「大きなピクチャーウィンドを開くと、グリーンルームへ」
横浜市金沢区で進めてきた「ボタニカル・ライフ」の家も、
今月3月末の引き渡しに向けて、今まさに現場は大詰めです。
ボタニカルライフがテーマのこの家の見所を、まだ途中の段階ではありますが
少しだけお届けします。
リビングルームからは、ワイド2メートルの大きなピクチャーウィンド。
この窓は、最近お気に入りの木製のヘーベシーベサッシを使っていて、
窓全体が壁の中に引き込まれるようになっています。
そして、この大きな窓を引き込んでしまえば、ご覧の通りリビングルームと
グリーンルーム(サンルーム)が一体となって部屋ごと繋がってしまいます。
室内のような外空間のようなこのグリーンルームには、これから沢山の観葉植物、
多肉植物でいっぱいになります。
天井からも植物をハンギング出来るよう、どこにでもビスや釘が打ち込める、
板貼りをホワイトペイントして仕上げました。
コーナーには、この部屋用の流し台も設置されます。
気兼ねなく植物に水をシャワー出来るように、床には特徴のある柄タイルを使用。
このタイル、なかなか良い感じです。
植物をリズミカルに配置出来るよう、棚板も変則的に固定してます。
厚みを持たせたこの棚は、これまた最近のお気に入りの素材である、
「モールテックス」で仕上げていきます。
植物が並べられる壁面は、古材のグレーウッドを使い、
壁にも直接ビスや釘が打ち込んで、グリーンをハンギング出来るような素材を選定しました。
このグリーンルーム、当初からの狙い通りの良い空間となりそうで、
これからの最終フィニッシュがとても楽しみなお宅です。