「眺望をどう取り込むか・BEST眺望事例!」
眺望の良い土地に巡り会うこと、そしてその眺望をうまく取り入れた設計が出来る事
それらは土地と設計者とオーナーさんの理解という、偶然の巡り合わせと出会いにより
実現する最高の出来事。
開かれた窓から見える景色も様々ですが、設計を着手する前にこういったロケーションの
土地にたつと、デザイナーとしてとても興奮してきます。
そんなワクワクしながら取りかかったここ最近の事例の中から、
こころに残る、BEST眺望セレクションをご紹介します。
1. 窓を開け広いデッキの脇には小川が流れる家
神奈川県 湯河原の地。遠くに穏やかな海を望み小川のせせらぎと緑溢れる場所。
小川に面したデッキはリビングからダイニング、そして和室へと繋がる広さで、
LDの二カ所の大開口折れ戸を開けると外と一体化します。
2. ワイド5.3メートルの大開口窓を開けると、遠くに相模湾が見渡せる家
なんといっても、5.3メートルの大開口窓が外のデッキに繋がるのは圧巻です。
そして、視界には遠くに相模湾と富士山も見渡せる極上のロケーション。
外と中の境界を完全に取り払ってしまったかのような空間が広がります。
3. カバードテラスがある高台の丘の上の家
横浜の高台からのVIEWです。リビングから繋がるカバードテラスには
屋根が掛けられているため、雨の日でも外を感じることが出来ます。
遠くにはランドマークタワーが、そして天気の良い日には富士山も見えます。
4. 鎌倉の自然の中に佇む完全なるプライベート空間
緑深い鎌倉の地。すり鉢状に山に囲まれその山全体がオーナーさんの
プライベートガーデンとなっていて、近隣の視界が一切遮断された完全なるプライベート
ガーデンです。大きな犬と共に自然の中で、非日常がここでは日常です。
4. 大きな公園に隣接した2階からのVIEW
今後も家などが建つことはない、大きな公園に隣接した場所に奥行きのあるデッキを
リビング繋がりで作りました。都心でありながらまるで別荘地に来ている様な感覚に。
穏やかなご夫婦で、ここにはいつもスローな空気が流れています。
それにしても、眺望も違えばデザインテイストも様々ありますね。
オーナーさんの実現したい世界観を創作する。
これ、ネイチャー・デコールのバリエーションの広さです!(笑)
人生が豊かになる、そんな土地との出逢いはなにものにも代え難いものがあります。
そこで生活する家族は、皆 やわらかく穏やかでとても魅力的な感じもします。
自然の環境にフィットした家。これからももっともっと実現したいですね〜
そして現在進行中の2件のBEST眺望プロジェクト
1. 三浦半島の先端、油壺の目の前が海! そこにはヨットが停泊。
2. 鴨川を一望する高台の週末の家&CAFE
このブログで、プロジェクトの進捗はご紹介していきます!