「ネイチャー・デコールで建てる二度目の家!」
皆さん こんにちは
ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。
いままで何件もの家をデザインしてきましたが、
同じオーナーさんの家を二度作る、というのはこれが初めてのケースです。
そんな、ありがたく貴重なお声かけをいただき、
本日二度目の家創りのプレゼンテーションを行って参りました〜
そもそもそのオーナーさんとのはじめての家創りは5年前に設計をはじめ、
その計画で新しい家が出来、そこで暮らしはじめて4年の歳月が流れました。
そう、まだ築4年目にして二軒目の家を建てられる、というなんとも贅沢なお話。
はじめての家には愛着がいっぱいで、とても大切にされていましたが、
今回急遽、ご実家の母屋の隣の土地に引っ越しをされることとなり、
泣く泣く愛着のある家ともお別れし、新しい家を計画する、そんな流れから
この動きが出てきた次第です。
4年も経つと、育ち盛りの子供も大きくなり、また新しい家族が加わったり、
家にいる時間も、そこでの過ごし方にも若干の変化が出てくるものです。
そこで今回の二度目の家創りでは、5年前に作っていただいた、家創りのオーダーシートを
お互いに見直すことからはじめました。
その頃のコンセプトや家族の価値観、プライオリティと、今を比べてどうか?
オーダーシートに連ねた、「自分たちはこうしたい!」
が実際に今までの家では実現出来たのか?
そして、それは暮らしてみて自分たちファミリーに必要な事だったのか?
そんな感じで、過去を振り返り、いまの家での生活と比べてみること、
更に自分たちの価値観の確認とそれを昇華させることが
今回の新しい家では大きなポイントとなります。
5年前にいただいたオーダーシート。
実に端的でわかりやすい表現で伝えてもらったことに、その時も感心しました。
こんなキーワードを連ねた、自分たちが好きなこと、大切にしてること。
家創りのコンセプトの骨格になる部分です。
このあたりは大きく変わって居らず、むしろこれらが今の家のDNAとして、
これからも不同なエレメントであることが確認できました。
そして、奥さんの「新しい家では、こんな事をしたい〜」の吹き出し。
その吹き出しの脇に、実際できた、出来ない、
もっとなんとかしたいなど書いて頂きましたが、
ほぼほぼ実現出来た!と聞けたときは本当に嬉しかったな〜
そしてこれも一目瞭然でとてもわかりやすい、プライオリティバランス。
実に伝達能力に長けているな〜 と感心させられます。
ただそれ以上に、4年5年経ってもファミリーの家創りに対するコンセプトが
ブレないことになにより感心させられました。
新たに加筆されたオーダーシートを見て
一過性のトレンドに流されない、一本通った芯がしっかり感じとれます。
こんなことが一番デザイナー心に火を付けてしまうんですね〜
更に前よりも、もっともっと良い空間を創っていこう!と。
そして、パワーアップした二度目の家の提案がこんな感じ。
ほんの一部ですが少しだけ、、、
裸足が一番似合い、コージーでナチュラルで、過ごしやすい。
そして家族みんながワクワクするような、、
これ、ネイチャー・デコールのキーワードなんですね〜
そう、もう何十年も変わらないキーワード。
そんな訳で、THE NATURE DECOR!な家の提案が出来ました。
「ネイチャー・デコールで建てる二度目の家」
またこのブログから進捗を引き続き、お知らせさせていただきます。
大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)