「現場パトロール!」
今日は朝から年内最後の現場パトロール。
今 近場で進捗中の五件の現場を都心~川崎~横浜と回ってきました。
建築会社が変わると、それぞれの隠し技も様々で、今日はその部分から、雨仕舞いで気になる開口部についてみて見ます。
一般的には、この様なカタチで納めて行くのが主流です。
壁内に雨水がもし万が一侵入しても外に水を逃がす様にサッシを取付ける前にこんな事をやってます。
内側から見たものと、外側から見たものです。
これはまた別のやり方で、「ウェザータイト」と「ウィンドシールド」というモノを組み合わせた例です。
塩ビ系の材で一体成形されているものなので、コーナーにジョイントを作らず、よりガードされたものです。
またこの現場は、ダブル断熱を採用し、
室内側からはセルロースファイバーを、そして外からは25ミリの発泡材で、更に外壁の仕上げ材には遮熱塗料を塗る…と言った、かなり断熱性能を配慮した計画です。
これらの現場は来春の竣工に向けて着々と進んでおります。