20.『街で人気のパン屋さん』

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「デイジイ東京駅八重洲店・内装検査」

00.現場12.ショップデザイン20.『街で人気のパン屋さん』

 

埼玉発のベーカリー・デイジイさんの東京進出店舗!

お台場フジテレビ主催の「全国パン祭り」などでも

常に上位の人気のパン屋さんが、いよいよ首都圏進出。

 

デイジイさんは「東川口店」「西川口店」とリノベーションを手掛けさせていただき、

それに続くこのお店は、東京駅内八重洲北口に2月7日オープン予定。

 

まだサイン等も取付く前ですが、今日は内装工事完成検査に行ってきました。

 

 

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今までの「東川口店」や「西川口店」と比べ装飾を極力排除し、

主役のパンが引き立つように、きわめてシンプルなショップデザインに。

 

ベーカリー&カフェとして、店内にはイートインコーナーも設けてあります。

 

隣は紀伊國屋さんで、東京駅北通路周辺が

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催前に約6300㎡の店舗が

商業エリアとしてオープンをしていきます。

その第一弾として2018年2月に「NIPPONのベーカリー」をコンセプトに

先行開業します。

 

 

 

 

 

「ショップファサード生まれ変わりました!」

05.外観04.パリスタイル12.リノベーション01.サイン・看板・ロゴデザイン12.ショップデザイン20.『街で人気のパン屋さん』

 

二年前に手掛けさせて頂いた「デイジイ東川口店」。

何店舗か埼玉県川口方面で展開している、地元で話題の美味しいベーカリーなのですが、その西川口店のファサードが老朽化してるのと、イメージアップを図りたい、というご相談を受け、東川口店とのイメージの共通化を図るべく、内装はそのままファサードだけですがイメージを一新してしまいました!

 

デイジイ東川口

これは、二年前にデザインさせて頂いた東川口店のファサード。

 

 

 

デイジイビフォー1

デイジイ西川口店のリフォーム前のファサード(ビフォー)

 

 

 

デイジイアフター1

そしてこれが今回リフォーム後のファサード(アフター)

 

ロゴの入れ方を整え、ファサードのカラーリングも黒をベースにシックに変更しました。

そしてPARISなイメージでベーカーリーから「BOULANGERIE」へ。

あと、もともとあったガラス面のおかしなカッティングシートの化粧をすべて剥がして、ガラス面をさっぱりさせました。

 

お店が生き生きと見えてきましたね〜

 

 

 

デイジイアフター2

二階のカフェも柔らかいイメージで一新させました。

 

アフター1入れ替えデイジイ

アフター3

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ファサードのカラーリングの統一感と、サイン計画の力って大切ですよね。

今回は、ネイチャー・デコールの過去のオーナーであり、友人でもあるグラフィックデザイナーの方の協力により、サインデザインを提案して頂きました。

一緒に家創りをした人とまた別のかたちで

コラボレーション出来るなんてホント幸せなことです。

 

みなさまとの繋がりとご縁に感謝です!

 

 

 

 

 

 

「モロッコ漆喰 タデラクトでカウンターを仕上げました!」

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今回は、とても珍しい素材、「モロッコ漆喰 タデラクト」で仕上げたカウンターを紹介します。

このモロッコ漆喰、日本でもこれを施工出来る職人さんが数名しかいない、という特殊なものです。

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カウンターの全景はこんな感じです。

天板に厚みを75㎜もたせて、素材の存在感を表現してます。

石では表現出来ない、なんとも温かな良い表情で、ネイチャー・デコールらしいマテリアルです。

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モロッコ漆喰は、もともとはモロッコのマラケシュ地方の伝統的な左官工法で、
表面が硬化して耐水性にも優れた材料です。
漆喰なのに、水回りにも使える!というのも魅力的ですね。

ヨーロッパの方では、流しやお風呂の浴槽などでも使っているようです。

原材料は、「マラケシュ石灰」で鏝ではなく、石を使ってこりこり磨いていきます。
そこで、色ムラと凹凸が味わいとなる、独特な仕上げです。

仕上がりをみると、全体的に硬化して表面はグラスや食器など固いモノを置いても
全く問題無さそうですが、コーナーはデリケートに扱わないとならなそうです。
また、微妙なヘアークラックが出てくるところもあり、簡単に自分で補修もできるのですが、
いわゆる、人工大理石や自然石の強度までは見込めなそうでした。

スカッ!とした精度を求める方には、少し神経を使いますが、
味わいとしての素材感を大切にしたい人にはとても貴重でオススメの良い材料です。

 

「サイン工事が着々と…」

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東川口の「デイジイ」リノベーション工事。
今日は、様々なサインが取り付けられ、いよいよファサードの面構えが見えてきました。

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メインのスチール切り文字サインが取り付けれます。

スチールをロゴデータに合わせて、レーザーカットで切り抜いたものです。

 

 

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入り口の黒板には、このお店の売れ筋商品と、
一番人気の「クロワッサンBC」のバックストーリーが
フランス語で書かれています。

 

 

 

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気分は、PARISのパン屋さんの様なファサードで、

 

 

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店内には、様々なステンシルワークでサインを表現。

これは、アメリカンクレーの土壁の上に、
ロゴマークを直径1000㎜のサイズで、ステンシルしているところです。

 

 

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いつも頼りになる、アート集団「ジェネレーション.X」の菅沼さん。

会社のオリジナルTシャツを着て、色調合中。

こうした、皆の「技」の結集でお店が出来上がっていきます。

 

 

9月中旬オープンまで、あと少し!

皆さん ラストスパート、よろしくお願いします!!

 

「アイアンシャンデリア アトリエで製作完了」

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オープンまであと半月の、ベーカリー&ピッツェリアに納める、オリジナルアイアンシャンデリアが微調整を残し、アトリエで製作完了しました。

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イメージスケッチではこんな感じで
店内に設置されます。

 

 

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店内と1~2階を繋ぐ吹抜けの階段ホールに設置されます。

今回は全体の予算配分を考え、
出来るだけシンプルな意匠にしました。

荒縄(ロープ)を金物と融合させたデザイン、金物は鍛造でハンマートーンをいれたりと、シンプルでも素材自体の存在感を出すものです。

 

 

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微調整は、真鍮リベットが少しさみしい感じなので、その数を倍以上に増やし、
色も黒に同色で染めてもらうようにしました。

 

吊り込みが、今から楽しみです。