「アイランド+ダイニングテーブル一体型キッチン」
みなさん こんにちは
ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。
今回はネイチャー・デコールでも注文の多い
人気のアイランド+ダイニングテーブル一体型キッチンの最近の実例と
その魅力を紹介させていただきます。
一口にアイランド+ダイニングテーブル一体型キッチンといっても、
その家のデザインコンセプトによって、様々なスタイルを作り上げてきました。
このデザインのバリエーションを御覧ください。
家の特徴に応じて、自由にオリジナリティのあるキッチンをデザインすることが可能です。
○インダストリアルスタイル
◯和モダンテイストミックススタイル
◯ブルックリンスタイル
◯ナチュラルモダンスタイル
それでは、アイランド+ダイニングテーブル一体型キッチンの魅力ポイントを紹介します。
1 空間の主役になる
全長6メートル以上のビッグカウンターはなんといっても家の主役になります。
その存在感、開放感は空間の中で最も目を引くゾーンとなっていきます。
上の画像のように、その家のデザインコンセプトに合わせて重要なデザインの要となり
その家らしさを最も表現しやすい場所です。
2 コミニュケーションがとりやすい
キッチンに立ちながら、ダイニングにもリビングにも目が行き届き、会話をしながら
調理をしたり、ゲストを招いたと時もキッチンの中でひとり孤立することもなく、
一体感が生まれる。
3 大勢で調理ができる
ワークスペースを広めに確保することでゆったり作業ができ、夫婦でキッチンに立っても
お嬢さんがお手伝いに一緒に立っても、また仲間が大勢集まるホームパーティの場面でも
とにかく大勢で囲んで調理ができる。
4 子供の勉強を見ながらキッチンができる
ダイニングテーブルはそのまま子供の勉強机にも、
そんな時でもキッチンに立ちながら近くで子供の勉強を見てあげることができる。
5 十分な収納スペースを確保できる
キッチンはなにかと物が溢れやすい場所、
キッチンの背面や足元、また奥行きのあるカウンターでは両面使用の収納など、
隙間なく収納を計画していくことができる、しまい込む収納だけでなく、
オープン棚やワインホルダーなど見せる収納も入れていくとキッチンが楽しくなります。
6 合理的な動線で配膳も楽
ダイニングテーブルへ出す〜下げるがとっても楽、そして洗ったものもすぐにしまえる
収納に囲まれていて、更にはキッチン脇に食品庫、その外には生ゴミが出せるベランダなど
動線を計画的にデザインすることで日々の仕事がとっても楽になります。
ただし、キッチンの高さは一般的に850ミリ〜、ダイニングテーブルの高さは730ミリ前後と
天板を一枚にフラットで見せていくには100ミリくらいの差が出てきます。
そのために、ネイチャー・デコールではビジュアルを優先させて、その分の段差を床に
付けていきます。作業の場所とダイニングの場所に段差が生まれるので動き的には全く
問題は無いようです。
以上がアイランド+ダイニングテーブル一体型キッチンの魅力ポイントですが、
そのスペースが確保できるお家には是非取り入れていただきたい計画です。
キッチンは家のへそであり、ステージでもあります。
料理が楽しく、デザイン性の高い使い勝手の良いキッチンを提案していきたいですね。
大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)