「鴨川の週末カフェ・完成検査」
千葉の鴨川で進めてきた「高台に住む・週末CAFE」の家、完成検査。
まだ細かい部分を残してはおりますが、先日ようやくオーナーさんも交え、
出来上がりの完成検査を行いました。
週末カフェのスタートや家を使用する日はまだ先で、
看板、家具なども今回は直接オーナーさんが用意されます。
当初から、自分たちも出来る部分は参加しながら進めて行きたい、
という意向もあり、この広いデッキは、オーナーさんが週末ごとに
DIYで仕上げる事も検討しています。
エントランスのブルーグレーのアンティークドアを開けるとホールで、
ダイニングエリアとラウンジエリアに分かれています。
そして、2階が居住スペース。
以前、このエリアは都心では目にしない大ぶりな虫が多いので、
ドア廻りの下部や開口部の処理をする話しをこのブログの中でもしましたが、
床が仕上がった段階で、これからアンティークドア下部の処置を行って行きます。
このままでは、大量の虫たちが行進して進入してしまいます。。
ラウンジ奥のコクーンスペース。
お籠もり空間になるように天井をあえて低く抑えています。
床はこれからサイザルカーペットで仕上げ。
ラウンジはやさしいトーンの、奥様の趣味空間で。
このゾーンには、シャビーな家具をセレクトしていくようです。
、、、これにガラスのシャンデリアか。。。
それでは、あまりにも甘すぎる印象なので、白いモールは壁と同色でグレーに変更、
そしてマントルピース内のブリックは白に塗ることで、
色味だけでも抑えていくように色の塗り替えを変更提案させていただきました。
ラウンジからの眺望。
19世紀、1850年頃のフランスはブルゴーニュ地方で使用されていた、という
アンティークのドアがうまく融け込んでいました。
勾配天井の贅沢な吹き抜け空間が、カフェゾーン。
ストーブの設置がこれから行われます。
やはり、窓から見えるこの眺望が一番の目玉になってきそうですね〜
早速 吹き抜け部分に、都心では見たこともない様な、お〜きな蜘蛛が!!
オーナーさんも、それを仕留めるのに真剣な眼差し、少しビビリ気味(笑)
それも、自然の中で暮らすための第一歩ですね。
最後にオーナーさんから、心温まるメッセージカードもいただき、
今回の出会いに大変喜んでいただけました。