「今年のアートフェスティバルは、、」
08.アート&ディスプレイ03.ウィークエンド・ハウス12.別荘09.大浦比呂志 LIFE09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)
みなさん こんにちは
ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。
このブログでも毎年この時期になるとご紹介している、伊豆高原の地域全体で
自宅を開放してアートギャラリーなど様々な芸術を発信していくフェスティバル、
今年も行って参りました。
もっとも僕のお目当てはそのフェスティバルに参加している、
築11年目になるオーナーさんへ会いに行くことなのですが。
写真家であるその家のオーナーさんも、毎年色々な趣向を凝らし、海外の写真家と
コラボレーションしたり、若手で自分と同じ手法の写真家とコラボレーションしたりと
行くたびに新しい発見があるのも楽しみのひとつです。
そして今年は、なんとモノクロが作風のオーナーさんがカラー撮影に挑戦。
これ同じ写真の作品であってもまったく別物のような事なんだそうです。
そもそも、モノクロが=であったので、その鮮やかなカラーの作品を見たときに
少なからずショックを受けました。
それも、モチーフはなんと「キューバ」
きっかけは?と聞いたところ、若い頃から憧れていたヘミングウェイの軌跡を
巡って、とのこと。
なんと、ロマンがあることでしょう〜
オーナーさん、70才を越えて海外を自由に撮影旅することも凄いのですが、
憧れのヘミングウェイを追いかけ、その時にいままでのモノクロじゃ表現出来ない
といって、新たな作風に挑戦するって、格好良すぎませんか!
根っからのアーティストなんだなーと、、うれしくなりました。
そして、もうひとつの発見。
この家をデザインするときに、オーナーさんの作品がなによりも主役になる家、
そして作風であるモノクロが引き立つ、室内のカラーリングやマテリアル選び、
ということを大切に考え設計したわけですが、
カラーの写真が全くその空間に違和感なく、むしろ自然に融け込んでいました。
これにはオーナーさんも喜んで居られました。
築11年目にしてこうして家を見ると、
奇をてらわずシンプルに質感が表現され、今でもまったく古さを感じない、
伊豆高原という自然の緑の中に溶け込んだ、オーナーのライフスタイルと
身の丈にあった家なんだなーと感じた次第です。
同様なことをオーナーさんからもお話し頂き、このギャラリーに来られる方でも
写真作品と一緒に建築にも興味を持たれて質問されるお客さんが結構居るようですが
熱く家の話しもして頂いているようです。
こんな時、本当に設計者冥利に尽きます、うれしいお言葉でした。
これから何年も、より一層 自分に家をフィットさせていくこと、
それが住み心地良く、暮らしやすい家なんだな〜と。
身体に馴染んだ、肌触りの良いTシャツみたいなものですね。
帰りには、これまた恒例のワンズと入れる、長浜海岸近くの
オープンエアーのカフェに。
一年ぶりに再会した、お店の看板犬のフレンチブルのそうすけくんと、
ニコル&サンデイお揃いで一枚を。
ニコルも5月20日でなんと15才を迎えます。
もうすっかり、おじいちゃん犬。
大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)





























地鎮祭を済ませてからのゼロベースの設計見直し、、
こんなケースは今回初めてですが、
オーナーさんにも多大なご迷惑をお掛けしながらも、
寛大なるご理解をいただき、
仕切直しのチャンスをいただけました。
そうとなれば、前回のデザインを超える、
それ以上のものを提供出来なければ、意味がありません。
コンセプトも建築形状も間取りも全て再考し、
この恵まれた敷地を最大限に生かし、
パワーアップしたものが、これです!
海側から見たイメージ
海にせり出すウッドデッキが建物全体にまわってきます。
地階にあるリビングスペースは、
間口6.5メートルの引き込みサッシが
デッキへと広がり、そのまま海に繋がっていきます。
リビングスペースを中心に、
右にボートハウス、左にバーラウンジを配置。
このボートハウスからボートを出し、
停泊してる自分のヨットまで漕いでいきます。
鳥観で見た、海側からの全景。
海とは反対側のエントランス方向からのイメージ。
こちらの面は、窓を無くし無表情なファサードデザインに。
重なるキュービックな白い箱に、
突き刺さるようなガラスで覆われた部分が
エントランスホールになります。
今回は、若手建築家チームの