「この擬石もダイナミックに仕上がりそう〜」
01.擬石・擬木・造形00.現場20.『三度目の家物語』03.平屋に住みたい
今日は朝から平塚〜藤沢〜大田区〜宮前区と進行中の現場回り。
一軒目の現場「平塚・平屋の家」は、木工時が終わり
ようやくこれから仕上げ工事に入っていく段階まで来ました。
先日から入ってもらっている、擬石工事、
これがまたダイナミックに仕上がってきそうです。
擬石工事はいつもの、アーティスト集団の登場です!
ちょうどいまの作業は、造形をしていく段階で、
下の写真の様に起伏を持たせて全面にモルタルを塗りつけ、
柔らかいうちに、石をリアルに削りだし造形をしていきます。
勿論、すべてが手作業です。
このように、いかにも石を積み上げた様にし、
石 ひとつひとつにそれぞれ表情を持たせていきます。
この造形作業が一通り終わると、今度はこの上から
エージングで石を模した着色を施し、陰影などを出していきます。
そして最後は、適正に目地を埋めていき仕上げとなります。
この擬石工事は、もの凄い手間と時間を要する作業なんです。
今回の家のイメージが、ミッドセンチュリーモダンなアメリカの
平屋の家なので、そんな世界観をイメージしながら創り上げていきます。
擬石はこのように、外から室内にガラスを通して繋がる様に見え
吹き抜けのエントランスホールに8メートルの巾で作られます。
迫力のエントランスホールが出来そうです。
室内も、着々と仕上がってきています。
これから左官工事が入るとネイチャー・デコールの家らしい
落ち着きが出てきます。
ゆったりガレージも高天井から自然光が入り、気持ちいい〜!
勾配の緩やかな屋根の、ミッドセンチュリー・アメリカンスタイル
シートが外れたら、なかなか良いフェイスが出てきます!