「モダンサンタフェの家・2020引渡し!」

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

2021年も明けてしばらく経ってしまいましたが、本年もよろしくおねがいします!

 

「モダンサンタフェの家・2020」 昨日ようやく引き渡しを向かえることが出来ました。

以前、こちらのブログでお知らせしましたが、このオーナーさんとの出会いは、

ネイチャー・デコールのホームページのシステム作りを依頼した会社の担当者で、

うちのコンセプトや様々な画像、実例、Q&A等々ホームページのシステムに関わる事を

無理難題を言いながら製作してもらった事がはじまりです。

その後も様々な事例を見てもらいながら、約10年近い歳月がながれ、ようやく満を持して今度は

自分の家を!ということでお声がけをいただき、実現に至りました。

そんな訳で、なんとも感慨深い仕事となりました。

 

要望されたデザインのスタイルも、珪藻土にテラコッタの床、古材の梁があり、自然素材をベースにした

奇をてらわないナチュラルスタイルで、どこかサンタフェが感じられるような

温かく包み込まれるイメージの家、というもの。

最近のネイチャー・デコールが手掛ける家ではなく、初期の頃からのデザインスタイルで

「ベーシックなネイチャー・デコールの家」を好まれてのオーダーでした。

 

確かに我が家もそんなNDベーシックデザインで創った家ですが、

20年以上経った今でも飽きることはなく、経年変化も含めて、

時が経つとともに自分にどんどんフィットしていくように感じます。

それが本来の家のあるべき姿ではないでしょうか。

 

 

 

◯エントランスホール

玄関ホールのハンガードアは、アンティークのドアのペイントを落とし、

下地の質感を生かしながらアクセントカラーのグリーンでエージング仕上げ。

 

 

 

 

◯ダイニングキッチン&BAR

ハンガードアを開けると、ダイニングキッチンとBARコーナー

この家の大黒柱の様な、古材の柱がインパクトのある存在感を放ってます。

ナチュラルな素材にモールテックスのクールな質感が良いバランスでマッチしています。

 

 

 

 

◯リビングゾーン

そしてこの家を印象つけるアクセントウォール。

モルタル造形でゴツゴツした大きな石を積み上げた様な壁で空間にリズムが生まれます。

 

 

 

 

珪藻土でボリュームをもたせた大きなアールの壁は直線的なものに対して動きを与えます。

 

 

 

 

◯リビング〜外のポーチへ

南に面して大きな開口を設け、リビングの天井を一部下げそのまま外のポーチに繋がります。

ニッチの赤とポーチの壁も同じ赤で繋げ、内外の一体感を出しています。

 

 

 

奇をてらわない自然体のナチュラルスタイルの家。

やはり、落ち着きます!

 

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主催)

ネイチャー・デコール www.nature-decor.com