築17年目を迎えて
2002年に設計した国立の「F様」から久しぶりに連絡をいただき
ご自宅にお邪魔しました。
家が出来、もう17年目を迎え、3人の子供達も皆大きくなって、家を出て行かれたり、ということでライフスタイルも変わってきて、それぞれに作った3つの子供部屋をすべてぶち抜いて、大きなゲストルームにしたい、というリフォームのご相談でした。
年月を経過して、程よく使い込まれた独特のムード、これは新築時にはけっして表れない、家の風格のようなものですね。
部屋の要所要所には、奥様の趣味で手作りされた、カリグラフィやキルトなど、そういったひとつひとつのものが、この家の世界観となってます。
本当に家に愛着をもって丁寧に暮らされているご様子が、住まい方を見てよく分かりました。
家を建てようと決めて、まずは家に関する雑誌をいくつも見てみました。
その中で目にとまるお宅は大浦比呂志創作デザイン研究所のものが多数あり私達はこのテイストに惹かれるんだと感じました。
当時建築条件付きの土地が圧倒的に多く、土地を見つけるのに苦労しました。
けれど、当時住んでいた家が建て売りの家だったこともありどうしても大浦さんにお願いして好きな家を建てたいと3年かかってやっと土地を見つけました。
建築家さんがお仕事を簡単に引き受けてくださるものなのかわからないままお電話すると「まずは僕の家をご覧になってください」という快いお返事。
そのお宅はまさに私達が「好き」と思うもので溢れていて、すぐにお願いすることにしました。
資金に限りはあるものの、ああしたい、これが欲しい、これは譲れないと勝手な要望はたくさん出しました。
楽しかったのはそういう要望をとりいれてわたしたちには思いつきもしないような遊び心やマイナスをプラスにするような提案を出してもらえるところです。
出してくださる提案にまた要望してあれこれ決めていく作業は本当に楽しいものでした。
お金をかける場所、我慢する場所、現実的な話ももちろんしない訳にはいきませんでしたが・・・
工事に入り完成までの5か月
話し合って決めたものが少しづつ出来上がっていくのが面白くてたまりませんでした。
完成した時、本当にこれが自分の家になるんだな、感謝して大事にしようと思いました。
大浦さんが手掛けられたお宅の中ではおとなしい家?だと思います。
でも、主人は今だに(築17年)よく「あ~この空間が好きだ~」と口に出して言っています。
私たちの要望を叶えていただいたので使い勝手も良い。
お客様も多いのですが、居心地がいいと長居?してくれます。
びっくりしたこと:
リビングの壁は珪藻土なのですが、入居してすぐコーヒーをこぼして大きな茶色いしみができてしまい拭き取ることもできず残念でしょうがなかったのですが3年くらい経つうち自然に消えました。
その後赤ワインもこぼしたのですが赤いシミも数年で消えました。
自然の力にびっくりです。
17年が経ち3人の子供たちも独立したので子供部屋を繋げてゲストルームにリフォームするのに大浦さんに再び相談しました。
お忙しい中すぐに足を運んでアイディアを出してくださり、この度無事にリフォームが終わりました。
壁の色、照明・・・また好きなテイストの新しい部屋ができあがりました。
これからお家を建てる方へ
まずは要望をすべて伝えるといいと思います。
好きなもの、使いたい家具、使い勝手、暮らし方、もちろん予算などネイチャー・デコールの方たちが家に求めるものをじっくり聞いてくれます。
そしてきっと思ってもみなかった楽しい提案を出してくれると思います。そこから選んだり意見を加えたり他のものを考えてもらったりして作り上げていく作業を是非とも存分に楽しんでください。
そして、これを旅行中の主人にも送りましたら旅行中それなりの良いホテルに泊まっていても自宅のリビングを超えるリラックス、安心感は得られない、自宅のリビングが最も好きな空間になっていることを伝えて下さい、と返信が帰ってきました。
大浦さんのお仕事は人の日々の暮らしを幸せに豊かにする素晴らしいお仕事です。
その中で目にとまるお宅は大浦比呂志創作デザイン研究所のものが多数あり私達はこのテイストに惹かれるんだと感じました。
当時建築条件付きの土地が圧倒的に多く、土地を見つけるのに苦労しました。
けれど、当時住んでいた家が建て売りの家だったこともありどうしても大浦さんにお願いして好きな家を建てたいと3年かかってやっと土地を見つけました。
建築家さんがお仕事を簡単に引き受けてくださるものなのかわからないままお電話すると「まずは僕の家をご覧になってください」という快いお返事。
そのお宅はまさに私達が「好き」と思うもので溢れていて、すぐにお願いすることにしました。
資金に限りはあるものの、ああしたい、これが欲しい、これは譲れないと勝手な要望はたくさん出しました。
楽しかったのはそういう要望をとりいれてわたしたちには思いつきもしないような遊び心やマイナスをプラスにするような提案を出してもらえるところです。
出してくださる提案にまた要望してあれこれ決めていく作業は本当に楽しいものでした。
お金をかける場所、我慢する場所、現実的な話ももちろんしない訳にはいきませんでしたが・・・
工事に入り完成までの5か月
話し合って決めたものが少しづつ出来上がっていくのが面白くてたまりませんでした。
完成した時、本当にこれが自分の家になるんだな、感謝して大事にしようと思いました。
大浦さんが手掛けられたお宅の中ではおとなしい家?だと思います。
でも、主人は今だに(築17年)よく「あ~この空間が好きだ~」と口に出して言っています。
私たちの要望を叶えていただいたので使い勝手も良い。
お客様も多いのですが、居心地がいいと長居?してくれます。
びっくりしたこと:
リビングの壁は珪藻土なのですが、入居してすぐコーヒーをこぼして大きな茶色いしみができてしまい拭き取ることもできず残念でしょうがなかったのですが3年くらい経つうち自然に消えました。
その後赤ワインもこぼしたのですが赤いシミも数年で消えました。
自然の力にびっくりです。
17年が経ち3人の子供たちも独立したので子供部屋を繋げてゲストルームにリフォームするのに大浦さんに再び相談しました。
お忙しい中すぐに足を運んでアイディアを出してくださり、この度無事にリフォームが終わりました。
壁の色、照明・・・また好きなテイストの新しい部屋ができあがりました。
これからお家を建てる方へ
まずは要望をすべて伝えるといいと思います。
好きなもの、使いたい家具、使い勝手、暮らし方、もちろん予算などネイチャー・デコールの方たちが家に求めるものをじっくり聞いてくれます。
そしてきっと思ってもみなかった楽しい提案を出してくれると思います。そこから選んだり意見を加えたり他のものを考えてもらったりして作り上げていく作業を是非とも存分に楽しんでください。
そして、これを旅行中の主人にも送りましたら旅行中それなりの良いホテルに泊まっていても自宅のリビングを超えるリラックス、安心感は得られない、自宅のリビングが最も好きな空間になっていることを伝えて下さい、と返信が帰ってきました。
大浦さんのお仕事は人の日々の暮らしを幸せに豊かにする素晴らしいお仕事です。