MENU

Story No.5

丘の上の家

身の丈にあった等身大で、自分たちにフィットする家を真剣に作りたい!素材を統一し、装飾的なことを極力排除し、オーナーが生活しながら色付けしていきたい、そんな考え方で進めてきた家です。全体的には白を基調にシンプルで、余白と伸びしろを残した、ナチュラルで気持ちの良い雰囲気に仕上がりました。この家は、洋服関係のお仕事をされているご主人の仕事場も兼ねた、真っ白い13帖をアトリエがある、住職共有住宅です。家の完成と同時期に、なんと新しい家族も授かり、この家から賑やかな新生活がスタートしました。

オーナーさんのこの家物語 オーナーさんの「この家物語」

私たちが家を建てるきっかけは妻が子どもの頃からずっと自分の家を建てたいと思い続けていたことでした。
自分の住みたい家を建てるためにこつこつ準備していたそうです。
結婚3年目、将来の家族像をイメージに抱いていたものの、子宝に恵まれない日々のなかで家づくりを決意しました。
家づくりに関して私たちは1度失敗をしています。
建築家を交えて土地探しからはじめ、予算額を決め、銀行融資を決定し、設計に着々と進んだ後、出された見積り額が大きくかけ離れたものとなり、予算内に納めようと削減を繰り返した結果、私たちには全く魅力のない、ただの家となってしまった設計図が出来上がっていました。
コスト管理のずさんさ、進め方のスタイルも合わず、結果的に高いお勉強代を払い、お断りして一からやり直すことにしました。
今度は「建築家の作りたい家ではなく、私たちが求める家を作ってくれる人を探そう」と決意し、いくつかの建築家を見て回りました。
そして、見つけた先がネイチャーデコールでした。ここなら私たちのスタイルやディテールを汲み取ってくれるんじゃないか、そんな期待を胸にコンタクトを取りました。今思い出してみると、初めての打合せで予算的に厳しいと半ばお断りされたような気がします。しかし、一度失敗を経験している私たちを気遣い、どうにかしてあげたいと愛の手を差し伸べて頂いたのが長谷川さんでした。
それを機に、それまでつらい家づくりの日々から一転して、家づくりが期待や喜びに変わったことは今でも忘れません。
数か月待ったファーストプレゼンテーション、図面とともに出てきたイラストのイメージに衝撃を受けました。
心の中で「こんな家に住めるの?」と正直疑ってしまいました。建材のクオリティや間取りが期待以上のものが出来上がってきました。
もちろん、そこにはきちんとした見積書が添えられており、施工会社とすり合わせも終えた上での見積りは一番の安心材料でした。
一度、設計を経験している私たちは、照明やドアノブ、窓サッシから水栓にいたるまで希望のリストが既に出来上がっており、細かくリクエストしたにも関わらず、その後の打合せがスムーズに進んでいったのを覚えています。
新居建築中、めでたく子宝にも恵まれ、引越しを機に、生活が大きく変わりました。
朝早くに起きることが楽しくなり、鳥のさえずりのなか朝食をとることが妻の至福の時間です。日中は照明要らずの部屋で心地よい風が吹くなか、ゆったりと仕事することができます。仕事場兼自宅のため、引きこもりがちにならないよう、リビングと仕事部屋で会話ができるように設計して頂いたことが想像以上に役に立っています。子ども部屋は、当時性別がまだ判明していなかったため、あえて内装を施さず本人が大きくなったら自分で好みの部屋にできるよう余白を残しています。週末には友人が集い、カーテン全開のなか子どもたちが走り回り、スタジオのような出窓で記念撮影をするのが恒例になっています。
通常、大浦さんが行っているトータルコーディネートではないやり方を採用して頂きました。それは私たちが一つ一つを自分たちでセレクトしたくて、家具からカーテン・ポスト、お庭にいたるまで一つ一つ時間をかけて納得するものを作り上げていきたいと思っているからです。なので今もまだ発展途上です。
家づくりに妥協はつきものですが、あきらめないことも必要でした。その結果ネイチャーデコールに出会えましたから。
紆余曲折ありましたが、私たちの理想の家づくりを大浦さんをはじめとしたネイチャーデコールの方々にお願いして良かったです。
本当に感謝しています。ありがとうございました。

大浦比呂志のこの家物語 大浦比呂志の「この家物語」

まずはじめに私たちが考えるコストプランについて丁寧に説明させて頂きました。デザインは絶対に絵に描いた餅であってはならないと言うこと、初回のプレゼンテーションの際には必ずプランと同時に金額の裏付けを取り、その計画が実現出来るか否かをしっかりとした概算見積もりを取ってご提案していくこと、設計プランと同様にコストプラニングの重要性を説明し納得頂き、私たちをパートナーとして選んで頂く事となりました。

一度家創りの設計を経験していたKさんの印象としては、とてもクレバーで物事の判断が早く、常に予算を念頭におきながら自ら優先順位を明確にして、いま必要なもの、あとでもいいもの、そして無駄なものを極力排除しながら、ミニマムに物事を整理出来る人、そんな印象でした。そんなKさんとはさほど長くない打ち合わせであっても、濃厚で前向きに設計を進めていけるスムーズな打合せであったと思います。

Kさんの家はご主人のアトリエ併用の住居のため、いつも快適に仕事が出来る環境作りと、

心地良い住まいとの両立が求められました。また幼少期からずっと自分の家を建てたいと夢見ていた奥様の夢を実現すべく、この時のためにイメージしてきたものを、自分たちも一緒になって創り上げていきたい、というリクエストがありました。なのでこちらで全て作り込まないで余白と伸びしろを残しながら、時間を掛けてひとつひとつ吟味しながら空間の色付けをしていく、そんな作り方になりました。

家の完成と同時期に、なんと新しい家族も授かりめでたいことだらけのKさん家族ですが、早速、残した余白に赤ちゃんのフォトプレートをセンス良く飾っていました。

こうして、自分たちにフィットする身の丈にあった等身大の家になっていくんだな〜と、Kさんファミリーの人生のステージが少しずつつくられていく様子が覗えました。

いつも思うのですが、出来ればお子様が小さなうちにネイチャーデコールの家に住んでもらいたい、と言うこと。なぜなら住環境が子供に与える影響というのは想像している以上に大きな事だと思っています。子供が手にする素材の肌触り、目にする色、部屋に差し込む光や風の流れ、素材から感じる家の匂い、天井の高さや部屋の広がり、そういったこと全てが子供の情操に間違いなく影響するはずです。どんな家で暮らしてきたかは、その後の感性やものの考え方に大きく左右することでしょう。

そんなことを考えても、このKさんファミリーは最高のタイミングで自分たちの家創りに向かえたのではないでしょうか。

この物語のおうちの写真

pagetop

pagetop