「階段デザインも様々」
家のデザインが違えば、当然その家のエレメントとなる、
階段のデザインも家のデザインに合わせて変わってくるもの。
今、ほぼ進捗状況の近い現場、「鎌倉の家」と「八ヶ岳の家」の階段のデザインを
途中段階ではありますが、少しだけご紹介します。
1.「鎌倉の家」の階段
この家は「サンタフェデザイン」がテーマです。
階段の踏み板には古材を使用してます。
そしてまだ下地の状態ですが、蹴上げの部分や手すりの壁の部分には
こってり厚塗りの左官が塗られます。
スタートのアールのところがまだいまひとつダイナミックさに欠けてるので、
もっと大きなアールを描くように下地を作り替えてもらうよう指示しました。
この内側には、ロートアイアンの手すりが取り付きます。
2.「八ヶ岳の家」の階段
「エクレクティック(折衷)」がテーマのこの家は、
自然素材を使いながらシンプルで色々なデザイン要素がミックスされた家です。
この家では壁から持ち出しの階段板を細いスチールの手すりで
つないだ、スケルトン階段をデザインしました。
階段の踏み板にはオーク材、スチールは素地を生かした黒皮の仕上げです。
この対照的なデザインの階段。
どちらも、魅力的な家になりますよ。
また、進捗を紹介しますね。