丘の上の家
身の丈にあった等身大で、自分たちにフィットする家を真剣に作りたい!素材を統一し、装飾的なことを極力排除し、オーナーが生活しながら色付けしていきたい、そんな考え方で進めてきた家です。全体的には白を基調にシンプルで、余白と伸びしろを残した、ナチュラルで気持ちの良い雰囲気に仕上がりました。この家は、洋服関係のお仕事をされているご主人の仕事場も兼ねた、真っ白い13帖をアトリエがある、住職共有住宅です。家の完成と同時期に、なんと新しい家族も授かり、この家から賑やかな新生活がスタートしました。
私たちが家を建てるきっかけは妻が子どもの頃からずっと自分の家を建てたいと思い続けていたことでした。
自分の住みたい家を建てるためにこつこつ準備していたそうです。
結婚3年目、将来の家族像をイメージに抱いていたものの、子宝に恵まれない日々のなかで家づくりを決意しました。
家づくりに関して私たちは1度失敗をしています。
建築家を交えて土地探しからはじめ、予算額を決め、銀行融資を決定し、設計に着々と進んだ後、出された見積り額が大きくかけ離れたものとなり、予算内に納めようと削減を繰り返した結果、私たちには全く魅力のない、ただの家となってしまった設計図が出来上がっていました。
コスト管理のずさんさ、進め方のスタイルも合わず、結果的に高いお勉強代を払い、お断りして一からやり直すことにしました。
今度は「建築家の作りたい家ではなく、私たちが求める家を作ってくれる人を探そう」と決意し、いくつかの建築家を見て回りました。
そして、見つけた先がネイチャー・デコールでした。ここなら私たちのスタイルやディテールを汲み取ってくれるんじゃないか、そんな期待を胸にコンタクトを取りました。今思い出してみると、初めての打合せで予算的に厳しいと半ばお断りされたような気がします。しかし、一度失敗を経験している私たちを気遣い、どうにかしてあげたいと愛の手を差し伸べて頂いたのが長谷川さんでした。
それを機に、それまでつらい家づくりの日々から一転して、家づくりが期待や喜びに変わったことは今でも忘れません。
数か月待ったファーストプレゼンテーション、図面とともに出てきたイラストのイメージに衝撃を受けました。
心の中で「こんな家に住めるの?」と正直疑ってしまいました。建材のクオリティや間取りが期待以上のものが出来上がってきました。
もちろん、そこにはきちんとした見積書が添えられており、施工会社とすり合わせも終えた上での見積りは一番の安心材料でした。
一度、設計を経験している私たちは、照明やドアノブ、窓サッシから水栓にいたるまで希望のリストが既に出来上がっており、細かくリクエストしたにも関わらず、その後の打合せがスムーズに進んでいったのを覚えています。
新居建築中、めでたく子宝にも恵まれ、引越しを機に、生活が大きく変わりました。
朝早くに起きることが楽しくなり、鳥のさえずりのなか朝食をとることが妻の至福の時間です。日中は照明要らずの部屋で心地よい風が吹くなか、ゆったりと仕事することができます。仕事場兼自宅のため、引きこもりがちにならないよう、リビングと仕事部屋で会話ができるように設計して頂いたことが想像以上に役に立っています。子ども部屋は、当時性別がまだ判明していなかったため、あえて内装を施さず本人が大きくなったら自分で好みの部屋にできるよう余白を残しています。週末には友人が集い、カーテン全開のなか子どもたちが走り回り、スタジオのような出窓で記念撮影をするのが恒例になっています。
通常、大浦さんが行っているトータルコーディネートではないやり方を採用して頂きました。それは私たちが一つ一つを自分たちでセレクトしたくて、家具からカーテン・ポスト、お庭にいたるまで一つ一つ時間をかけて納得するものを作り上げていきたいと思っているからです。なので今もまだ発展途上です。
家づくりに妥協はつきものですが、あきらめないことも必要でした。その結果ネイチャー・デコールに出会えましたから。
紆余曲折ありましたが、私たちの理想の家づくりを大浦さんをはじめとしたネイチャー・デコールの方々にお願いして良かったです。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
自分の住みたい家を建てるためにこつこつ準備していたそうです。
結婚3年目、将来の家族像をイメージに抱いていたものの、子宝に恵まれない日々のなかで家づくりを決意しました。
家づくりに関して私たちは1度失敗をしています。
建築家を交えて土地探しからはじめ、予算額を決め、銀行融資を決定し、設計に着々と進んだ後、出された見積り額が大きくかけ離れたものとなり、予算内に納めようと削減を繰り返した結果、私たちには全く魅力のない、ただの家となってしまった設計図が出来上がっていました。
コスト管理のずさんさ、進め方のスタイルも合わず、結果的に高いお勉強代を払い、お断りして一からやり直すことにしました。
今度は「建築家の作りたい家ではなく、私たちが求める家を作ってくれる人を探そう」と決意し、いくつかの建築家を見て回りました。
そして、見つけた先がネイチャー・デコールでした。ここなら私たちのスタイルやディテールを汲み取ってくれるんじゃないか、そんな期待を胸にコンタクトを取りました。今思い出してみると、初めての打合せで予算的に厳しいと半ばお断りされたような気がします。しかし、一度失敗を経験している私たちを気遣い、どうにかしてあげたいと愛の手を差し伸べて頂いたのが長谷川さんでした。
それを機に、それまでつらい家づくりの日々から一転して、家づくりが期待や喜びに変わったことは今でも忘れません。
数か月待ったファーストプレゼンテーション、図面とともに出てきたイラストのイメージに衝撃を受けました。
心の中で「こんな家に住めるの?」と正直疑ってしまいました。建材のクオリティや間取りが期待以上のものが出来上がってきました。
もちろん、そこにはきちんとした見積書が添えられており、施工会社とすり合わせも終えた上での見積りは一番の安心材料でした。
一度、設計を経験している私たちは、照明やドアノブ、窓サッシから水栓にいたるまで希望のリストが既に出来上がっており、細かくリクエストしたにも関わらず、その後の打合せがスムーズに進んでいったのを覚えています。
新居建築中、めでたく子宝にも恵まれ、引越しを機に、生活が大きく変わりました。
朝早くに起きることが楽しくなり、鳥のさえずりのなか朝食をとることが妻の至福の時間です。日中は照明要らずの部屋で心地よい風が吹くなか、ゆったりと仕事することができます。仕事場兼自宅のため、引きこもりがちにならないよう、リビングと仕事部屋で会話ができるように設計して頂いたことが想像以上に役に立っています。子ども部屋は、当時性別がまだ判明していなかったため、あえて内装を施さず本人が大きくなったら自分で好みの部屋にできるよう余白を残しています。週末には友人が集い、カーテン全開のなか子どもたちが走り回り、スタジオのような出窓で記念撮影をするのが恒例になっています。
通常、大浦さんが行っているトータルコーディネートではないやり方を採用して頂きました。それは私たちが一つ一つを自分たちでセレクトしたくて、家具からカーテン・ポスト、お庭にいたるまで一つ一つ時間をかけて納得するものを作り上げていきたいと思っているからです。なので今もまだ発展途上です。
家づくりに妥協はつきものですが、あきらめないことも必要でした。その結果ネイチャー・デコールに出会えましたから。
紆余曲折ありましたが、私たちの理想の家づくりを大浦さんをはじめとしたネイチャー・デコールの方々にお願いして良かったです。
本当に感謝しています。ありがとうございました。