「都心の狭小住宅にシンボルツリーが!」

 

都心の狭小立地で計画していたお宅が、

昨年末ギリギリに竣工を迎え、
先日、外部の小さな植栽スペースに
シンボルツリーが植えられました。
なんと15坪の敷地に、延べ床面積24坪の
三階建ての住宅です。
外観はドッシリと存在感をアピールする為、一面重厚なグレーのブリックで仕上げました。
庭の取れない都心の住宅街の中、
お隣さんもこの植栽を借景にして頂けた様で、工事が終わった時、
ガーデナーさんに「うちも一緒に愉しませてもらいます」と、お声掛けがあったようです。^_^
今回使用したシンボルツリーは、
山採り天然樹のアオハダで高さが5m程
あるものです。
樹肌が美しく、株周りのボリューム感と
充分な高さもあって、近隣のシンボルツリー的な存在感があります。
そして、足元の宿根草は八重咲きのクリスマスローズとニューサイランなどの、
カラーリーフに合わせて、通年彩りを
楽しんでいただける趣向にしている様です。
今回のガーデナーさんは、お馴染みの
「テラシエラ 山本さん」に依頼しました。
家と一体化しながら、
主張しすぎず、お互いを高めあえる…
そんな大人のガーデン計画、なかなかうまくいったと思います。