Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

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06.耐震一覧

  • 2015/10/22

    「リノベーション ここを注意しないと」

    00.現場05.吹き抜け06.耐震06.躯体工事12.リノベーション20.『海外のドラマをヒントに』の家

    栃木の小山で進行中のリノベーション。

    ようやく解体工事が終わったとの連絡が
    入り、早速 現場に確認に行ってみることに。
    室内の内壁の剥がされたスケルトンの
    状態を見ると、人の体のレントゲンを
    見るように、その家の健康状態がよくうかがえます。
    オシャレでデザインのされた、化粧直しをする前に、まず大切なのは、この部分の改善作業です。
    想像していた通り、お風呂場の土台や柱
    部分はシロアリにやられて、ひどい状態に。。
    その部分は綺麗に、骨組みを差し替え
    ていきます。
    当時はかなり気を使ってしっかり作られた家でも、今の耐震基準に照らし合わせると、足りない壁の筋交いや金物などを
    加えて、建物の強度を再構築していきます。
    もちろん、断熱などもその頃と比べ日進月歩で進化しています。
    そのあたりも、今のものに取り替えて、
    温熱環境の向上をはかります。
    新たなデザインで柱を抜き、
    大きな開口を設けたところには、このような大きな梁を入れていきます。
    今までリビングに無かった吹き抜けを、
    今回のデザインで提案させていただきました。
    この吹き抜けには一階から二階に貫通する大きな書棚が、リビングの目玉になります。
    この吹き抜けを実現すべく、補強の為に
    鉄骨の梁を新たに構造として加えていきました。
    このように、綺麗なデザインを施していく為の、強固な下地作り。
    壁の中の隠されてしまうこの部分の改修作業が、
    まずは、リノベーションの大切なスタートになっていきます。
    飽きのこないデザインや斬新なデザインも大切ですが、それを永く維持するためにも、「しっかりとした骨格」が重要ですね。
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  • 2014/03/06

    「固めていく構造」と「逃がす力の制振構造」

    00.現場06.耐震

    ネイチャーデコールの家のオーダーメイドの領域はデザインやマテリアルだけに限らず、オーダーがあれば躯体、構造にも対応しております。

    ただしこの領域は、特に私達の力が一番に発揮出来る部分では無いので、その内容に応じて情報を外から集めながら進めていきます。

    今回のオーダーは以前に一度だけ取り入れた事のある、「制振」について。

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    制震ダンパー・制震装置・制震構造のGVA[ジーバ]システム


    今回は、このGVAというものを導入しました。

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    土台、柱、梁との接合部分で、この金物が揺れを受け、ブレーキとなり、そのエネルギーを逃がす役割りとなってます。

    この一番下の画像は構造を支える柱とGVAがしっかり接合されてなかった為、
    間柱と柱を入れ替える様になります。

    阪神淡路大震災の震度7相当を想定し実験を繰り返し、その効果を実証しています。

    「固めていく構造」と「逃す力の制振構造」の融合。

    GVAの効力に期待して…

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