03.ペットと暮らす

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「本と猫のいる暮らし」

03.ペットと暮らす11.ネイチャー・デコール09.NDのオーナーさん09.想うこと20.『本と猫のいる暮らし』

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

ネイチャー・デコールのオーナーさんは、

スタイルをもった暮らしや趣味に特化した暮らしといった、

家を生活の中のステージとして、自分たちに合わせたライフスタイルを実現するために

家創りを考えていく方がとても多いのです。

 

ネットを覗けば断片的に、自分にとって必要な情報は容易に手に入る時代です。

だからこそ、沢山の選択肢の中から、自分たちにあった生活をイメージし、

予算の配分を考え、また長年そこで暮らすという時間の経過を視野に入れながら

創り上げていくのがとても大切で、情報に溢れ価値観が多様化してきた今だからこそ

設計者本来の力量が問われてくるのだと感じます。

 

当たり前ですが、同じ家ができることはまず無いわけで、

毎回毎回、いろいろな夢や暮らし方、こだわりを細かくヒヤリングし

デザインし設計を固めて創り上げていく。

Aさんにとって理想的で喜ばれたものが、Bさんにとってはそれがとても

苦手で嫌がられる、そんなこともよくあることです。

なので、こちらにとってもはじめて直面することも多く、

それ故一定のルールが作りにくいのも、

ネイチャー・デコールの家の特徴なのかもしれない。

 

いずれにしても、全方位にパーフェクトであることなんて到底不可能なので、

僕本来のパーソナリティとかキャラクターが無理なくオーナーさんの感覚に

マッチして、そこに価値と喜びを見出してもらえるところで勝負出来れば

それが理想的。

 

一生一度の家創り、という真剣勝負、片手間では出来ないし、量産も出来ない、

オーナーさんの相当の熱量に対して、こちらもそれ以上の熱量で向かって、

はじめてオーナーさんとのバランスがはかれる、このセッション。

そんな中、お互いにとって最終的には良かったね!と言い合えるためには、

大切にしているものの価値観が合うかどうかが重要なんですね。

 

さて、先日プレゼンを終えたこれからはじまる新たなセッションは、

「本と猫のいる暮らし」

リビング全体が書庫のような設えで、大好きな猫と暮らせる家。

実現したい生活がとても明確で、長年大切にしてきた、自分たち家族にふさわしい

家をネイチャー・デコールで創り上げていきます。

 

ねこの「ぽんず」ちゃんも、

新しい家がとても楽しみらしく、打合せでもちょくちょく登場してくれました。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

「猫のための家づくり・そのポイント」

06.家創りのヒント03.ペットと暮らす20.『アトリエ併用のペット共生住宅』

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

住み始めて半年が経過した「アトリエ併用のペット共生住宅」の

竣工撮影が行われました。特徴的な見せ場の多いこの家ですが、

今回は、4匹の猫たちとオシャレに暮らす、猫のための家づくりのポイントを

色々なオリジナルな事例と共にご紹介します。

 

猫ちゃんの名前は「白玉」「黒豆」「きなこ」「しましま」の4匹。

なんか和菓子屋さんのメニューみたいですね(笑)

そのなかでも、一番愛嬌があり人慣れしている、「黒豆」がキッチンの

いつもベストポジションからそのポイントを紹介してくれます。

 

 

 

●キャットタワー〜キャットウォーク

キャットタワーも既製品ではなく、部屋のインテリアと一体化させそれ自体が

オブジェの様に見えます。

このキャットタワーはオーナーのMさんと大工さんの共作です。

まず枝振りの良い樹形をオーナー自らが探してきて、その向きや枝を大工さんが整理し

猫の爪研ぎや登りやすくするために、ロープを巻き付けています。

途中には、猫にとって良い高さにキャットステップを設けました。

キャットタワーで途中休憩している「しましま」

キャットタワーを登りきると、ドアの上のキャットウォークへと繋がります。

なんか楽しそう〜

 

 

 

 

●オリジナル製作したキャットルーム

持ち込みのアンティークラックも猫の良い居場所になっています。

棚を階段状に登りながら、キャットルームで休んでいるようです。

このキャットルームは工事中に大工さんにお願いして作ってもらった

オリジナルの猫部屋です。

 

 

 

 

●ねこちゃんお気に入りのサンルーム

このサンルームでの日向ぼっこがねこちゃん達のお気に入り。

サンルームの外付けサッシの手前には、部屋内側から脱走防止の

木製の縦ルーバー建具を組み込んでいます。

サッシを開けば、ルーバーを通して爽やかな風も取り込むことが出来、

デザイン性、脱走防止、通風用などの用途を満たしています。

 

 

 

●出窓もねこちゃん達にとって良い場所

高さ的にも、奥行き的にも出窓はねこちゃん達にとって良い居場所になります。

猫との暮らしではなるべく窓を出窓にしてあげることをオススメします。

 

 

 

●ねこちゃんの水飲み場

床から60㎝の高さにねこちゃんの水飲み場をつくりました。

ポイントはこの高さと、猫が乗れるだけの奥行きがあれば十分です。

インテリアに合わせたシックな水鉢には、いつも新鮮な水が飲めるように、

鉢だけでなく、水栓と排水も用意しました。

 

 

 

 

 

●猫のトイレスペース

猫のトイレの匂いは気になるもの。

トイレの位置もなるべく普段目に触れないように、どこにするのか悩ましいですね。

このお宅では、洗面所の脇に猫専用入り口を設け、そこからトイレに

入れる様に計画しました。

猫のトイレスペースには脱臭機と通風窓を取付、洗面所とは柔らかいドレープで

簡単に仕切っています。掃除のことを考えると、ある程度の広さが必要です。

洗面所を中心に、人用のトイレと猫用のトイレをレイアウトして、

トイレをひととこにまとめています。

 

 

 

 

 

●インテリアの邪魔をしないキャットルーム

既製品のキャットルームにしても、ただ機能を満たすだけのものではなく、

インテリアの邪魔をしないものでコーディネートしたいですね。

ここでは、ダイニングルームのコーナーにラタンのキャットルームがセットされました。

 

 

オーナーMさんご家族のキャットライフ、いかがですか?

「人にとって快適な空間は、同居する猫にとっても快適」

こんなうれしいお言葉を以前オーナーさんからいただきました。

 

最近、猫との共生住宅が増えてきて、雑誌でもよく特集が組まれていますが、

やはりセンス良く暮らしていきたいものですね。

そんなヒントになれば幸いです。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

「我が家に、かわいいゲストが!」

03.ペットと暮らす11.ネイチャー・デコール11.オープンハウス

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今日は新しい家創りの相談に、かわいいゲストが一緒に来てくれました。

事前にお話しを聞いていなかったので、

本当にサプライズゲストということで、びっくりの大歓迎!

そのゲストとは、なんと2匹の可愛いわんこ達。

 


ゴールデンレトリバーとプードルの掛け合わせの

「ゴールデンデューデュル」という犬種らしいです。

とてもしつけの行き届いた賢いわんこ達で、

我が家の野犬達とは大違い。。

 

はじめてのお宅訪問にも関わらず、さほど興奮することもなく、

まずは我が家のニコル&サンデイとお互いに、においのかぎっこを

しあう犬同士のご挨拶。

こちらが名刺を差し出し前に、なんとわんこの挨拶が先とは。。

 

でも流石 わんこの力って大きいですよね〜

初対面の緊張とバリアを一気に払いのけてくれて、

とても和やかで、リラックスした打合せで、終止ナチュラルな感じでした。

 

 

 

 


 


 

最後に我が家の前で記念写真を。

Mi Casa es Su Casa わんこがいちばんわかってますね(笑)

 

ありがとう〜

サプライズゲストに感謝です。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「もっと火のある暮らしを楽しもう!」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす03.暖炉の火を楽しむ

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

ことしも我が家では暖炉が大活躍。

といっても、日常は床暖房が冬場の暖を取る設備としてはメインですが、

本当に芯から冷え込むときや、休みの日に火をみながらマッタリしたいとき、

薄雲入りの日に、早い時間からワインを開けながらリラックスしたいとき、

そんな感じで、プチ・イベント的に暖炉を使っています。

 

家の中で直火を見れる、というだけで非日常感が味わえ、

火の揺らめき、薪のはぜる音や香りなど、時間が経つのも忘れ、

いつまでも火を見ていたいという気持ちに駆られ、とても贅沢で緩やかな時間を過ごせる

それが暖炉の大きな役割ではないでしょうか。

 

住宅の設計でもこの感じをみんなに体感してもらいたく、

設計の中に盛り込むことも多いんです。

その中でも僕が特にオススメなのが、薪ストーブタイプではなく、扉が付いていない

オープンタイプの暖炉。

確かに、最近の薪ストーブは着火などの操作性も良く、温度をコントロール出来たり

安全性を考慮しながら使い易いモノがありますが、自分がこだわりたいのは「直火」。

キャンプファイヤーでみんなで火を囲むような、ファイヤーピットに近いのかも。

 

 

暖炉.1

暖炉.2

暖炉.3

 

 

 

 

暖炉.4

火の回りには自然と皆が集まってくるような、

直火は見た目から暖まってきます。

我が家のわんこたちも暖炉が大好き。

暖炉で焼きリンゴや焼き芋をしたり、なんていうのもイベント感覚で。

、、、わんこたちはそこに集まってきてるのかも。。(笑)

 

 

 

 

 

暖炉.5

よく、設計段階で暖炉を紹介すると、薪の入手が大変では? そんな話しも出てきますが

これが簡単。いまならネットで頼めば2〜3日で少量から頼むことも出来ます。

 

ひと冬分の薪を積み上げて、、といった場所も必要ありません。

我が家も使う分だけ少量ずつ調達しています。

 

 

火のある暮らしは、間違いなく生活の質をあげてくれます。

もっと火のある暮らしを楽しみましょう!

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

「犬とキャンプ・初デビュー」

09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

台風一過 晴天の秋晴れの中、家からも程近い七沢温泉そばで、

犬とキャンプ、初デビューをしてきました!

 

最近知り合い筋の話しから、キャンプの話題になり、

それからず〜と頭の中はキャンプで一杯。

思い立ったらすぐ行動! とにかく、良いタイミングでキャンプデビューを計画していました。

それも、我が家流アウトドアスタイルなら、絶対「犬とキャンプへ!」

こんなテーマで、雑誌などを買いあさり調べていました。

 

ただ、調べれば調べるほど、道具は何から調達したらいいのか?

初体験ではどのエリアが良いのか?

迷うことばかり、、

そんな訳で、ちょっとかっこ悪いけど、お試しキャンプデビューとして、

なにもかも用意されているところで、まずは体感してこよう〜

そんなスタートでGO!

 

 

キャンプ.1

 

キャンプ.2

 

今回選択したエリアも自宅から、1時間ちょっとで行ける場所。

近くには歩いてすぐの所に、温泉もあるという。

 

ちょうど、お昼過ぎの14時くらいにキャンプ場に到着すると、

すでに、テントは張られ、テーブルも椅子もBBQセットもたき火台まで用意してある状態。

身一つで利用出来ますよ〜 そんな行き届きようでした。

 

まあ、お試しだからこれも有りか、、

そんな感じで、キャンプ初デビューがスタート。

 

 

 

 

キャンプ.3

自然の中で、遊びモードになるとわんこたちも顔が笑ってます。

 

 

 

 

キャンプ.4

 

キャンプ.5

 

キャンプ.6

フィールドアスレチックも併設されてるこのキャンプ場は、

わんこたちをあそばせるのにも、もってこいの環境。

BBQをはじめるまえに、しっかりわんこと遊び、発散させておかないと、

この先、落ち着いてなにも出来ないだろうと思い、力一杯山を満喫。

 

犬と一緒のハンモック、メチャメチャ気持ちよかった〜!

 

 

 

 

 

 

キャンプ.7-1

 

キャンプ.8

 

キャンプ.7

 

キャンプ.9

だんだんと、日が沈みかけてきた頃、いよいよ火をおこし、BBQの用意。

 

やはりキャンプの醍醐味はこのたき火。

火を囲みながら、お酒を飲み、犬たちとまったり時間を気にせず過ごす。

本当に贅沢な時間。

 

そして小さなテントの中で、犬たちと川の字になって休む。

あらためて、このファミリーが愛おしく感じる、

テントでみんなで寝る、という非日常的な行為がかなりあがりました〜

 

 

結論から言うと、この体験キャンプデビュー 大正解でした。

実際に体験することで、はじめに何が必要か、

キャンプと言っても、幅が広く深〜いものだけど、そんなにガツガツとしたアウトドア派

ではない、我が家のキャンプスタイルは何か? そんなこともなんとなく感じ取れました。

 

当面は、「犬と過ごす」「火を楽しむ」「おいしい肉を食う」こんな風に

テーマを絞り込んで、緩く、ゆっくりとキャンプを楽しめれば良いね〜と。

欲張れば、ビーチキャンプで目がさめたら、犬と目の前のビーチで散歩、

そのままサーフィンを楽しみ、うまい肉を食らう、、そんなことを妄想してます(笑)

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)