「引きこもり空間」
リビングの一角に、引きこもり空間を作りました。
リビングより床に段差を持たせて、15cm程あげてます。
またその部屋には潜る様なカッコで入っていくわけですが、
開口部には自然の流木を使用し、その有機的なカタチを生かしたまま、
下がり壁にしました。こんな変則的な空間があることで、
家全体に奥行き感が生まれ、限られたスペースも心理的に広く感じさせる効果があります。
ネイチャー・デコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
リビングの一角に、引きこもり空間を作りました。
リビングより床に段差を持たせて、15cm程あげてます。
またその部屋には潜る様なカッコで入っていくわけですが、
開口部には自然の流木を使用し、その有機的なカタチを生かしたまま、
下がり壁にしました。こんな変則的な空間があることで、
家全体に奥行き感が生まれ、限られたスペースも心理的に広く感じさせる効果があります。
08.インテリアコーディネート02.古材02.床材・テラコッタ05.リビング08.カラーリング(色について)04.ナチュラルスタイル08.ソファ
オーナーお気に入りの「TRUCK」のソファをリビングに…
奥に見えるのは、壁面に組み込まれたワインセラー、
その隣にはバーカウンターが。
テラコッタの床、白い板貼り天井、アクセントに白い古材の梁と柱。
趣味指向性の明確な、まさに自分仕様の部屋ですね。
「外と繋がる」
外を取り込みリビングルームと一体感をもたせた事例です。この開放感を生み出すために、一役買っているのが、「フルオープン、アルミ折戸」です。これは開口部いっぱいまでオープンに出来るのが特徴です。
勿論、しっかり網戸も組み込まれております。デッキの先の遠く離れた緑まで取り込み、まるで自然の中に居る様な非日常感を味わうことが出来ます。
05.リビング03.ウィークエンド・ハウス12.別荘09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)04.ミニマムモダンスタイル05.吹き抜け
「写真家のための週末の家」
この御宅は、伊豆高原にアトリエ&ギャラリー&別荘として建てた、
写真家のための週末の家です。
まさにアートギャラリーの様に大きな白壁に写真が映える設えを用意しました。
アートに囲まれた空間には、必要以上な素材の主張は無用です。
ここではオークのライムワックス仕上げの床に、
プレーンな左官の壁で仕上げ、
モノクロの作品が生きるマテリアルで構成しました。
02.古材01.アイアン08.照明02.左官02.床材・テラコッタ05.リビング04.サンタフェスタイル02.壁材・左官
「サンタフェスタイルでほっこり空間」
角のとれた、厚みのある左官の壁に同じく左官で塗り込まれたベンチ。
有機的な大きなアーチの壁。
素焼きのテラコッタタイルと存在感のある古材の梁。
天井からはロートアイアンの照明器具。
サンタフェスタイルは人を優しく包み込んでしまう、温かさと包容力があります。
時代に左右されない普遍的な心のよりどころが、サンタフェの家にはあります。
2011年の事例からのご紹介です。