20.『プリンスが出てきそうな家!』

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「D E T A I L S」

02.その他の素材07.パーツその他09.想うこと11.ネイチャーデコール20.『プリンスが出てきそうな家!』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

空間の神はディテールに宿る

設計図面の中では、線や面でしか現れてこない部分にこそ、

製作者の意図や職人さんの思い、関わった皆の熱が宿っています。

素材やテクスチャ、色、納まり、光の当たり方でも表情を変えていきます。

 

「DETAILS」 今回は一軒の家のディティールに注目して紹介します。

延々ディティールの画像です。

空間の中のひとつのピース、ピース同士の掛け合い

そのマリアージュが空間に奥行きと深みを生み出していきます。

 

「仮称 プリンスが出て来そうな家」

どの画像を見ても、決定に至るまでの打合せの光景が今でもしっかり刻み込まれています ^^;

*素材名、そのコメントは控えます。

 

 

 

これからの時代、住宅性能の数値化も計測器で計る快適性も重要ですが、

人 本来の五感に訴える感覚

時代がどのように変わっても、その感覚だけは信じていたい

それがネイチャーデコール基準の心地良さとおもって、空間創り・場創りをしております。

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)

ネイチャーデコール www.nature-decor.com

 

 

 

「独自の世界観でこだわりのインテリア」

08.アート&ディスプレイ08.インテリアコーディネート09.NDのオーナーさん20.『プリンスが出てきそうな家!』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

前回のブログでは、「仮称 プリンスが出て来そうな家」の外構〜ガーデン工事の様子を紹介させていただきましたが、

今回は昨年末から新しい生活がはじまり、とても素敵に暮らされているこだわりのインテリアをご紹介します。

 

インテリアのテーマとしては「クラシカルモダニズム」。

ただ、クラシカルモダニズムといいましても、あえてカテゴライズすれば、、ということで、

これは、一つの様式にはとらわれない、完全なるオーナー独自なスタイルとなりました。

 

そもそも家創りのはじまりは、インテリア好き、建築好き、デザイン好きのオーナーが、

いままで自宅マンションにコレクションしてきた家具や照明、ディスプレイを中心に

それらがバッチリと空間に納まるような家にして欲しい、というオーダーからスタートしました。

お持ちの家具も、自分でデザインして作ってもらったものや、アンティークなど、

とにかく濃厚でオリジナリティに溢れたものばかり。

 

住宅デザインが中心ではなく、オーナーのコレクションが一番いいかたちで溶け込むような家、

という点を第一に求められた家創りとなりました。

そのための、素材、色、照明計画、空間構成、そして新たに加えていく造作家具や照明をデザインしていきました。

 

そうして出来上がったのがこんな感じです。

 

 

◯リビングゾーン

 

 

 

◯ダイニングゾーン

 

 

 

 

 

◯サロン&ライブラリー

 

 

 

◯ギャラリーコリドー

 

 

 

 

 

 

◯ベッドルーム

 

 

 

なになに風の、、とはカテゴライズ出来ない独自なインテリアとなりました。

 

次回は、この空間を静かに引き立てた素材や色などのディティールに注目してご紹介して参ります。

 

 

自分の大好きなコレクションに合わせた家創り、ネイチャーデコールマジックで必ず具現化していきます!

他では話が伝わらない、どうも違和感を感じてしまう。。

そんな時は是非、ネイチャーデコールにお声掛けください!

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主催)

ネイチャーデコール www.nature-decor.com

 

 

「イメージは雑木林・ワクワクガーデン計画」

00.現場05.ガーデン&外構12.ガーデンデザイン20.『プリンスが出てきそうな家!』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

ようやく桜も開花し、気持ちのいい季節ですね。

そんな、新緑がみずみずしくなってくる時期に葉山で去年の年末にお引渡しをした、

「仮称 プリンスが出て来そうな家」の外構〜ガーデン工事が行われています。

この時期が、植物の植え替えにも適している時期ということで、ガーデン工事もほぼ終盤戦です。

 

ガーデンの提案は、ネイチャーデコールのパートナーである、軽井沢ガーデンアンドファニチャーズ長谷川さん。

いつもながら、安心と信頼をおける提案で立地環境、建物との一体化を考慮したワクワクする提案内容でした。

緑を大切に、緑が生活の一部となるような暮らしをしたい、という奥様のかねてからの希望を具現化すべく、

それを伝えるご主人の話にも熱が入ります。

 

今回オーナーから出されたリクエストは、作り込まれた庭ではなく、以前から現存していた

里山の雑木林のようなシーン、雑木林に囲まれながら森の中で暮らしているようなイメージで、

その中に奥様の使いたい花や樹木を織り交ぜ、あくまでも自然な風景を作り上げて欲しい、というものでした。

 

 

◯南側に面した庭の全景

庭部分の南側は緩やかな法面になっていて、2階のテラスからも1階の寝室からもいい角度で庭が見えてきます。

2階のテラスから降りていける中間ゾーンに4.5帖程度のデッキも作り、階段で繋げます。

木々が成長してくると、まさに緑の中で過ごせるセカンドデッキになってくる予定です。

 

ガーデン計画の一番のポイントは、緩やかな法面の間にセカンドデッキへと繋がる小路を作り、斜面側を雑木林の様な

「森のゾーン」、建物側の平坦な部分を「里のゾーン」として2つのシーンを楽しめる里山をつくっていこう、

というのがG&Fさんの狙い。

2階のテラスからセカンドデッキ、そして庭に降りていく小路、考えただけでもワクワクしますね〜

 

小路もよりナチュラル感を演出するために、真砂土で固めています。

小道の周りには四季折々楽しめる、様々なお花が植えられています。

 

 

 

 

 

法面には土留用の大きな自然石を配置し、そのまわりに苔を植えていきます。

 

いつもの寡黙なガーデナーさん、今回も丁寧で素敵な仕事をしていただけました。

1年後、2年後とこれから家とともに成長していく庭が今からとても楽しみです。

 

 

 

 

◯夕景のエントランスと南側ガーデン全景

 

エントランス脇のスモールガーデンには、ティーツリーを中心にローズマリーなどナチュラル感溢れる植栽を

コーディネートしていただきました。

 

やはり、植物のパワーってすごいですね!

建物も、より生き生きと存在感を放っていました。そして葉山の地に相応しい趣の家になってきました。

 

次回は、昨年末から生活がはじまりとても素敵に暮らされているこだわりのインテリアシーンをご紹介しますね!

 

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主催)

ネイチャーデコール www.nature-decor.com

 

 

「難航を重ねた航海ですが、ようやく引渡しに漕ぎ着けました!」

00.現場20.『プリンスが出てきそうな家!』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

葉山の地で建設していました「仮称・プリンスが出てきそうな家」

ようやく、室内側が完成し昨日引渡しを迎えることが出来ました。

 

この家は、設計の段階から工事の間まで本当に難航した航海でした。

そして、まだ外構工事も残っているので、まだまだ継続中ではありますが、一旦はオーナーさんの希望をほぼほぼ形にし、室内側を完成させることが出来ました。

コスト、土地探し、構造、住宅性能、メンテナンス性、デザイン、導線、眺望、照明計画、空間の波動、耐久性、ランニングコスト、細かな素材選び、等々、、ソフトな面からハードな面まで多方面のこだわりと希望、そこにオーナー独自のこだわりとライフスタイルを反映させていく。通常はプライオリティを整理しながら内容を精査して固めていくのですが、このオーナーさんにとってはそのどれもが大事。そして情熱的! こうなると、ハウスメーカーの様な規格の家では納まりきらず、また固定化したスタイルを持っている様な設計事務所では対応できず、、それが注文住宅だ、と言ってしまえばその通りではあるが、ハッキリ言えることは、それを実現するにはネイチャーデコールのプロジェクトチーム以外では絶対に成し得なかったということ。これだけは断言できます!

 

はじめてやることも含めトライアンドエラーを繰り返し、いろいろな意味で想い出がてんこ盛りの家創りとなり、ひとつひとつの過程にすべてストーリーが満載。「難航した航海」とはそんなところからでしょうか。 *いままでのブログ記事も御覧ください。

 

この仕事が始まる前にいただいた、オーナーのKさんからの熱いメッセージが今でも忘れられません。それは長い長いメッセージのなかのほんの一節ですが、「大浦さんの人生物語の登場人物の中に僕ら夫婦もキャスティングしてもらいたいので、宜しくおねがいします」というもの。

この引渡しの日を迎えて感じることは、しっかりと僕の人生物語の中のキャスティングとして深く刻み込まれました、ということでしょう(笑)

 

なかなか画像では、出来上がりの過程までが表現しきれないのですが、そのお宅をダイジェストでご紹介します。

 

 

◯エントランスホール

間口を広く取り、一直線に奥にのびるこの部分は「廊下」とは呼ばず、「ギャラリーコリドー」として、オーナー自身が今まで集めてきた絵や調度品、ランプや家具などをこれからこの壁面にディスプレイしていきます。

 

 

◯ゲストルーム

エントランスホールの脇にゲストルームをレイアウトしました。重厚感のあるアンティークの蔵戸を開けると、京土壁の稲荷山黄土と半畳畳、繊細な組子の書院戸、ここは純和風空間。

 

 

 

 

◯ダイニング〜キッチン

2階に上がると、まずダイニング〜キッチンゾーン、ダイニングとリビングもオープン型の造り付け壁面収納を通して繋がって見えてきます。モダンでソリッドな空間に質感のあるアンティークバンブーフローリングで柔らかさを調和させています。ガラスの外の景色を取り入れた緑あふれるオープンキッチンは「kitchenhouse」のもの。トーンや質感を変えたグレーの配色がこの空間の特徴で、その下地にはすべて麻炭石灰プラスターを塗っていて、これが高波動空間として作用します。

 

 

 

◯リビング〜2ndリビング〜サロン&ライブラリー

屋根勾配を生かした高天井のリビングゾーン、77インチの大きなモニターが迫力満点。そこから30センチ下がったところにお籠りスペースとしての2ndリビング、更にリビングから170センチ上がったところに、葉山の眺望を取り込むためのサロン&ライブラリーゾーン。3層のスキップフロアがこのコーナーの特徴で、それぞれに違った過ごし方が出来ます。

 

オーナーがいままで自宅マンションにコレクションしてきた家具や照明、ディスプレイがバッチリと新しい空間に納まるようにして欲しい、というオーダーも具現化しました。

 

この家では店舗並みのライトコントロールの切り替えスイッチが随所にあり、夜のライティングの演出ではかなり細かな調光バリエーションで組むことが出来ます。

 

 

 

 

 

これは、初回プレゼンの時のスケッチ。

リビングもダイニングも細かな微調整はありますが、ほぼはじめに想定した通りの世界観を創りあげることが出来ました。家具がトータルでセットアップされえるのが今から楽しみです。

 

 

 

◯パウダールームまわり

ご希望のグリーン系カラーを盛り込み、パウダールームなど水回りも印象的なタイルを使いデザインしています。広さ感もゆったりしていて、これも人を迎え入れる商業施設のようですね(笑)

 

 

 

 

 

 

水回りも、ほぼファーストプレゼンの構想通りに出来上がりました!

どれだけ難航しても必ずはじめに決めた行き先まで行くのが、ネイチャーデコールの家です。

 

 

 

これから、年末〜来年に向けて外構計画、ガーデン計画を実施していきます。

まだまだ物語は続きそうです 汗、、

 

引き続き、こちらからご紹介して参りますので、お楽しみに!

 

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)

ネイチャーデコール www.nature-decor.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この眺望を手に入れるために」

00.現場03.眺望を取り込む20.『プリンスが出てきそうな家!』

 

みなさん こんにちは

ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

 

昨日、葉山の住宅「仮称・プリンスが出てきそうな家」の内部引渡し前の施主&設計検査が行われました。

そもそもこのオーナーさんとのはじめての面談が2017年の6月。土地探しからスタートしたこの家創り。その当時から場所は、緑も海もある自然環境に恵まれた「葉山」の地を希望されていて、その間何件も土地を一緒に見て回りました。

 

いつの間にか外は暗くなっていて、午前中から夕刻まで掛けての検査でした。

 

外から見た夕景の家はキラキラとしていました。

まわりにあまり強い光がないせいかこのあたりは星も凄くきれいです。

 

 

 

 

 

何件もの土地を見ながらこの場所に決めた一番大きな理由が窓からの眺望です。

近隣との視線を避けるため、2.5階のSALON&LIBRALYを作り、少し高い位置から外が望めるような計画にしています。

2階にあるリビングゾーンから約1700ミリ上がったフロアーにSALON&LIBRALY、そしてその下には天井高さを抑えたお籠りゾーンとして、2ndリビングを設けました。勾配天井を生かした大空間のリビングゾーンとそれぞれが印象の違うエリアとなります。

 

 

 

そして、2.5階のSALON&LIBRALYからの窓からの眺望がこれ!

遠くに相模湾、天気のいい日には富士山も望めます。

近すぎず遠すぎず、落ち着いた静かな海と周りの景色も合わせて楽しむのに丁度いい距離感。

マジックアワーのこの時間帯、絵画のような風景ですね。

 

 

 

 

ガラス越しの景色はまさにピクチャーウインド、

この眺望を手に入れたオーナーさんもご満悦です。

思えば、まだ計画段階のとき解体前の家の二階から屋根に登り、スケールを伸ばしながら四人がかりで窓の位置や大きさを検討していきました。あれは結構怖い想い出です。

 

「仮称・プリンスが出てきそうな家」、この家ははじまりからず〜と、濃厚な想い出とともに創り上げてきた感じです。小さなことから大きなことまで、オーナーさんの様々な理想を具現化するために、家の隅々まで関わった人の想いとそこにまつわるストーリーで埋め尽くされている、そんな家になりました。まだまだ終わったわけではありませんが、この夕景を見ながらここまでの長い長い道のり、少し感慨深くなってしまいました。。

 

 

大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)