Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

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20.『TOKYO LOFT STYLE』の家一覧

  • 2016/12/09

    「図面の中に表現しきれないモノって、、」

    01.アイアン02.タイル02.ブリック02.古材02.左官02.石04.ロフト&SOHOスタイル09.想うこと11.ネイチャーデコール20.『TOKYO LOFT STYLE』の家

     

    家作りにおいても、ものを事前に目で見て納得して買う、、

    それは、カタログだったり出来ているモノが展示されているショールーム

    だったり、、それが多分世の中の一般的な家の売り方でもあり、しっかりした

    モデルルームを持った、ハウスメーカーなどのやり方です。

     

    ところが、ネイチャーデコールの家には、図面の中の線や仕上げ表で

    表現出来ないモノがとても多いのです。

    実際のモノが、現物として事前に目にすることが出来ない、、

    新規のお客さんにネイチャーデコールの家の特徴を話すときのひとつに、

    そんなことをよく口にしますが、それでは実際にそれってどういうモノなの?

    という部分について、過去の事例から具体例をご紹介します。

     

    図面の中で表現でないもの、光や影・空気感・など感覚的なものも含め

    いくつかありますが、

    その中でも、今回はネイチャーデコールの家で最も特徴的な

    「素材・マテリアル」についての話しをしていきます。

    「素材」もカットサンプルや色見本で部位としての確認はして頂く事は

    出来るのですが、それが空間の中に立ち上がってきて、

    他の素材とどのように影響し合っていくかは、もはやイメージスケッチを

    見ながら、頭の中で想像してもらう、という部分が必要になってきます。

     

    今回の事例は、2011年完成の「TOKYO LOFT STYLE」の家。

    僕の中での自信作の一邸です。

     

    1.木の表現

    描けない.木1

    古材を使ったヘリンボーンの床

     

    カットサンプルを並べて事前に確認してもらいますが、

    古材の配置や色の濃淡、木目の感じや表面のプレーナーの処理で

    表情はかなり変わってきます。

     

     

     

     

    2.左官のテクスチャー

    描けない左官.1

    描けない左官.2

    描けない左官.3

    一番上は、室内の珪藻土のテクスチャー

    真ん中は、外部左官のテクスチャー

    一番下は、フランス漆喰アバナ

     

    これらの素材は、A4サイズの仕上げサンプルで事前に確認頂き、

    実際に現場で仕上げる時に再度立ち合いの上、テクスチャーを最終決定

    していきます。

    A4サイズのサンプル見本からこの左官のボリュームをイメージするのは、

    やはり一般のお客さんには難しい様です。

     

     

     

     

    3.石やタイルのバランス

    描けない石.1

    描けない石.2

    描けない石.3

    描けない石.4

    どれも、ネイチャーデコールの家ではおなじみの石やタイル、ブリック

     

    ここでポイントになってくるのは、素材ひとつひとつに表情があるので、

    それを大きな面に施工した場合の配置や色バランスです。

    同じような色やかたちを近づけ過ぎないで適度にばらしていく。

    目地の巾や色、そして目地の深さなどでも仕上がりの印象が変わります。

     

     

     

     

    4.スチールの表情

    描けない鉄.1

    描けない鉄.2

    描けない鉄.3

    鉄の素地の「黒皮」の状態をどのように自然に見せていくか。

     

    塗装の仕上げで色付けをしない鉄本来の「黒皮」の状態はとても良いもので

    自然素材の家にも馴染みます。

    ただ、素地がそのまま現しになると、鉄の黒い汚れやいずれ錆びてしまう、

    そこで、使う場所場所で鉄の素地感を生かした、仕上げ方を変えていきます。

     

    特に真ん中の写真の様なキッチンカウンターの上などは、光沢の出ない

    ウレタンでコーティングしていくなど、気を使う場所です。

    このような場所では、ウレタンを施してもいずれ色も落ちてきたりどんどん

    変化をしますが、それも楽しめる包容力も必要ですね。

     

    一番下の写真は外部で使用した場合。正直、鉄の素地感というのもからは

    かけ離れてしまいましたが、ここはやはり外部なので錆びや耐久性を優先しての

    選択で、全体的にはハンマートーンの塗装を施しました。

     

     

     

     

     

    5.個々の素材を組み合わせていくと、、、

    描けない組みあわせ.1

    描けない組みあわせ.2

    描けない組みあわせ.

    それらのひとつひとつの部位を組み合わせていき、

    このような空間が生まれていきます。

     

    こうして見てもらうと、ネイチャーデコールの家はひとつひとつの

    素材の持ち味や特徴を吟味し、それを全体に組み合わせたときの

    バランスを俯瞰でイメージしながら、積み上げていく。

    そんな家の創り方になってきます。

     

    確かに「家」とはとても高価なものです。

    そんな高価なものなのに、モノを見て納得して決められない、、、

    そこは勿論わかりますが、大切なのはモノ単体ではなく、

    個の素材がオーナーの求める全体感にマッチした空間であり、

    コーディネートのバランスとセンスです。

     

     

    家創りのコンセプトを明確化し、

    個対応でオーナーの求める独自の世界観を具現化していくためには、

    カタログやモデルルームではわからないもの、見えてこないものが、

    実は一番必要なのではないでしょうか。

     

     

     

     

     

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  • 2016/02/13

    「階段の落下防止に、コレ!おすすめです」

    05.階段06.家創りのヒント20.『TOKYO LOFT STYLE』の家

    以前からよく設計し終わったあとに、オーナーさんに聞かれることがあります。

    それは、デザイン性の良い階段や手すりをデザインしたものの、

    やはり子供が小さなうちは危険なので、せめてその間だけでも、なにか対処出来ませんかね、、

    確かに自分でもそこまで考えて提案できてなかったので、正直困ってしまった、
    そんなケースがありました。
    家が完成してから子供ができ、そういった生活サイクルに合わせた提案というものは、

    設計者としても、とても重要な事ですね。

    そこで、これはオーナーさんが自ら時間と手間をかけて実際に行った
    「手すり落下防止用ネット」のビフォーアフターです。
    まずはビフォー
    こんな感じで、オシャレなライフスタイルを行っていました。
    設計段階では、この二階から、正面の大きな白壁にプロジェクターで

    投影した映画を観たりするために、抜けの良い手すりは必須でした。

    そしてアフター
    ネットを装着後。
    ほとんどネットの違和感も無く、ピーンと綺麗にネットが張られています。
    ネット自体もかなり丈夫で、子供が触れても大丈夫、との事です。
    子供がまだ小さいうちだけの、一時的なものと考えれば、美観的にも気になりませんね。
    そして、たるませない様に、ぴったり寸法で張っていくのがポイントの様ですが、

    ロープで固定していくので、手すりに傷を付けない、と言うのが良いですね!

    詳しい取付け方法はこちらから→http://crossmodelife.com/2014/02/01/5142/
    美意識の高いオーナーさん、
    決して生活感を出さず、空間を演出している、こだわりを感じますね ^_^
    オーナーの「Kさん」貴重な情報提供を
    ありがとうございます!
    最後に、、、
    こんなケースのデザインの場合は、
    まだ対策が見えてません、(汗)
    どなたか、なにか良いアイデアがあれば、教えてください!
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  • 2015/08/10

    「築5年目 住宅撮影行いました」

    04.ロフト&SOHOスタイル09.NDのオーナーさん09.NDオーナーのライフスタイル20.『TOKYO LOFT STYLE』の家

    築年数5年目、この家のオーナーさんもだいぶ住みこなし感が出てきて、
    良い具合に人も家もフィットしてきたところで、住宅撮影を行いました。

    五年という歳月、このお宅には新しい家族も加わり、
    小さかった木もうっそうとするくらい、大きく成長し時の流れを感じます。

    メイン
    1

    外を全開口に開け放し、大きな吹き抜けのあるリビング&ダイニングを

    こだわりのオーナーは、一気に家具を買いそろえることなく、
    ひとつひとつ厳選しながら、気に入った物を少しずつチョイスしています。

    1

    外観

    都内の住宅地とは思えない、広い敷地にゆったりと計画されたこの家、

    うっそうとした緑が、隠れ家ホテルのようでもあります。

    2階

    2階-2
    階下のリビングゾーンを見渡す2階のフリースペース。

    とても趣味性を感じる住まい方ですね。

    2
    BBQ

    撮影後は、カメラマンさんも交えて、庭のカバードポーチで
    七輪によるBBQ。

    暑さと疲れからか、あまりにも良い気分で酔っ払ってしまったようです。

    集合
    かっわいい赤ちゃんも家族に加わり、
    ますます良い雰囲気の「Kさんご家族」

    ありがとうございました!

     

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  • 2015/03/16

    「オーナーさんのセンス、素敵です!」

    04.ロフト&SOHOスタイル09.NDのオーナーさん20.『TOKYO LOFT STYLE』の家

     

    2011年に竣工した、「TOKYO LOFT STYLE」の家

     

    オーナー さん自身が自宅のお気に入りのワンシーンを切り取り、
    そこに自分でコピーを入れたり、偉人の名言を入れたりして、
    いずれポストカードなどをまとめて作りたい、という事で
    素敵なグラフィックを送って頂けました。

    写真 2
    写真 1
    写真 3

    どれもセンス良いですよね!

    自分の好きな場所、一番良い光が入る時間帯、 そこにメッセージを入れて、、

    家とそこでの暮らしを大切にされてる様子が覗えます。

     

    写真 4

    最近、待望の可愛いジュニアが家族に加わり、
    この家をステージに、益々生活をエンジョイしていただければ幸いです。

     

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  • 2014/05/21

    「ロフトスタイルのカウンターキッチン」

    01.アイアン02.ブリック02.古材03.こだわりのキッチン03.ホームバーのある暮らし04.ロフト&SOHOスタイル05.キッチン05.ダイニング07.アンティーク&ヴィンテージ20.『TOKYO LOFT STYLE』の家

     

    今回の事例は、一般住宅にロフトスタイルの演出されたカウンターキッチンを導入したお宅です。

    画像1

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    吹き抜けの大空間、存在感のある古材のカウンター、インダストリアルな照明、スチールの螺旋階段の上には、ご主人のDENがあります。

    全長4mの長いカウンターはダイニングテーブルであり、BARカウンターにもなります。

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    天井の細めのトップライトの自然光が、グレーのブリックのテクスチャを綺麗に照らしてます。
    夜になると家具に仕込まれた下からのアッパーライトが演出効果を高めてくれます。

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    床材は古材のヘリンボーン貼り。
    キャビネットの面材も同じく古材を加工したオリジナル製作品です。

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    キッチンカウンターの天板はステンレスのヘアラインに黒染め加工をし、
    味わいを出しながらも、使っていて、汚れが気にならない、ストレスフリーな素材を提案しました。

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    カウンターの下場には、スチールの建具を組み込み、オーディオ機器などをまとめて収納してます。

    ネイチャーデコール流 ロフトスタイルのキッチン。
    このデザイン、日本の住空間にもっと広めていきたいですね?。

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