04.パリスタイル

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「PARISスタイルの家 完成!」

01.アイアン05.外観04.パリスタイル04.フレンチスタイル20.『一枚の古い旅行写真から』の家

 

青葉区あざみ野で進めてきた、

PARISスタイルの家が完成しました。
桜並木に面したこの家は、
地元のランドマークになりそうな、
堂々とした面構え。
シンプルなPARIS STYLEの外観ですが、
アイアンワークやオリジナル製作ドア、
フランス漆喰.セニピエールと、
ネイチャー・デコールの特殊施工が随所に
表現された家です。
この壁面にオーナーさんの趣味である、
ローズを誘引していくようです。
来年のバラの時期が楽しみです。
インテリアも魅力的です。
これも追って、ご紹介します。

「キャノピーが取付きました」

01.アイアン00.現場04.パリスタイル20.『一枚の古い旅行写真から』の家

あざみ野で進行中の「PARISスタイルの家」も足場が外れ、
外構工事の大詰めに入ります。

そして今日は、エントランスのキャノピーが取付きました。

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出来上がった現物からは、なかなかな存在感と手作りの重厚感が。

屋根には5㎜のポリカーボネート板がのっています。

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細部にわたるディティールも、とても味わい深い。

最後に塗装によるフィニッシュワークで、
この黒の上に現場で「金」を刷毛でぼかしながらかぶせていくと、
鍛造で叩いている凹凸の部分に、良い具合に「金」が薄く絡みつき、
いわゆる新品ぽさがなくなり、落ちついてくるようです。

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今回、このアイアンワークを担当して頂いた、
金属造形家の加成幸男さん、
良い笑顔ですね!

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そして、ちょっとだけですが、アイアン門扉。

今日は開口部寸法の調整のために、まだ途中段階のモノですが
現場で仮付けして確認のために持ってきていました。

この抽象で有機的なライン、
仕上がる前から既に存在感を放っています!

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まだまだ、これから更に良くなっていきますが、
足場の取れた全景はこんな感じ。

完成は、6月末を目指しています。

 

「アイアン工房の製作風景」

01.アイアン05.玄関・アプローチ04.パリスタイル04.フレンチスタイル20.『一枚の古い旅行写真から』の家

 

今回は、デザインの現場から、「アイアン工房の製作風景」をお届けします。

先日もお知らせした、横浜青葉区で進行中の「PARIS スタイルの家」からです。

この現場では、エントランス門扉、キャノピー、窓辺の花台、階段の手すりなど、
オリジナルデザインで製作するアイアンワークスがかなり計画されています。

今回のアイアンワークスは、飯能市でアトリエを構え鉄による様々な作品やオブジェ、
また一般住宅でも使用できる製品としても幅広く、鉄に関わる仕事をされてる、
金属造形作家の加成幸男さんとのコラボレーションです。

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これは、玄関ドアの庇となる、「キャノピー」です。

これにはガラスの屋根がのってきます。

ひとつひとつのパーツは皆、手作りです。

重厚な玄関ドアに負けない、アイアンポーチの存在感が期待できますね。

門扉
アイアン門扉の製作途中風景です。

今回のアイアン門扉は、オーナーさんの強い要望で、是非「ギマール」をモチーフに
それを今に再現して欲しい、と言うことでした。
「 ギマール」…あの有機的な流れのあるラインを表現するのはなかなか高いハードルですね(汗)
一般住宅でやりますか? そこまで…

それを、積極的に請けてくれた頼もしいアーティストが今回の 加成幸男さんなんですね。

この途中風景を見ただけでも、手間を惜しまずパーツをひとつずつ鍛造しながら、
また鋳造とは違うテイストのものが今回出来そうで、今からとても楽しみです。

花台
そして、これはアイアンの花台。

パリのアパルトマンなどの規則的な窓辺に並ぶ「フェルフォルジュ」と言われているアレです。

これも良い仕事してますね!

こうして、一点一点創り手の「熱」と「こだわり」がディティールに宿って出来上がっていくのが
ネイチャー・デコールのオリジナル住宅です。

 

「PARISのアパルトマン体験」

06.家創りのヒント09.大浦比呂志 LIFE04.パリスタイル

 

最近のお家を建てるオーナーさんの要望で「パリのアパルトマン」というキーワードを

良く耳にするようになってきました。ここ4~5年の傾向のひとつでしょうか。

そこで、以前自分が行ったパリのアパルトマン体験の中から、その特徴的な要素を

簡単にまとめてみました。


ダイニング

僕の泊まった部屋は、パリ6区のサンジェルマンデプレのエリアで

まさにパリを象徴するとても魅力的なゾーンです。

これは、その部屋のダイニング。

時代を感じる良い雰囲気、いわゆる皆がイメージするアパルトマンの光景でした。

それでは、それをイメージさせる要素としては具体的にどんなことがあげられるか

その部屋の写真の中から解読していきます。


窓

 


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暖炉

 


梁

 

1.この縦に細長い内開きの窓、窓を開け閉めする金物はグレモン錠を使用。

2.窓の外にはアイアンの化粧(花台)のフェルフォルジュがある。

3.漆喰か塗装のシンプルな白壁、塗り重ねられた感じがまた味わい有り。

4.部屋の片隅に必ず、暖炉が設けられてます。

5.この部屋の床はサイザルカーペットでしたが、これがフレンチヘリンボーンだと

ますます雰囲気を印象付けますね。

6.屋根裏感のある天井の古い梁。

7.照明は照度が低く、スタンドライトなどの間接照明が主体で全体的に暗めです。


サンジェルマンでプレ教会


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そして、窓を開けると目の前は、サンジェルマンデプレ教会の裏側がバッチリ見えました。

他のアパルトマンの屋根裏部屋やいくつも屋根から突き出た煙突が見えます。

この光景は、まさにパリですね。


階段


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そして、上の階に行くほど窓の外の景色は良いのですが、

エレベーターが途中の階までしか無く、重いスーツケースを引きずり

こういった階段を上って部屋まで行くのが大変!

でも、この階段の手すりやかたちは素敵ですね~


晩飯


朝食

 

そして、このエリアはマルシェやパン屋さんお総菜屋さん、ワインのお店なども

多く集まっていて、パリ気分を味わうためすっかり浮かれて、

朝からワインを抜いて、こんな食材を近所で手に入れ、楽しんでました。

夜と朝のダイニングでの食卓シーンです。

本当に簡単なポイントだけですが、パリのアパルトマンを印象付ける要素を

まとまてみました。

こんな体験をもとに、

色々なエッセンスを住宅デザインに落とし込んでおります。

 

「サイン工事が着々と…」

01.アイアン00.現場05.外観04.パリスタイル01.サイン・看板・ロゴデザイン12.ショップデザイン20.『街で人気のパン屋さん』

 

東川口の「デイジイ」リノベーション工事。
今日は、様々なサインが取り付けられ、いよいよファサードの面構えが見えてきました。

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メインのスチール切り文字サインが取り付けれます。

スチールをロゴデータに合わせて、レーザーカットで切り抜いたものです。

 

 

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入り口の黒板には、このお店の売れ筋商品と、
一番人気の「クロワッサンBC」のバックストーリーが
フランス語で書かれています。

 

 

 

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気分は、PARISのパン屋さんの様なファサードで、

 

 

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店内には、様々なステンシルワークでサインを表現。

これは、アメリカンクレーの土壁の上に、
ロゴマークを直径1000㎜のサイズで、ステンシルしているところです。

 

 

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いつも頼りになる、アート集団「ジェネレーション.X」の菅沼さん。

会社のオリジナルTシャツを着て、色調合中。

こうした、皆の「技」の結集でお店が出来上がっていきます。

 

 

9月中旬オープンまで、あと少し!

皆さん ラストスパート、よろしくお願いします!!