Felice vita・幸せな人生
ご夫婦ふたりが住み続けてきたマンションの全面リノベーションです。
オーダーは奥様の求める世界観を再現させる「終の棲家」となる住まい。
挙式を行ったイタリア・フィレンツェ、そこで描いてもらった若かりし頃の肖像画、ここからおふたりの人生がスタートしました。そして毎年海外の色々な街やホテル、リゾート地を体感してきたときの、「非日常」をこの家創りのエッセンスにしたいという、大袈裟に言うと、おふとりにとっての人生の時間旅行の旅をひとまとめに「終の棲家」としていこうというものでした。
おふたりの肖像画と、旅の写真を額装する、というところからデザインを膨らませていきました。完成したときのおふたりの笑顔がなんとも印象的でした。
完成から6か月後。
スチルとムービーのロケハンを兼ね、リノベーションの収まりを確かめに来訪した大浦氏。
それぞれの空間、施した意匠の数々を確認しながら、寝室の壁前で立ち止まる。
大浦氏に、もう一度命を与えられた、私たち夫婦それぞれの肖像画。
その横に、整然と美しく立ち並ぶ、12面の小さな黒いフレーム。
そして、フレームに新たに飾られたモノクロームの写真群。
すべて肖像画に合わせた色調に、トリミングも施し、設えた。
どれも、毎年私たち二人で考え、組みたて、訪れてきた異国の地の写真だ。
だが・・・私たちの姿はない。
滞在したリゾート、アパルトメンからの風景だったり、市場や大自然だったり、彼の地の子どもたちや、プライベートプールのキャンドルだったり。
それぞれの写真の本当の意味、そこで語られた言葉、感情は、私たちにしか分からない。
それが良い。このリノベーションに相応しい返礼、私たちなりのこだわり。言うならば意匠返し・・・
じっと、私の説明に聞き入る大浦氏。
「わが意を得たり」・・・微笑を湛えた満足げな横顔が物語る。
その場面は、もうひとつのドラマとして、私の心に焼き付いた。
その時、私たちのリノベーションは、さらなら高みに昇華した。
始まりはリノベーションを思い立ち、あらゆる手段からデザイン会社を探し続けた日々。
だが、想いを遂げる道の険しさを痛感するばかり。限界か、と悟りかけた或る日、妻をNature Decor に引き合わせてくれたのは、(なんと!)インスタ‐リコメンド。時代を物語る。
・・・いやいや敷居が高いのでは、との当初の懸念は、大浦氏の奥深い笑顔と包容力、そしてハイセンスで美しいパースを駆使したプレゼンテーションに優しく包み込まれた。
そこから完成まで半年。冒頭の場面まで一年。
今は創り上げていったひとつひとつの行程さえ愛おしく、かけがえのない宝物となった。
プロジェクト始動と同時に、私たちの終の棲家創りのためだけに立ち上げられたLINEグループ。
そこには今も、大浦氏が集めた家づくりのプロたちとの対話、情熱が、克明に刻まれたままだ。
そこで語られた言葉たちが、私に教示するものは深い。
人生の意味を、何気ない日常に光を当てる事の意味を、もう一度心底に刻んでくれた、とも思える。
そこに行けば、きっといつでも、その時に感じとれた想いを追体験出来る。
フィレンツェの地、Dolce vita から始まった私たちの旅は、いまFelice vitaへ。
すべてはNature Decorの創案から生まれ、出逢いと言う幸運が連鎖した。
願うレベルを遥かに超え、私たちのストーリーは何とも美しく、印象的に具現化された。
Nature Decorの底力に喝采を。出逢えた幸運(強運?w)に幾重にも感謝を。
リノベーションが与えてくれたもの。それは私の想像を遙かに超えるものとなった。
あなたにとってリノベーションは・・・?
そこから知るもの、見えるものは・・・?
いつか、あなたと語り合える日があることを願い・・・素晴らしき人生に乾杯。
スチルとムービーのロケハンを兼ね、リノベーションの収まりを確かめに来訪した大浦氏。
それぞれの空間、施した意匠の数々を確認しながら、寝室の壁前で立ち止まる。
大浦氏に、もう一度命を与えられた、私たち夫婦それぞれの肖像画。
その横に、整然と美しく立ち並ぶ、12面の小さな黒いフレーム。
そして、フレームに新たに飾られたモノクロームの写真群。
すべて肖像画に合わせた色調に、トリミングも施し、設えた。
どれも、毎年私たち二人で考え、組みたて、訪れてきた異国の地の写真だ。
だが・・・私たちの姿はない。
滞在したリゾート、アパルトメンからの風景だったり、市場や大自然だったり、彼の地の子どもたちや、プライベートプールのキャンドルだったり。
それぞれの写真の本当の意味、そこで語られた言葉、感情は、私たちにしか分からない。
それが良い。このリノベーションに相応しい返礼、私たちなりのこだわり。言うならば意匠返し・・・
じっと、私の説明に聞き入る大浦氏。
「わが意を得たり」・・・微笑を湛えた満足げな横顔が物語る。
その場面は、もうひとつのドラマとして、私の心に焼き付いた。
その時、私たちのリノベーションは、さらなら高みに昇華した。
始まりはリノベーションを思い立ち、あらゆる手段からデザイン会社を探し続けた日々。
だが、想いを遂げる道の険しさを痛感するばかり。限界か、と悟りかけた或る日、妻をNature Decor に引き合わせてくれたのは、(なんと!)インスタ‐リコメンド。時代を物語る。
・・・いやいや敷居が高いのでは、との当初の懸念は、大浦氏の奥深い笑顔と包容力、そしてハイセンスで美しいパースを駆使したプレゼンテーションに優しく包み込まれた。
そこから完成まで半年。冒頭の場面まで一年。
今は創り上げていったひとつひとつの行程さえ愛おしく、かけがえのない宝物となった。
プロジェクト始動と同時に、私たちの終の棲家創りのためだけに立ち上げられたLINEグループ。
そこには今も、大浦氏が集めた家づくりのプロたちとの対話、情熱が、克明に刻まれたままだ。
そこで語られた言葉たちが、私に教示するものは深い。
人生の意味を、何気ない日常に光を当てる事の意味を、もう一度心底に刻んでくれた、とも思える。
そこに行けば、きっといつでも、その時に感じとれた想いを追体験出来る。
フィレンツェの地、Dolce vita から始まった私たちの旅は、いまFelice vitaへ。
すべてはNature Decorの創案から生まれ、出逢いと言う幸運が連鎖した。
願うレベルを遥かに超え、私たちのストーリーは何とも美しく、印象的に具現化された。
Nature Decorの底力に喝采を。出逢えた幸運(強運?w)に幾重にも感謝を。
リノベーションが与えてくれたもの。それは私の想像を遙かに超えるものとなった。
あなたにとってリノベーションは・・・?
そこから知るもの、見えるものは・・・?
いつか、あなたと語り合える日があることを願い・・・素晴らしき人生に乾杯。