自分は簡単には変えられないものです。

だから器用に何でも出来るタイプとは決して言えないのですが、

リクエストの内容の先にあるオーナーの強いこだわりだったり、

こうしたい!という絶対的な熱い熱量に興味が沸き、動かされていくようにも感じます。

 

一軒目の「クラシカルモダン」がリクエストの家。

膨大な画像と、書き殴りの手書きの、これまた膨大なスケッチ。

スケッチというのは、本来絵がうまい下手というより、

自分はこうしたいんだ!という想いが

強ければ強いほど相手に共感を与える、

書き慣れない絵でも一生懸命相手に伝えようとする熱量、これには迫力すら感じます。

線の強弱や、デフォルメされたバランスから、話しを聞く以上に、

このオーナーの実現したい世界観がそのスケッチを通して見えてきます。

 

 

 

 

そして二軒目の「スタイリッシュな南仏オーベルジュ」。

一般的には南仏の田舎の家にパリっぽいエッジの効いたスタイリッシュな要素を融合させて、、

なんてリクエストを他社でしたら、多分ちんぷんかんぷんでまとめようもないのでしょうが、

ここは自分の得意ジャンルの、融合スタイル、

オーナーのこうしたい!が、手に取るように理解出来ます。

そして嬉しい事に、僕の20年以上も前の作品をスクラップしてくれていて、

この感じが今でも好き!

といって分厚い丁寧なスクラップブックを見せられると、もう自分以外にだれが出来るんだ、

そんな使命感のような気持ちが動きます。

 

 

予算は無いより有った方が色々な面白いことが実現出来る。

ロケーションも住宅地の狭小地より、海の見えるひらけた土地の方が気持ちは盛り上がる。

それは設計者として正直な話しです。

でも、それ以上になんとかこれを実現したいんですよ!とか

これはあなたにしか出来ないですよね、とか

一緒にワクワクした家創りをしたい! なんて言葉をいただけると、

諸条件よりなにより、自分の気持ちが嘘をつかないんだな〜と。

 

やはり、最終的にはお客さんの熱量と自分を信頼してくれる気持ちが、

すべてを動かすんですね。

 

そんなわけで、最近なにかとバタバタでブログからも離れてしまっておりましたが、

また進捗をお知らせしますね〜

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)