「もっと火のある暮らしを楽しもう!」
皆さん こんにちは
ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。
ことしも我が家では暖炉が大活躍。
といっても、日常は床暖房が冬場の暖を取る設備としてはメインですが、
本当に芯から冷え込むときや、休みの日に火をみながらマッタリしたいとき、
薄雲入りの日に、早い時間からワインを開けながらリラックスしたいとき、
そんな感じで、プチ・イベント的に暖炉を使っています。
家の中で直火を見れる、というだけで非日常感が味わえ、
火の揺らめき、薪のはぜる音や香りなど、時間が経つのも忘れ、
いつまでも火を見ていたいという気持ちに駆られ、とても贅沢で緩やかな時間を過ごせる
それが暖炉の大きな役割ではないでしょうか。
住宅の設計でもこの感じをみんなに体感してもらいたく、
設計の中に盛り込むことも多いんです。
その中でも僕が特にオススメなのが、薪ストーブタイプではなく、扉が付いていない
オープンタイプの暖炉。
確かに、最近の薪ストーブは着火などの操作性も良く、温度をコントロール出来たり
安全性を考慮しながら使い易いモノがありますが、自分がこだわりたいのは「直火」。
キャンプファイヤーでみんなで火を囲むような、ファイヤーピットに近いのかも。
火の回りには自然と皆が集まってくるような、
直火は見た目から暖まってきます。
我が家のわんこたちも暖炉が大好き。
暖炉で焼きリンゴや焼き芋をしたり、なんていうのもイベント感覚で。
、、、わんこたちはそこに集まってきてるのかも。。(笑)
よく、設計段階で暖炉を紹介すると、薪の入手が大変では? そんな話しも出てきますが
これが簡単。いまならネットで頼めば2〜3日で少量から頼むことも出来ます。
ひと冬分の薪を積み上げて、、といった場所も必要ありません。
我が家も使う分だけ少量ずつ調達しています。
火のある暮らしは、間違いなく生活の質をあげてくれます。
もっと火のある暮らしを楽しみましょう!
大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)